森田浩貴ライブ
−新宿KINSMEN('2000.3.19)−


今日のテーマは「A Ticket to Dream」。。。私達が映画やミュージカルを観劇しに 劇場に行くと、そこで「夢」をみさせて頂くことが多々ありますよね。私達は言わば、 サンセット・ブルバードのノーマ・デズモンドの言うところの 「all you wonderful people out there in the dark」というところですが、その カメラの向こう、もしくは客席にいる私達に、役者や歌手の方々は、歌やお芝居を 通して語り掛けて夢をみせてくれている。。。今日は映画音楽やミュージカルの 音楽がその「夢へのTicket」でもあり、その歌自体が「自分の好きな作品への Ticket」というコンセプト、、、と私はとりましたがいかがでしょ。

今日の演奏は、ピアノにさちこさん、バイオリンにあやさんというお馴染みの メンバーでした。一曲目はお2人の演奏から。夢に導くのにふさわしい音楽が 流れてきましたね。あの映画を観た人はきっと、トトの事を思い出したのでは ないでしょうか。ニューシネマパラダイスのテーマが本日のオープニング。

そして森田さんの一曲目は今日のテーマにもなっている「A Ticket to Dream」 です。これは最近、衛星放送で「21世紀に伝えたい(だったかな)20世紀の 映画100選」というテーマでアメリカ映画が紹介された時の番組のテーマ曲 になっていたもの。ただこの曲は、スコアは勿論CDも無いものだったそうです。 CDが無いってのは。。。その放送を何度もみて、スコアにおとしたのでしょうか。

続いて映画のテーマ曲メドレーがありました。「愛のテーマ特集で、とっても濃い」 ということだったので、物凄い濃い選曲かと思いましたが、その中では爽やかな ほうだと思うんですけどー。フラッシュダンスからタイタニックまで、有名どころの 映画のテーマ曲でした。その後のMCでは、BGMとして「Lovin' You」が演奏 されてましたね。ジュリア・フォーダムのコンサート、行ったっけなー。

4曲目(実質9曲目か!?)アステアの「トップハット」からの曲でしたが、 森田さんいわく、「宝塚でやればいいのに」的な、いわゆる「Boy Meets Girl」 系レビューということで、でもタップがある程度できないとという話になり、 そこからアステアの踊りをするには社交ダンスの要素が 必要って話に移行し、ついには森田さんにとって想い出の「蜘蛛女のキス」での 大浦みずきさんと一緒に踊ったときの話になったんですね。「レビューの女王と 踊ってるんだぜ」というあの場面での裏話、とでもいうのでしょうか(笑)

その時の経験から、「社交ダンスもやったほうがいいなぁ」って思ったそうなんです よね。というのも、かたや元宝塚の男役トップで、しかもレビューの女王。組む 時小声で「もっと上、上!」ってのはいいほうで、本当だったら男性の森田さんが リードするのでしょうが、リードされちゃうみたいで(爆)「かっこわりー」と 思ったそうなんですよ。しかも通常踊り始めが男性がさがる、つまり女性の腰に あてた手で引き寄せるように後ろにさがるのが普通のところ、その場面では立ち 位置の関係上なのか、大浦みずきさんが引っ張る形になってしまったそうで、、、 おもいっきりリードされてしまったらしい(激爆)!でもね、これってトップ やってた人はあるらしいですよね。「BIG」でも稽古の段階では、ついつい真矢 みきさんが唐沢さんを「抱いて」いたそうですから(大笑)!!抱き合うシーンで 「抱きしめられる」のでなく「抱いて」しまう体勢だそうで、、、

で、そんなMCとどんな繋がりがあるのかというと、とりあえず「宝塚つながり」 で「エリザベート」からの曲で「愛と死の輪舞」を小池先生ごめんなさい、と 言いつつ御自分の作詞で披露。途中、フランツ・ヨーゼフの歌う「エリザベート」 に移行しましたね。是非是非是非是非っ、そのうちベースギターをよんで「Kitsch」 もやって欲しいなぁ。(一人エリザベートも可・笑)

そして次の曲は私の中ではダニー・オズモンドの声でインプットされている曲。 掲示板にも書き込みしたのですが、このダニー・オズモンドバージョンのビデオ がこの3月28日に発売なんですよね、アメリカでは。一番早く売り出ししたのが イギリスとアイルランドの昨年11月8日。日本では、、、日程が決まってない ようです。南アフリカでも今年の6月に発売なので、日本も頑張ってほしいわ。。。 (って、もう予約しちゃったけど)おっと、話題がそれてしまった。でもビデオで 観て、そしてまたライブで聴けたらいいな、とか思ったりして。

そして第1部最後の曲は、私の大好きな「Sunset Boulevard」からの曲。実は、 ライブの前に食事をしてたのですが、ロイド・ウェバーの50周年記念コンサの 話からサンセットの話になり、ご一緒した3人(ふーさん、ひふみさん、コスモさん) は、おおまかなストーリーと印象的なシーン(ホグ・アイとの掛け合いのところと ラストの大階段のところでの話)を「聞かされて(爆)いた」ところだったので、 とてもタイムリーだったのではないでしょうか、3人にとってもサンセットの曲がでたというのは〜。

この「With One Look」 は、ノーマとジョーが出会った場面で歌われます。「どこかでみたことのある顔」だとジョーが 気付いた時、「ノーマ・デズモンド?昔、映画に出ていた。。。昔大スターだった。。。」 というジョーの問いかけに対し、ノーマが「私は(今も)ビッグよ。小さくなったのは 映画のほうだわ」という会話があり、ノーマが「フロントオフィスのアインシュタイン 達が”目”だけではあきたらず、”耳”の世界も欲しがった」と歌います。すると ジョーが「僕は一介のライターだよ。僕をせめるなよ」、、、というとこの「With One Look」 の美しいイントロが流れてノーマが歌うという歌なのです。「心で話せばどんな 役でもこなせる」「私の一筋の涙は世界を泣かせる」とところどころでプライドの 高さを出している曲ですが、とにかくメロディが美しいのですよね。MCで「次の 曲はまだ日本で公演されてない作品ですが、、、」と説明があった時、もうその 段階で嬉しくなりました。サンセットの曲はやらないのかという声にこたえた ということですが、その話をした方ありがとう〜。

さて、長くなってしまいました。2部はザクッといきます(笑)。この中でレポ すべき点は、ジーザスの「I Don't Know How to Love Him」は昔、お父様にレッスン させられた曲ということ、そして邦画から美空ひばりと渥美清の曲を歌ったこと、 加えて渥美清の曲はご存知「男はつらいよ」のテーマですので、森田さんのお嬢さん (シーズー犬11ヶ月)の「さくら」ちゃんが、倍賞千恵子としてサポートしたこと(笑)、、、かな。 そしてアンコールでは、前回のライブにいらしたご友人の方に「やっぱり隊長系 がいいよね」と言われたということから、気持ち良く帰路についてもらえるよう にと、歌い上げる曲のご披露だったということです。

今月もまた楽しいライブでした。来月は「DECIMA」で忙しいためライブはお休み ということです。次回は5月の第3日曜(もしくは第4日曜)の可能性が大。 詳しくは、、、森田さんの公式サイトが近々に公開されるそうですので、それを 参考にするといいかもしれませんね。制作は後援会ということですので、 URLがわかり次第、ご報告しますね。

M− 1ニューシネマパラダイス−ピアノ&バイオリン−
M− 2A Ticket to Dream
M− 3愛のテーマ特集(笑)   映画のテーマ曲のメドレーです
   What a Feeling (フラッシュダンス)
   Almost Paradise (フットルース)
   Unchained Melody (ゴースト)
   Take My Breath Away ・・・? (トップ・ガン)
   Up Where We Belong ・・・? (愛と青春の旅立ち)
   My Heart Will Go On ・・・?(タイタニック)
M− 4Cheek to Cheek (トップ・ハット)
M− 5Schon,euch alle zu sehn〜Elisabeth mach auf mein Engel (エリザベート)
M− 6Close Every Door (Joseph and the Amazing Technicolor Dreamcoat)
M− 7With One Look (Sunset Boulevard)
   
☆☆☆ Interval ☆☆☆
M− 8Over the Rainbow−ピアノ&バイオリン−
M− 9I Don't Know How to Love Him (Jesus Christ Superstar)
M−10Stranger in Paradise (Kismet)
M−11Smile    (モダン・タイムス) 〜 I Wanna Be Loved by You
M−12Feel the Birds (Mary Poppins)
M−13   邦画「りんご園の少女」(美空ひばり)
M−14   邦画「男はつらいよ」(渥美清)
M−15Send in the Clowns (A Little Night Music)
M−16I Have Nothing (Body Guard)
E−   1This is the Moment (Jekyll & Hyde)