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11月8日(土) サ、サボってたんじゃなくって、漫画を買ってなかっただけです。(挨拶&私信)
1週間以上も更新しなかったの久しぶりですね。前は「忙しい」「気分が乗らない」「ネタがない」などの理由で普通に2週間とか更新しなかったものですが、最近は何となく流れで更新できるようになってました。 慣れって怖い。 それが何で今回は空いたかといいますと。何度か書いてますが私には「新刊3冊ルール」というのがありまして、1日に買う新刊漫画は3冊までと決めております。これは、それ以上買ってもその日のうちに読めそうもないし、持ち帰るのにもそれくらいが適当だから、いつのまにか自然に身についた習慣であります。 そのルールがこの2〜3年進化(悪化?)しまして、「買わなきゃいけない新刊が3冊にならないと買わない」となりました。その結果、今回のように漫画買わない期間が不自然に1週間空いたりするんですね。スイマセンでした。
……当たり前のことのように言ってますけど、「1週間漫画を買わないのが珍しい」っていうのもかなりアレですね。しかも1回3冊。
さて、 「読む専」は漫画批評系(以下略) ということで月一の義務を。 ●リアル 3巻 井上雄彦 ヤングジャンプ連載中 やっぱり一味違う。絵が持つ力の意味を、井上先生は本当によく分かっている。この巻では、身体能力や学力などに恵まれていたために自信家で嫌なやつだった高橋が、下半身麻痺になった自分を受け入れることが出来ず足掻く様を、タイトルどおりリアルに描いています。「何で俺なんだ」という高橋の問いに対する井上先生なりの答えは泣かせます。スラムダンクの時からそうですけど、井上先生はすべてのキャラにドラマを持たせることで、リアルさを際立たせ物語に奥行きを持たせる手法が出来る作家さんです。他には浦沢直樹先生が非常に上手くこの手法を使いますよね。これをちゃんとできる作家さんは本当に貴重ですので、よく味わって読んで欲しいです。超お薦め、絶対損しないと思う。 ●トライガンマキシマム 9巻 内藤泰弘 アワーズ連載中 男なら読め、といいたい。超燃えの戦闘シーンの連続、ラズロ「ザ・トライ−パニッシャー(この名前のトリックでもうメロメロ)」の登場シーンなど、もう勃起モンです。つか男なら勃たせろ。 ●ひもろぎ守護神 5巻完 緋采俊樹 秋田書店刊 次の「プリィティフェイス」の叶先生と同じで、非常にキレイにまとめてますねえ。退魔ネタや神様ネタで続けようと思えばいくらでも続けられたのにもったいない、というのが本当の感想ですが、こうやって短く終らせることが出来るのも、一つの才能と思って諦めることにします。普通にお薦めです、次回作にも期待。 ●プリティフェイス 6巻完 叶恭弘 集英社刊 叶先生の描く女装ドタバタ学園ラブコメもついに最終巻。設定はメチャクチャながらも、ちゃんとまとめているところが好感高いです。スゲー名作ではないものの、叶先生の描く女の子は可愛かったし、1話ずつそれなりのレベルでしっかりまとめていました。こういうことをちゃんとできる作家さんて、実はかなり貴重です。普通にお薦め。 ●えの素 9巻完 榎本俊二 講談社刊 何つーか、この漫画を受け入れられたことで、自分の漫画マニア度も1ランク上がった気がします。それが良い事か悪いことかというと、間違いなく悪い事だと思うけど。この漫画を言葉で説明するのは、不可能というより愚かな行為です。エンタメとコンテンポラリーのギリギリのタイトロープですね。本来、人に薦めていい漫画じゃないのですが、こんな世界もあるという、日本漫画の懐の深さを知ってもらうにはいいのではないかと思います。これを入門に、ねこぢるや華倫変、花輪和一らのガロ系漫画への敷居を下げて、挑戦してみて欲しいです。お薦めとは言いません。 ●妖怪仕置人 14巻 中津賢也 ヤングキング連載中 うーん、もはや職人芸ですね。大したもんです。昔のような破天荒さはなくなりましたが、自分の芸風を完成させて、その中で毎回高レベルに仕上げてます。ずーっと漫画界の中核を担ってきた実力者の作品です。お薦め。 ●ツバサ 2巻 CLAMP マガジン連載中 かまくらの雪男さんほどではないものの、私も毎回ほとんどの元ネタが分かってしまい、悶絶するほど嫌な気分になります。ああ嫌だ嫌だ(自分のCLAMPオタっぷりが)。しかも毎回目を皿のようにして元ネタ探してたりするし。末期症状だな、オイ。絶対お薦めしない。 ■今日の買い物:「ひもろぎ守護神」5巻、「ギャラリーフェイク」29巻、「プリティフェイス」6巻 |
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11月11日(火) それにしても「真実一路」のむつ子はムカツキますね。(挨拶)
彼女さんがコミケに当選(でいいのかな?)したそうです。そりゃもう、ものすごいテンションで喜んでました。これで私も年末にコミケに行くこと決定、わーい。(虚ろな目で)
年間500冊近く漫画を買う私ですが、コミケには行った事がありません。同人誌には全く興味がなかったので。つーか商業誌で手一杯。 逆に、彼女さんは「C翼(注・キャプテン翼)」からの古株(若島津×日向、だそうです)、コミケの超ベテラン選手。「私は晴海時代を語れる女よ」、らしいです。 コミケってビッグサイトよりも歴史が古いんですね。
まだ彼女さんのそんな趣味を知らなかった頃、面白い漫画があるからと「辣韮の皮」(阿部川キネコ・GUM連載中)を彼女さんに読ませたことがあるんです。 あまりにも痛すぎて笑えなかったそうです。胸がマジでズキズキ痛んだと言ってました。
そんな彼女さんは現在大忙しです。当選が創作意欲に繋がったと言って、大ハリキリで原稿に向かっています。私は影ながら応援していこうと思います。
今日もラブラブです。 ■今日の買い物:「BLEACH」10巻、「ウチら陽気なシンデレラ」2巻、「アバンギャルド夢子」 |
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11月18日(火) 1回サボった。(挨拶)
漫画には「ギャグ」や「ストーリー」といった分かりやすいジャンル以外に、主観的ないろんな分類がありまして。 たとえば「ヘルシング」などは『現行3大燃え漫画』に分類されます。ちなみに他の2つは「仮面ライダースピリッツ」と「トライガンマキシマム」です。『現行3大SF漫画』なら当然「プラネテス」「ムーンライトマイル」「ふたつのスピカ」ですね。 他にも『読むと痛い漫画』なら「最強伝説黒沢」、「げんしけん」、「ツバサ」。『萌えバカ漫画』なら「いちご100%」、「美鳥の日々」。『ジミオモ(地味に面白い)漫画』なら「二十面相の娘」、「素晴らしい世界」などです。極めて主観的なものですので、自分とは違うなどとお気になさらないようにしてくださいね。
さて、 こんな特殊な自分的分類の中でも、かなり特殊な分類に『オリンピック漫画』というのがあります。 最近では、「アバンギャルド夢子」、「ゆびさきミルクティー」、ちょっと前なら「エイケン」などを指します。 このタイトルを見ただけで何となく分かってもらえたでしょうか。もちろん、オリンピック競技を扱った漫画のことではありません。
『オリンピック漫画』、すなわち『参加することに意義のある漫画』。 漫画の出来とかそういうことはどうでもいいんです。作品そのものを楽しむのではなく、ただこれらの漫画はを「とりあえず買ったぞ」という行為自体を楽しむものなのです。マニアとして、そのとき確実に話題になるような作品を見過ごすことは出来ないのです。マニアとしては、持っていること自体が(自分の心の中だけで)勲章になるのです。
ですから、
「今日の5の2」を買ったのはマニアとして当然の行為なのです。別にロリだからでもペドだからでもないのです。 そこのところお間違いなく。 ■今日までの買い物:「少年少女」3巻、「今日の5の2」、「ヒミツの保健室」2巻、「ヘルシング」6巻、「バキ」20巻、「魁!!クロマティ高校」8巻限定版 |
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11月20日(木) 東海テレビに入りてえ。(挨拶) もし誰かに「今面白いテレビ番組ない?」と問われれば、「真実一路」と即答するでしょう。「真実一路」は東京ですと、フジテレビ系列で13時30分からやっているいわゆる“昼ドラ”です。 昼ドラといえば私の中では「真珠夫人」なわけですが、今回の「真実一路」も「真珠夫人」と同じ匂いがプンプンするんです。 すなわち『超B級』の匂い。 超B級とは「私格付け」で、脚本から演出まですべてが明らかにB級だけど、ある一部がベクトルを間違えて突き抜けてしまった作品という意味です。 今回の「真実一路」も脳の一部が酔っ払った状態で書いたとしか思えない脚本といい、どう考えてもオーバーな演出といい、「真珠夫人」にも迫る勢いです。 特に今回は主人公の「むつ子」の設定が秀逸。明らかに嫌われるために作られている性格設定。なんせこの人の言う「真実一路」って、『自分の欲望にのみ誠実に、他人(家族を含む)がどんな迷惑をこうむっても眼中にするな』って意味ですからね。しかも配役が高岡早紀、このセンス最高。1話2話見ただけで、ホントに嫌いになれますよー。 ですから、これでもかこれでもかと理不尽な不幸が主人公に襲ってきても「ザマアミロ」という感想しか浮かんできません。主人公なのに超嫌われ者。 素晴らしい。
渡辺裕之のとてつもなく濃い「愛の嵐」以来、どうやら東海テレビはまともなドラマを作ることが出来なくなってしまったようです。つーか作る気なさそう。 しかしそれが私に合うんですよね。その濃さが堪らなく好き。普通のドラマは全く好きになれないという人、今面白いのは「ケータイ刑事 銭形愛」だという人、高岡早紀が嫌いな人などにはお薦めです。
しかし鈴木浩介はダメ人間を演じさせると完璧ですね。大好き。 ■今日の買い物:「琉伽といた夏」4巻、「KUROZUKA」3巻、「ショックアップ」 |
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11月25日(火) そういえば、先週の土曜日に久しぶりに麻雀しました。 お相手はサカイさんとか、ゴトウさんとか、ササキさんとか、モキチさんとか、センセイとか、フクシマさんとか、晃さんとか。私は先に帰ってしまったので、夜から参加の雪男さんとか、ぽよさんとかとはすれ違いで残念ながら打てませんでした。 あのサカイさんの掲示板で土曜の面子を募集しているのを見て参加したものですから、参加者には個人サイト界の重鎮がズラリ。結構緊張したー。 でも打ってみると、皆さん愉快で気さくな方ばかりで、大変楽しい麻雀でありました。 サカイさんの掲示板ではちょくちょく面子募集をしておりますので、麻雀好きな人はチェックしてみてはいかがでしょうか。ネット者ならば、初心者でも初参加でも優しく接してくれる良心的な方々ばかりです。
特にサカイさんは、
ただ、
私が電車の時間もそろそろなので帰ろうとした時です。 「スイマセン、お先に失礼します」 「あれ、お帰りですか? せっかくだから朝までどうですか?」 「いや、明日彼女と用事があって……」 「またまた〜(笑)。そんな冗談言ってないで、……え、本当なの? ねえ、本当なの?」 「あ、いや、その」 「帰れ」 といったときの彼の目は人殺しのソレでした。もちろんすぐに、 「……冗談ですよ、また打ちましょうね(笑)」 と非常ににこやかにおっしゃってくれましたが、目の光は変わってませんでした。(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
皆さんも口の利き方には気をつけましょうね。 ちなみに成績は、昼の2時から夜の10時まで8時間打ってマイナス15(750円負け)。どんな接待麻雀だ。 ■今日の買い物:「史上最強の弟子ケンイチ」7巻、「いでじゅう」5巻、「サムライジ」1巻 |
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11月27日(木) もういい加減「エイケン」を買うのはやめようと思います。(挨拶)
少年マガジンで今どの漫画が面白いかといえば、ブッちぎりで「スクールランブル」。 コミックで出ている分(既刊2巻)も十二分に楽しいのでお薦めですが、それ以上に今連載で読むことをお薦めしますね。 ここ2〜3回は、コンビニで立ち読み中にいきなり口を押さえて外に走り出るという奇行をしてしまいました。そして外で笑いが収まるのを待って、続きを読みに戻る(買えよ)。今週はコーヒー豆で「マメに愛するという意味とか」でまずダッシュ、「脱げ」の最終ページの柱文字「播磨、お前スゲーよ」で再度ダッシュ。 猛烈に面白かった。 いや、マジで小林尽先生は漫画家としての絶頂期にあるんじゃないのか、と感じさせるレベルで輝いてます。例えて言えば「デビルマン」後半連載時の永井豪先生、「スラムダンク」山王戦を描いていた時の井上雄彦先生、「パタリロ」10巻時代の魔夜峰央先生。やや神がかっています。
それが、毎週マガジン購読しているヤツすら「そんな漫画あったっけ」とか言う知名度の低さ。 確かに毎週8Pだし、地味ーな位置にひっそり載ってるんだけどさ。おまけにちょっと見は、何か可愛い女の子が出ているだけの萌え漫画ぽいし。 でも今はこれを読まないと損しますよー。購読している人はもちろん、普段買わない人たちもぜひ立ち読みしてください(オイ)。
つーか、他に「はじめの一歩」、「クロ校」くらいしか読めるレベルの漫画がないぞマガジン、本当に大丈夫か。 ただ、最近始まった2本の料理漫画(名前すら覚えてないし)は、ちょっと面白いですね、「エイケン」と同じ種類の意味ですが。あと「ツバサ」も。 ■今日の買い物:「鉄人」4巻、「からくりサーカス」30巻、「EDEN」10巻 |
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11月30日(日) 13歳のおかっぱメイドもいいが、妙齢のおとなしいメガネメイドもいい。(挨拶)
オタクになるにも、人それぞれきっかけというものがあると思います。 私の場合は、まず「めぞん一刻」で漫画というものの面白さを知り、「ロードス島戦記」と「FSS」と「MADARA」という角川のオタク養成三連星で立派なオタになるという、割と普通(普通?)の道を経てこんなオタになりました。 私ぐらいの歳だと、これらの作品をきっかけにオタの道に入った人は結構多いのじゃないでしょうか? この3作品はいろいろありましたよねえ……。(遠い目)
「ロードス島」はすでに終了、リプレイ3部で自分の中でケリが付いておりますのでよしです。一番すきっり終った作品ですね。何か最近もまだグダグダと続いているようですが、それ以降の作品は相手にしておりません。(出渕裕以外の絵師は認めない) 「FSS」はいまだ健在。ただし、いじょーーーにペースは遅いですが。以前にも言いましたが、もう10年以上そのペースに付き合ってるんで、もう慣れました。今じゃ達観して、連載を毎回楽しく読んでおります(暴風3女王の中ではセイレイが一番好き)。
さて「MADARA」ですが、これが一番の問題児でして。 もともと、ゲームと漫画のメディアミックスのはしりとして大塚英志氏を中心に進行したこの企画。ゲームはなかなかの出来でしたし、マル勝(懐かしい…)で連載の田島昭宇絵の漫画も大変面白かった。転生モノという流行を「ぼくの地球を守って」と共に作った作品だったといっていいでしょう。 漫画は「壱」「弐」「赤」と名作が続き、田島昭宇はどんどん絵が上手くなっていき、設定は複雑に、転生は入り組み分かり辛くなりつつも、その難解さ自体を多くのマニアが楽しんでいたものです。 その後、メディアミックスと称してアニメやラジオや小説などの分野に進出しました。私は別にメディアミックスを否定するつもりはありません。そのジャンルでいい作品を作るんならそれでいいと思ってます。ですからこの展開も別に気にしませんでした。 が、この頃から、漫画作品はぜんぜん先に進まず、いろんなメディアに飛んだ作品も全く完結しないという現象が始まります。漫画は、絵師を変えて「MADARA青」の「ギルガメッシュ・サーガ」が出ることで多少前進したものの、他の作品の未完状況はぜんぜん解消されません。 その原因は原作の大塚氏自身が語るように、大塚氏が途中で飽きた、人間関係が嫌になった、ネタにつまったなどの、信じられないくらい無責任な理由でやめてしまうからです。ここら辺の事情(主に小説の後書きに書かれます)は本当に噴飯モノ。大塚氏には大人として、社会人として、何か大切なものが欠けているといわざるを得ないでしょう。
それが先日、「MADARA」の完結編ともいえる小説が発売されました。
「僕は天使の羽根を踏まない」 4年位前に1巻だけ刊行されてそのままほったらかしになってた、「MADARA MILLENIUM 転生編」に加筆修正して完結させたものです。作者自身が「完結編」と語るこの作品、私はかなり楽しみに読みました。しかし……。小説としての出来を云々するのはあまり意味がないでしょうし、内容を語るのはネタバレになるので避けます。 でも、一つ言いたい。これがMADARAという作品の本当のエンディングとして書いたのなら、あまりにも雑でお粗末だ。そしてもしオタクたちに「もう大人になれよ」というメッセージのつもりで書いたならば、大きなお世話だ。確かに大人になれないオタクは結構いるかもしれない、しかし多くのその頃のオタクは、もう社会に出て大人になっているんだよ、あなたを置いて。
昔好きだった、いや今も好きな作品がこういう無理やりな形でなくなってしまうのは少しやり切れませんね。「MADARA」の漫画や小説の「天使編」は、どうやらまだ続くようなのでそちらのほうは期待しましょう。何よりちゃんと終ることを祈って。 ■今日までの買い物:「エマ」3巻、「バトルロワイアル」11巻、「ワイルドライフ」4巻、「ファニーフェイス」1巻、「88の夏休み」雫と風音・深緑と栞 |