2003年4月


4月2日(水)

ダイソーの100円化粧水を使うというのは、肌に良いのでしょうか悪いのでしょうか。(挨拶)

 

休日は朝から晩までメガテン、平日は仕事で家にも帰れず。下に書いてある買って来た漫画も、半分は読んでねえという体たらく。

骨の髄までダメ人間です。

 

 

そういえば、「千人祈」に自分もいくつか投稿しました。

こういうことがネットで行われるのは素晴らしいことだと思います。

何もしないで言葉だけ紡いでも「無力だ」、「偽善だ」、「自己満足だ」なんて意見もあるようです。それも正しいと思いますが、これがきっかけで何かを考えるだけでもプラスかなと、少なくともマイナスではないなと。

賛成にしろ、反対にしろ、自分が言った言葉の意味を考える機会が出来たわけですから。

「戦争反対」といった人が、戦争をなくすために何かを始めるかもしれない。

「無力だ」と叫んだ人が、力ある何かを始めるかもしれない。「偽善だ」と叫んだ人が、善なる行いを始めるかもしれない。「自己満足だ」と叫んだ人が、自己満足じゃイヤだから何かしてやると動き出すかもしれない。

10年後、20年後にノーベル平和賞を貰った人が「『千人祈』を見て平和活動を始めました」と言うかもしれない。

 

もちろん何も生まないかもしれない。

 

でも何かが生まれる可能性が出来たのでしょう? それだけで十分だと思います。

 

 

どうやら、「千人祈」は何らかの形で出版されるようです。

また一つ可能性が広がった。すごいね。

■今日までの買い物:「EAT-MAN」18巻、「アカギ」14巻、「無敵看板娘」3巻、「バキ」17巻、「想うということ」、「もっけ」2巻、「サトラレ」4巻、「D−LIVE」1巻、「バトルロワイヤル」9巻、「ダブルフェイス」1巻、「えん×むす」3巻、「魁!!クロマティ高校」6巻、「蒼天航路」27巻、「軍鶏」18巻


4月4日(金)

自動販売機でコカコーラではなく、ダイエットコークを選んでしまう敗北感。

200円入れてお釣りが全部10円玉だった敗北感。

落ちてきたのがあったかいコーヒーだった敗北感。

 

 

1日ブルーになれました。

■今日の買い物:「本気のしるし」6巻、「20世紀少年」12巻、「G戦場ヘブンズドア」2巻


4月5日(土)

赤い神殿でスカディの「大地震」をテトラカーンで防げることに気付かず、全力で魔法攻撃→大地震→全キャラ食いしばり→全力で魔法攻撃という力技だけで倒しました。相変わらずボルテクス界にどっぷりのクロです、こんにちは。

主人公のレベルが80になってました。

 

どっぷりとは言ってもね、週に10時間くらいしか出来ないんですよ。先週会社に4泊ですよ、最近仕事酷(むご)すぎ。

 

そんな生活の中でも、積読漫画をいくつか消化したので、そこから。まだ余裕あんな。

●もっけ 2巻

熊倉隆俊 アフタヌーンシーズン増刊連載中

もしかしたら本誌連載中かも。「もっけ」とは「勿怪」、つまり妖怪のこと。隠陽師だの退魔師だの巫女さんだのが大活躍しそうなタイトル(実際出てきますし)ですが、これは妖怪が見えてしまったり、憑かれ易い体質だったりする姉妹が、妖怪とどうやって付き合っていくかと言う物語です。言い回しが多少分かり辛いところが難点、絵の演出でカバーしようとしているは分かるのですが、それでも分かり辛い。が、それを差っ引いても作品としては十分に魅力的です。何より姉妹のキャラがよろしい。物静かな姉、活発な妹。無理のないキャラクターで共感度も高いし、何より可愛い。まあ、平たく言えば萌えですな。お薦め。

●RAY 1巻

吉富昭仁 チャンピオンRED連載中

「EAT-MAN」と並列して読むと、大笑いできます。もしくは大怒り。異次元SF漫画「EAT-MAN」とまったく同じテイストで医療漫画をやったらどうなるか。成功する、わけがない。大失敗漫画ですが、ある意味お薦め。

●バトルロワイヤル 9巻

田口雅之 ヤングチャンピオン連載中

美形かフリークスしか描けない田口先生。この巻も飛ばしてます。フリークスたちの顔がマジ怖いです。しかし何ですな、この先生が書くと、どんなシリアスなシナリオでもギャグマンガにしか見えませんな。ホラーギャグが読みたい人にのみお薦め。

●野蛮の園

西川魯介 白泉社刊

メガネっ娘漫画しか描けない、いや描く気がない西川先生の新刊。面白いとか面白くないとかじゃなくって、これはもう宗教書なのだと思った。「メガネっ娘教」の聖典。メガネっ娘が大好きで大好きで大好きで大好きで大好きで大好きでたまらないと言うメガネっ娘属性の人にのみお薦め。

●いちご100% 4巻

河下水希 ジャンプ連載中

なんかもう仕事とか、生きることとか、どうでも良くなるバカバカしさ満開ラブコメ漫画。漫画としてはもちろんダメダメですとも。私はもちろん大好きですとも。

■今日の買い物:「いちご100%」4巻、「賭博破戒録カイジ」9巻、「野蛮の園」1巻


4月9日(水)

3日ぶりに家に帰って寝ました。

家の布団の方が、会社のソファーより落ち着かないんですけど。

 

修羅場続行中。ぞんざいだけど許して。

■今日の買い物:「ニニンがシノブ伝」2巻、「Heaven?」5巻、「ジョジョの奇妙な冒険ストーンオーシャン」16巻


4月15日(金)

今月は明日明後日辺りが自分的に熱いです。17日に「ファイブスターストーリーズ(以下FSS)」の単行本11巻が発売、18日には「イリヤ」掲載の電撃HP、そして「コンティニュー」の発売もそろそろです。うわー、タイヘンだ。

 

今日はFSSについてちょっと。

私は基本的に漫画を“その作品”だけ愛でるタイプであり、二次的なアニメ、同人本やフィギュア、設定集などにはほとんど目もくれません。

数少ない例外がFSSとMADARAでして、FSSは「キャラクターズ」と「テイルズオブジョーカー」も購入しております。(レア物のvol3「ウォータードラゴン」も所持、「スモークウォール」は未購入)

知らない人のために説明をしますと、この漫画、単行本はまだ10冊しか出ていないくせに、A4変形の雑誌掲載時と同じ大きさ・判形で1冊1500円もする上質紙の先行単行本「テイルズオブジョーカー」はなぜか31冊も刊行されており(いらない記事がいっぱい載っているため)、また1冊2500円以上する設定資料集の「キャラクターズ」が9冊(ナイトフラグスも含む)出ております。この設定集キャラクターズには、文字どおりキャラのカラーイラストと詳細な設定がこれまた上等な紙にいろいろ書いてありまして、まあ本としては確かにそれくらい金払ってもいいモノではあるんです。けどね、何で単行本10冊の作品に40冊も別冊(他にもクロニクルとか、キャラクターズプラスとかもあり。全部持ってます)があるんだよ!というツッコミは至極当たり前に出て来るべきです。

しかし単行本だけで読むのと、これら設定資料集ありとで読むのとじゃ漫画の楽しめ度が全然違うんですよね。極端にいうと、単行本だけだとほとんど理解できないのですわ、この漫画。複雑な漫画が大挙している漫画界においても、FSSは設定の煩雑さにおいて、MADARAシリーズと二大巨頭でしょうね。

漫画は大衆芸能であって欲しい、というのが私の考え方です。さらっと読めて、ほんのちょっと幸せになれておしまい。そういうのが手塚治虫以来日本漫画の正当スタイルであると思ってます。が、もちろんFSSみたいな芸能というより芸術(ちょっと違うな〜)に傾いた作品があっても、それはそれで構わないと思います。お笑いというカテゴリーの中に、吉本新喜劇があって、落語があって、それでいいのと同じです。

FSSはどうやら来月号の「NEWTYPE」から連載再開するようです。今回の休みは長かった。

私を含め、FSSファンの人間は作者の永野先生に休まずやれとか、もっとページ数増やせとか、そういうことは言いません。絶対に無理であろうことを身を持って知っていますから。ただ一つ、永野先生にお願いすることがあるとすれば、せめて私たちが生きているうちにFSSを終らせて下さいって事くらいです。ここら辺は「ガラスの仮面」と同じですね。(あとコスプレも自宅だけにしてください)

達観したなあ。

 

 

積読から一作。

●本気のしるし 6巻

星里もちる 小学館刊

超絶鬱漫画ようやく完了。人間のダメさをこれでもかこれでもかと出した上、オイそりゃねえだろう?というエンディング。ありとあらゆる意味で読後感が最悪です。いま作者名打った時に「星里も散る」となってしまいましたが、あんまり間違ってないような。

■今日の買い物:「塊根の花」、「アクメツ」2巻、「全日本妹選手権」4巻


4月23日(水)

コンティニュー。あれだけ悪口書いて、それを告白して何も言われないので、とりあえずこれから何書いても叱られることもないでしょう。

では今号の「コンティニュー」。

はっきりいって面白いです。いや、ちょうちんではなく。「DQ対FF」という危なっかしいネタを上手く料理していると思います。おなじみの毒舌ライターたちが、本音で好き嫌いを語る。本音でいい部分と悪い部分を語る。主観的だから正しいもまちがっているもない。読者が同意することもあるでしょうし、ないこともあるでしょう。

あと会社案内あたりはエニックスとスクウェアが一緒になってるからいいものの、バラだったらどっちからもクレームつくこと間違いなし。あと田中圭一の漫画もアブねえなんてもんじゃねえ。こういう事をやっちゃうのがコンティニューのいいところですけど。よく言えば保身を考えずに前進する姿勢、悪く言えば考えなしで特攻。

こういうのって広告貰ったら絶対出来ないもんなあ。

 

コンティニューのレビューの姿勢って、ホント好きなんですよ。ただ本音だけの。

客観的なシステムやストーリーの優劣なんて、一ユーザーである私らにとって見れば、実はどうでもいいんですよね。いや、買う前にはそこそこ役に立つのかも知れないけど、私はそんなもん参考にしたことないし。ゲームなんてどうせやってみないと分かんないから。(もちろん、それを分からせるように書くのがいいライターってもんなんだろうけど)

それより、極端に偏った人たちの偏った意見の方を見ていたほうがはるかに面白い。やったことある人は「ああ、そうだよね」「ええ、そうかあ?」って思えるし、やったことない人間にはここまで言われる(良くても、悪くても)作品ってどんなんだろうって興味持てますし。「ガンパレ」や「デスクリムゾン」なんか、もろ、これで買いましたからね。

 

客観的に分析した意見なんて私はいらない。だって、面白いかどうかはライターやゲーム会社が決めるんじゃなくって、あくまでやった自分が決めることだから。

中途半端に神の視点で書かれるより、一ゲーム好きがどう感じたか、面白おかしく書いてくれてるこんな雑誌が、大好きです。

コンティニュー編集部様、これからも頑張ってください。

ちなみに今回一番嬉しかった記事は、「ザース」のレビューです。「ザースショック」……あったなあ。あれは詐欺だったよなあ(泣)。

 

PS:電撃HPがどこにも売ってないです。目撃情報お待ちしています。

■今日までの買い物:「ファイブスターストーリーズ」11巻、「ブラックジャックによろしく」5巻、「海皇紀」17巻、「ワイルドライフ」1巻、「美鳥の日々」2巻、「KATSU」7巻、「新暗行御史」5巻


4月28日(月)

先日、40時間以上の業務ののち、1時間半だけ(90分睡眠の信奉者です)睡眠をとって食事に出かけた。眠気まなこで帰りにふらりと本屋に寄って、漫画の新刊チェックをして(本能で行います)出ようとすると、ふと目にとまったのは探しあぐねていた電撃HP。

早速手に取って「イリヤの空、UFOの夏」の中表紙イラストチェック。がイリヤや晶穂じゃなくて浅羽だったので購入は見合わせ(この人最低です)、「イリヤ」の内容を立ち読みをして、

一発で目が覚めた。(パクリ)

 

小説書きに10年に一人の天才がいるとして、やはり秋山瑞人がその人なのだと思った。構成・キャラ作り・表現・ストーリー・伏線・センス・バランス感覚……、そして何より文章力。超絶した文章力。

中表紙が壊れたイリヤのイラストだったから買った(この人最低です)前号の電撃HPがちょっと勿体なかったので、少し前に他の作品も一応読んだ。そして秋山と他の作家とのあまりの差に愕然とした。逆に並べて見て、いかに秋山だけが飛び抜けているか、はっきりと分かった。才能って残酷だよねえ。

イラストが浅羽なだけに購入はお薦めしませんが、今号の電撃HPは立ち読み推奨ですよ。(この人極悪人です)

 

GWの目標は積読漫画の解消!

まずは1冊。

●美鳥の日々 2巻

井上和郎 サンデー連載中

少年漫画の性の乱れ(男×男)がタイヘンな問題となっている昨今ですが、井上和郎御大は「葵DESTRUCTION!」で、外見さえ可愛ければ“親父”でも萌えられるという革命的な一石を投じたお方です。その御大がこの巻で、また革命的な展開を披露しておられます。不良の主人公とヒロインを取り合うはずだった優等生が、何をトチ狂ったか主人公に惚れてしまうという新展開はなかなかに素晴らしいかと。また関係のないことですが私が美鳥ではなく、ショートカッツの綾瀬さんに萌えているのは言うまでもありません。

■今日の買い物:「トライガン・マキシマム」8巻「エイケン」10巻、「吼えろペン」7巻


4月30日(水)

賞味期限を2週間過ぎたヨーグルトでも、何の躊躇も無く食べられるようになりました。(挨拶)

積読漫画解消キャンペーン実施中につき、いくつか短評を。

●エアマスター 18巻

柴田ヨクサル ヤングアニマル連載中

戦うことでしか己を示せない奴らが集まって、ついに始まった深道バトルロイヤル。この巻は名シーン、名台詞のオンパレードです。特に崎山香織の「おまえだけにわかってもらうために強くなったんだ!!!!!」の叫びに、摩季が「1秒だ」と最大の礼をもって返したシーンは泣かせます。もはや愛の告白です(注:崎山は女性です)。他にも、「男ってなんだ」男に「10メートル好きなだけしゃべれ」と言って戦闘シーンもなしに吹き飛ばすジョンス・リーは燃え。皆口由紀の「殺してしまうかも」もマジ怖かった。ちなみに一番好きなのは月雄の「負けに、来たんだよ!!!!」です。脇役も輝きまくってますね。17巻でも書いた気がしますが、最近の「エアマスター」は最高に面白いです。超お薦め。

●ジンクホワイト 3巻

小泉真理 少年画報社刊

内容は結構普通のラブコメなんですが、ヘンなテンポのストーリー4コマで、読む人を選ぶ漫画です。4コマにする意味はほとんどないので、普通のコマ割のストーリー漫画にしてくれたほうが良かったかも。最終2話はそうだし。で、その最終2話をどうとらえるかで、この漫画の評価は大きく変わりそうです。何でこんな風になっちゃうのと思った人も多いんじゃないかな。私的にはこれもあり、十分成功の作品だと思ってます。普通にお薦め。

●塊根の花

八房龍之助 メディアワークス刊

どうでもいいことだが題名のつけ方は明らかに間違っていると思った(読めば分かります)。「宵闇眩燈草紙」連載中の八房龍之助の新刊にして、「仙木の果実」のジャックとジュネが主人公の正統な続編。「宵闇」とも同一の世界観で、サラリとした絵でおどろおどろしい世界を演出しております。一つ一つの話の出来もよく、キャラも立っているし、仕掛けも工夫されていて面白い。しかしちょっと懲りすぎの傾向があり、理解までに時間がかかることもしばしば。それが味なので、その雰囲気が好きになれるかどうかが好きになれるかどうかの分かれ目ですね。漫画を読み慣れてる人ならお薦め。

●エイケン 10巻

松山せいじ チャンピオン連載

もういいって、お前さんは十分頑張ったから。な、もう消えようよ。

■今日の買い物:「ジンクホワイト」3巻「エアマスター」18巻、「まにぃロード」3巻


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