森田浩貴ライブ
−新宿KINSMEN('2000.6.25)−


今回のライブのテーマは「バラード」ということで、しっとり、そしてなかには もともとはバラードの曲をテンポをあげて披露してくださいました。最初に告知 (?)しておきますが、恒例のライブですが、次回がなーんと10月。みなさん 既にご存知の通り、世界初演のミュージカル「ザ・キッチン」に出演が決まり、 7月から9月までのスケジュールが埋まってしまいました。禁断症状が出てしまう ことと思いますが、舞台俳優としての森田さんを応援しながら、ジッと待ちましょう ね〜。10月のライブのコンセプトは面白いらしいから、期待しましょう!!

ライブの演奏はお馴染みの伊藤祥子さん(ピアノ)と帆足彩さん(バイオリン) です。梅雨の季節の最初の曲はお二人の演奏で「Raindrops Keep Fallin' on MY Head」 からスタート。曲名これでよかったっけ?歌い出しは、こう歌うけど。。。そして 森田さんの登場。なんだかヘンな気合の入れ方してたよ(笑)1曲目は「ライオンキング」 からの曲を森田さんのオリジナルの訳詞で歌ってくださいましたよ。

4曲目を歌うときに、その曲にまつわるお話しをきくことができました。森田さんの お父様のレコードライブラリーは、森田さんとは別にあるそうですが、コーナー(?)が 映画・クラシック・シンフォニーときて、次がいきなりプログレになるそうです。 例えば、「YES」とか「King Crimson」とかに代表される音楽です。 そしてそれに続いてソウルのコーナーがあります。スリーディグリーズとかに 代表されますが、次の曲はデトロイトを中心としてモータウンではなく、フィラデルフィア の「フィリー・ソウル」と呼ばれるジャンルのスタイリスティックスの曲から 「You Make Me Feel Brand New」でした。当時はそういう音楽は美容院で聴いた ということです。お母様に手をひかれて行った店とかに入ると「・・・To the Hustle!!」 とかラジオから流れてきたそうですよ。あと「I Can Give You Anything」とか。

また「Only Love」を歌う前のMCでは、この夏に出演するミュージカル「ザ・ キッチン」についての話がありました。曲が大変難しいそうです。(白石准さんの サイトでもコメントされていましたが、7拍子とかあったり、他も難解だそう ですね)みなさん、ナーバスになってる時期だったりするのでしょうか。。。この 作品の原作はアーノルド・ウェスカーが40年程前に書いたもの。「資本家VS 労働者」というカンジで、ロンドンの大衆食堂を舞台としたものです。その中で 唯一夫婦で登場のキャラ、ギリシャ人のニコラスがこの作品での森田さんの役 どころです。当時、戦争に負けた国からのコックの交換留学制度というものが あったそうで、「働かせるかわりに、勉強をしなさい」ということで、多くの 国からコックが集まっていたとか。夢もビジョンも持っている人達による、実らない 恋もありーの(人妻役鈴木ほのかさんと、畠中洋さんがそのカップル)人間模様を 展開していくストーリーだそうです。ミュージカルとしては、この夏の日本公演が 「初演」になります。楽しみですね!!

第二部でもポップス、ミュージカルから歌ってくださいました。一緒に口ずさんで しまうような選曲とかもありました。私には2曲目の「You Don't Me Flowers」 がそうです。よーくレコード(古い!)をかけながら、一緒に歌ったものです。 2人が交互に歌うのですが、私はバーブラのパートを歌っておりました〜。 ですので、2番などはニール・ダイヤモンドから歌い出すのですが、「Used be so Natural」と歌った直後にバーブラが「Used be〜」、そして「Talked about Forever」とニールパート直後にまたバーブラが「MMM〜」とハミングするので すが、その部分はバイオリンが担当されてましたが、客席でこっそり私はバーブラ パートをやっとりましたっ(笑)そういや、レコードなんてどこかにいっちゃった なぁ。みつかったとしてもプレーヤーが無いけど。

あと口ずさんでしまう選曲といえば、「日本のバラード:女性ヴォーカル編」ですね。 金妻のテーマ曲に始まり、次はユーミンが「荒井由美」時代に歌っていた曲、 そしてイルカ、百恵ちゃん、、、と続いたのです。3曲目の「海岸通り」を 歌い始めるときチラッと「この曲はマニアックだから知らないかも」とおっしゃい ましたが、「あなーたがぁ船を〜選んだのはー」と森田さんが歌い出したとたん、 歌えてしまう自分がいました(笑)ただ、この曲はイルカでも聴いたことはある のですが、私の中では誰か男性の声で残っているんですけど。。。誰だっけ? 誰か覚えてない?気になって眠れない(笑)から知ってたら教えて!?

第二部後半は「来るねぇ来るねぇ、ドンドン来るねぇ」と銀ちゃん(蒲田行進曲より) が出てきちゃうかと思うくらいの、森田さんのパワーを感じることのできた選曲 でした。「ジキルとハイド」の「In His Eyes」(ライブでは”In Her Eyes”と 置き換えて歌ってらっしゃいます)、そして思い入れのある「蜘蛛女のキス」から 「She's a Woman」、、、アンコールでは「マイク無しで・・・」と「レ・ミゼラブル」 から「STARS」を熱唱してくださいました。

「蜘蛛女のキス」に関しては、あの素晴らしいパフォーマンス「”一人”蜘蛛女のキス with 白石准」今年中に再演することを考えていたそうですが、出来るであろうと 考えていた時期にミュージカルの仕事が入ってしまい、残念ですが今年中の再演は 難しいそうです。(でも来年はありそうな雰囲気!)やるとすると、KINSMEN でなく、少し広い場所での再演を考えてみたいとか。(ってことは、白石准さん のリサイタルの行われるあの場所か?)

森田さんの歌に酔った日曜の夜でした。ライブ自体は10月までお預けですが、 今年は「ザ・キッチン」「Decima」と舞台俳優としての森田さんの活躍 をみることができますから、みんなで劇場に駆けつけましょうねっ!!

M− 1Raindrops Keep Fallin' on My Head −ピアノ&バイオリン−
M− 2Can You Feel The Love Tonight from "The Lion King"
M− 3君を守りたい
M− 4You Make Me Feel Brand New by Stylistics
M− 5いつも Diana Ross
M− 6But The World Goes ’round from "New York New York"
M− 7It's All Right With Me from "Can Can"
M− 8陽が昇ぼれば by Dionne Warwick
M− 9Only Love from "Scarlet Pimpernel
M−10I Dreamed a Dream from "Les Miserables"
   
☆☆☆ Interval ☆☆☆
M−11月光値千金 −ピアノ&バイオリン−
M−12You Don't Bring Me Flowers by Neil Diamond & Barbra Streisand
M−13Boote In Der Nacht from "Elisabeth"
M−14君はハチャメチャ from "Seesaw"
M−15Someone To Watch Over Me from "Crasy For You"
M−16「日本のバラード:女性ヴォーカル」
   恋におちて by Akiko Kosaka 〜 あの日に帰りたい by Yumi Arai
   〜 海岸通り by Iruka 〜 秋桜 by Momoe Yamaguchi 〜
   赤いスイートピー片思い by Mie Nakao
M−17In His Eyes from "Jekyll & Hyde"
M−18She's a Woman from "Kiss of the Spider Woman"
M−19I Have Nothing by Whitney Houston
E−   1Stars from "Les Miserables"