番外編・石井一孝アフターパフォーマンスパーティ
− 竹芝Azure3F「The Garden」(2000.8.6) −


フラメンコミュージカル「ロス・タラントス」終演後、石井さんを囲んでファンの 集いがありました。今回の会場は歌を歌ってはいけない場所でしたので、石井さんの トークとグループ毎の写真撮影でした。かわるがわる写真撮影をしている間に、 バイキングスタイルの食事。写真はプロの方の撮影です。石井さんから直接、 旅行をした時の写真を一人一人、配ってくださり、和やかなムードのパーティ でした。

まず、石井さんは遅れて到着。18時からのパーティでしたが、20分以上遅れて 始まりました。下手に用意された幕から登場。センターの台の上に椅子を置いて、 それが石井さんの席になっており、それを半円で囲むように席が5列程設置して ありました。その位置に立つなり、「円形劇場みたいだ」と石井さんが呟いて いましたよ。ちなみに遅れたにはワケがあります。

「タクシーの運転手さんがね、竹芝(たけしば)と竹橋(たけばし)を 間違えた。あまり(その辺の)地理に詳しくないんだけど、でも”なんか、、、 違う!と思ったら、竹橋方面にひたすら進んでた」

というワケ。最初はその話からのスタートでした。今回はトークということで 写真撮影も録音も、ナント、ビデオ撮影まで許されていました。知らなかったぁ。 だったら何か持ってきたなぁ。石井さんの場合、MCで脱線するから、メモが 大変なので録音していいならしたのに。ま、でも今回は時間があまりなかった ので、MC自体にはそんなに時間を取ることができなかったので、メモする内容も 少なくてすみました。ではトーク内容をサクサクと書きます。

まず、、、本日昼公演の最中に地震があったのです。劇場が揺れるというのは 一般家屋が揺れるのとはちょっと違うと思うので、あれだけ体感があったと いうことは、大きかったと思います。みんな口々に小声で「地震!」と言って いました。でもみんなが小声で言えば、舞台の上にはそのザワザワとした様子が 聞こえます。地震に気付いていなかった石井さんは、「なんか不満でもあるのか な」と思ったそうです(笑)ちなみに今まで石井さんは何度か舞台上で地震を 経験しているそうです。「She Loves Me」でも「レ・ミゼラブル」でも あったとか。レミゼではあの「恵みの雨」の場面でエポニーヌを抱きかかえて いる時だったそうですよ。

さて、今回の「ロス・タラントス」では初演と比べると2割程、手直しをして いるそうです。その今回の再演に、新しく参加したツワモノがいらっしゃいます。 その方は、ソロンゴ家の長男、つまり西田ひかるちゃん扮するファナのお兄さん の役のフェルナンドを演じている京晋佑さん。キャストが初演とほぼ一緒の中に 新しく参加するとそれはそれは大変です、、、普通はね(笑)でもこの京さん、 プレッシャーとは全く関係のないように、飛ばしていたそうです。

例えば、1幕7場。知り合いの娘さんの結婚式からソロンゴとフェルナンドが 帰宅した場面。息子のフェルナンドには、酔っ払わないように言っておきながら、 その娘を最愛の娘ファナと比べて、ついつい深酒して酔ってしまいます。そして フェルナンドに抱えられて帰宅するのですが、椅子に父を座らせようとした時に 父親が自分に乗ってしまい、「おやじ、もう自分で言っておきながら、、、痛テテテ」 くらいなものらしいのです、台本では。ところが、「痛テテテ」ではおさまらず、 「このやろ、こんちくしょ」等々の装飾はバリバリにつくし、とにかくアドリブ が多いそうなのです。その後は「ファナは、、、」と話すまで何も台本には 書かれていないのにアドリブのオンパレード。ソロンゴが椅子でイビキをかいて 寝てしまうと、いきなり「寝るなぁーーーーっ!」と言うのは勿論のこと。これは 実際に舞台でもやっていました。

本番2週間前など、「寝るなぁーーーーっ!」の後、なかなか起きないソロンゴに 「よぉし!そっちがその気なら、こちらにも考えがある!」と、なんとソロンゴ@ 上條さんの頭を、ペシッ!と叩いたそうです(爆)更に、「そっちがその気なら」 と踊り出したりもしたそうです!!台詞の無いところを2ページ分はアドリブで 繋いでしまう京さん、おそるべし!!ちなみに、その日のダメ出しでは、演出の 栗山さんは何も言わなかったそうです。ただ目は怒っていたそうですが。

ダメ出しがなかったことで、「それでいいのかな」と思ったのでしょうか。翌日の 通し稽古には、多くの関係者の見守る中で、、、やってしまったそうです。 「寝るなぁーーーっ!・・・そっちがその気なら、、、作詞フェルナンド、作曲 フェルナンド、そして踊りフェルナンド!」と歌って踊ってしまった!?そして その日の演出の栗山さんのダメ出しでは、、、「京くん、あそこの”一人コント” ね、アレやめて」だったとか(爆)

他にこぼれ話といえば、やはりナナさんがダントツらしいですね。初日前日の ゲネプロの時にも、、、第2幕4場において、ソロンゴの家を訪ねたアングスティア が、土下座して「死んだつもりで言うよ。うちのラファエルとお宅のファナを 一緒にしてくれるなら、、、あんたにラファエルをあげる!」と言う場面があります。 ここで「あんたに”ソロンゴ”をあげる」と言ってしまい、上條さんに「オレが ソロンゴだが」とつっこまれる始末(笑)他でも「私の息子〜♪」と歌うところを 「アイツの息子〜♪」と歌ってしまったり。

面白いこぼれ話が続きましたが、ここで演出に関するエピソードです。最後、 ファナとラファエルが絶命した後、ソロンゴは「生きてるファナはいないのかーーっ!」 と泣き崩れます。一方、アングスティアのほうは、第1幕の誕生日の場面で ラファエルから貰い、ずっと大事に身につけていたショールを、重なりあって 絶命してしまったファナとラファエルに、パサッと掛けます。ここの演出の 指示は、「ジプシー女の強さを出す。その為、無表情に。絶対、そこに、優しさや 悲しさをのせないように」というものだったそうです。つまりそのことで、「あと 味」をひくように、ということらしいです。

ここで質問が出ました。「第1幕の最後のファナとアングスティアのフラメンコ 対決の場面では、ラファエルは何を考えているのですか?」というもの。 ラファエルが自分の家にファナを連れて来ます。母に「かあさん、ファナをみてよ!」 と何度も言いますが、なかなかアングスティアはファナをみようともしません。 するとファナは、フラメンコを踊りまします。しばらくしてアングスティアも 踊り出し、2人のフラメンコ対決が続くうちに第1幕が閉じます。

「ファナのことをとても心配している。ファナは自分の事を”敵”と思っている 人達の中に一人乗り込んで来ている。何かあったら助けよう」と考えている、 そうです。でも踊りを続けるファナの中に、とても強い面を見出していく、、、 ということ。ちなみにファナは、演出の栗山さんは「聖心女学院のファナ」で 行ってくれという注文だそうです。純真無垢、汚れを何もしらない女の子。 持ち物も、一流ブランド品。「それに比べて、ラファエルなんて、1年で2着 だよ(笑)でも、にーちゃん(=ラファエルの兄・サルバドール)なんて、 1着だからなー(笑)」ということで。。。しかもこの2人、キャストで1位・ 2位を争う汗かきさんだそうです。さてMCも盛り上がっていましたが、一旦 ここで食事となりました。

この食事の時間を利用して、順番に写真を撮りました。1チーム10名くらい でしょうか。石井さんを中心に、3ショット。1ショットごとに場所はかわり ました。そして3ショット目は、「目はジプシー女でね。”ジプシーの目だ!” というカンジで」との石井さんの注文つきでした。そして撮影終了後は、石井さん から一人一人、5月にヴェルサイユ宮殿で庭を背景に(つまり石井さんは、宮殿 をみながら)の写真を手渡してくださいました。

食事&撮影ターイムが終わると、また石井さんを囲んでお話しをお聞きしました。 と言っても、残りあと20分。本来はここで、チャリティー・オークション等を やる予定だったそうですが、時間がおした為、それは中止。で、スタッフ的には 色々告知をして欲しかったようですが、石井さんは喋り足りないのか(笑)この 5月のスペイン・フランス旅行でファンに購入したお土産の話を。。。ちなみに このお土産は今回時間が無いということで、後日はがきにロス・タラントスの 感想を書いてくれた人の中から厳正なる抽選で決まるそうですよ。お土産は、 グラナダで購入したカスタネットや、パリのルーブル美術館前で購入した何か (聞こえなかった)と、絵葉書など。絵葉書にはサインを入れてくださるそう です。

それに加えて、最近カズさんがはまっているCDからベスト版をつくって それもプレゼントにしてくれるとか。通常カズさんは洋楽を聞き、ミュージカル 音楽は聴かないそうですが、今とてもはまっている作品のCDがあるそうです。 それは「Jykell and Hyde」。2年前にブロードウェイで観劇した 時は、「暗い曲だなぁ」と思ったけれど、今はとてもはまっているそうです。 公演がはじまる前に、社会的にCDヒットをさせようとして出ている「Complete版」 と「ブロードウェイ抜粋版」から、石井さんが選曲して「The Best of Jekyll and Hyde」を作ってくれるとか。このコンプリート版 ではCDオンリーで舞台では歌われていない曲が入っていたり、また役名も 舞台でEmmaという役がありますが、Lisaになっているそうです。 あともう一つ、「The Civil War」から、やはりCDセールス用の 2枚組CD(パティ・ラベル等が歌っている)からもベスト版を作って下さる そうですよ。

時間も無いのでスタッフとしては告知するもんは告知させたいところ。ところが 石井さんは最近オンエアされた番組の話に。。。スタッフさん、焦っているよう でしたが、、、カズさんは続けました(笑)

まずは土曜ワイド劇場の「元Jリーガー田村直人」では 前回のレポでも触れてあるエピソードもでました。サッカーができないので 何カットもして別々に撮影したトラップの場面が、非常によくできていて 石井さんも驚いたようで。。。テレビは嘘吐きですもんねぇ(笑)あんなこと 出来ないのに。この時は府中の公演で朝7:00頃から撮影したそうです。撮影って 朝早くから夜遅くまでやりますものねぇ。でもオンエアされたところで、自分 でも覚えていないシーンとかもあったようですよ。

それからNHK「青春のポップス」では、プロデューサーから「また出てよ」 と先日会ったときに言われたそうですよ。NHKはリクエストとかがかなり 影響をしますから、みんなで「あのファルセットが素敵でした!」等など、 一見さんのフリをして(笑)投書しましょう。(投書してね、と言われた・笑) 組織票と思われないようにくれぐれも注意しましょう!?ちなみにこの日は 2本撮りで、好きな歌手の一人である小野正利さんと同じ楽屋になったそうです。 早速自分のCDを渡したそうです(笑)

さて。やっと告知です。以前から告知していたビデオの件。昨年の曼荼羅、 ピットインでのライブ、今年のピットインでのライブのビデオですが、98% 出来ているそうです。2カメで収録したものを、自分達で編集しており、その 編集も凝っているそうです。90分12曲入り。かっこいいトーク入り。決して ライブとかで暴走するようなトークではないらしい。どこかを歩いているところも 収録してあるそうですが、そこはカットするかもですって。

次回のライブですが、候補日は「10月15日(日)」が第一候補です。みなさん、 スケジュールをあけておいてくださいね!それから現在、2枚目のCDも考えて いるそうですよ。そして最後に、次回のアフターパフォーマンスパーティですが、 2月の土曜か日曜を考えているそうです。(DECIMAの時、とも考えたそう ですが、スケジュール的にきついようです)まだ2月のレ・ミゼラブルのキャスト スケジュールはでていませんが、土曜か日曜で、昼の部に石井マリウスが登場 する日になる予定です。

時間を過ぎても喋り続けるカズさんにドキドキしているスタッフさん、大変 ですよね。裏方って、表面に出る人を輝かすために色々と気を遣わないといけない から。。。ホントお疲れさまでした。そしてありがとうございました。一人 キャンセルが出たということで、運良く参加でき、ラッキーでした。そして石井さん、 私達に楽しい時間を共有させて下さり、本当にありがとうございました。