未来のチャイルドシートISOFIX

チャイルドシートの安全と正しい装着に関して信じられないほど多くの問題があるために、最近では、ある新しいユニバーサルな装着方法が提案されています。その新しいシステムは車の後部座席にチャイルドシートを装着する特別な留め具を装備するよう、自動車メーカーに要請し、チャイルドシートを車に安全にロックできるようにするものです。これによって、チャイルドシート向きではないデザインの車のシートベルトを通して、無理にチャイルドシートをきつく、安定した状態に装着しなければならないというような問題の多くが解決します。

しかし、このアイディアはまだ始まったばかりです。私たちはすでに道路に走っている何千万台もの車について考えなければなりません。これらの車であれば、あなたは従来どおりのやり方でシートベルトを使ってチャイルドシートを装着しなければなりません。おそらく10年間くらいは、まだISOFIX対応でない車が残っているでしょう。ですから、ISOFIXによってすべてが1度に解決するのではなく、未来の解決策であることがあなたもおわかりになるでしょう。当分の間は、力をめいっぱい使って、これまでと同様に、私たちは、チャイルドシートを装着していかなければならないでしょう。

テザーリング

テザーリング:1999年の9月から、テザーはアメリカではすべての前向きのチャイルドシートに標準装備されます。すでにカナダでは法律化されています。アメリカで購入する新車すべてにテザーのアンカーポイントが装備され、テザーストラップをつなぐようになります。たいてい車の所有者が自分で車の中にテザーアンカーポイントを装着することができます。最近数年間に生産された車の大部分はすでに専用の穴があけられており、後部座席のシェルフ部分にプラスティックのキャップがついていて、蓋がとりはずしできるようになっています。場合によっては、穴が露出していないため、シェルフ部分に穴をあける必要があります。

テザーの目的は、前向きのチャイルドシートをさらにしっかりと固定させるポイントを加えるために、チャイルドシートの背もたれに対して第3の接合部分を取り入れることです。テザーの目的は前向きの衝撃時に、子供の頭の前方への揺れをさらに押さえることにあります。カナダの法律と同様に、テザーは子供の頭の前方への揺れを81cmから71cmに、つまり10cmも押さえることが期待できます。

日本の現状、装着を考えますとこの第3のアンカーポイントをつくるテザーリングは大半のチャイルドシートのきつい固定を可能にするはずです。なんとか日本でもテザーリングを導入し、今あるチャイルドシートをきつく固定しやすくできないものでしょうか。