■12月31日
雪の大晦日である。
妻、舅、妻の弟と名島亭で昼食にラーメンを食べた。
■12月27日
2006年7月9日から13日にかけて世界政治学会(IPSA)が福岡で開催される。
その組織委員会事務総局に設置された宿泊旅行小委員会の委員を拝命しているが、日本旅行の担当者に案内されて学会参加者のための宿泊先の下見をした。
10時に国際会議場に集合して簡単な打ち合わせをした後、ホテルオークラ福岡、西鉄グランドホテル、博多都ホテル、博多グリーンホテル天神、博多グリーンホテル博多駅前2号館、天神センターホテル新館、天神センターホテル本館、ホテルサンルート博多(順不同)をまわって、部屋を見せていただき、客室内のインターネット接続環境などをチェックした。
これだけの数のホテルを一気に見て回るというのは初めての経験だった。
総じて、福岡のホテルは客室内インターネット接続への対応が遅れ気味である。
全室にLANポートがあるのは上記のホテルの中で博多グリーンホテル天神だけで、ホテルオークラ福岡も専用モデムを貸し出して全室で高速インターネット接続が可能というものの、そのモデムの数に制約があることがわかった。
世界政治学会福岡大会の期間中はホテルオークラ福岡を貸しきりにする予定になっており、極論をいえば全客室から高速インターネット接続が可能な状態になっていないと困るのである。
通常はすべての客がインターネット接続をするわけではないのだろうが、東京方面から来福するビジネスマンがパソコンを持参するケースは、増えることはあっても減ることはないだろう。早急な対応をお願いしたいところだ。
昼食は、福岡ビル内の海幸であら炊き膳を食べた。
■12月25日
来年度の日本選挙学会は名古屋市の愛知学院大学で開催されるが、愛知万博と重なっていてホテルの確保に困難が予想されるので、早々に名古屋観光ホテルに一室を予約した。
妻の親類と、網場町の「もつ幸」に行く。
そういえば大学生の頃、渋谷センター街でもつ鍋ブームが起こり、雨後の竹の子のようにもつ鍋やがオープンしたことがある。ゼミの仲間や指導教授と何回か食べに行ったことがあるが、渋谷のもつ鍋ブームは一過性のものだった。
あのころ渋谷で食べたもつ鍋は、本場のものとはおよそ似て非なるものであったことを知る。
その後中州で飲み、タクシーで帰宅。
■12月23日
以前から読みたいと思っていた杉山隆男『メディアの興亡』(文藝春秋)を読む。
■12月17日
一体何年ぶりに訪れたのか思い出せないほど久々に、上野の精養軒へ出かけた。
目的は、ハヤシライス(ミニサラダ付き1360円)を食べるため。
■12月7日
妻と北九州八幡ロイヤルホテルの裏にある料亭「田舎庵」に鰻を食べに行った。
「田舎庵」は、かつては八幡製鉄所関係の接待などで賑わったそうだが、現在は鰻だけ。土日やお休みで、営業時間も11時から17時までとのことである。
はじめは座敷に椅子とテーブルを並べた部屋に通されたが、タバコの煙が充満していたので、カウンター席に代えてもらった。
さて肝心の鰻だが、妻は蒲焼き定食、私は白焼きとう巻きを頼んだ。
福岡の味付けは全体に甘めであるが、この店もご多分に漏れず蒲焼きのタレがやや甘めである。
白焼きは、皮がパリっと香ばしく焼けており、身のほうは少ししっとりとしている感じ。大磯の「国よし」で供されるようなふっくらと焼き上がった白焼き(人によっては「乾いている」というかもしれない)とはまた違う味であった。
定食を頼んだ妻の話では、ご飯もおいしかったそうである。
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