集合場所の山南であい公園に到着すると、すでに多くの方々が...って、
もの凄い人数。今日のオフは参加者が多いとは思っていたが、
どうやらさらに参加者が増えたようだ。(最終的に25名の参加でした)
参加予定者が集まるのを待って、和田小学校に向けて車で移動。
小学校の教員用駐車場をお借りできる手はずになっていたようで、
今日の世話役、丹波のたぬきさんの周到な準備に感銘した。
今回のコースではこの小学校は下山口である。
まずは登山口のある大稲荷神社に向けて町中をワイワイ歩く。
大稲荷神社からの登山道には至る所に石仏があり、
自称石仏評論家の島田さんや貴公子さんらは観察に講釈にと忙しそう。
やや急なアップダウンを繰り返し、蛇山の山頂へ到着。
ここは、城跡となっており、石垣と平坦な地形がありし日を忍ばせる。
ここで、丹波のたぬきさんから丹波の名酒「小鼓」が全員に配られ、
低山徘徊派の長老?芳村さんの乾杯の音頭を皮切りに、
総勢24名での自己紹介を行った。
低山徘徊派以外にも、丹波のたぬきさんらの無線の知り合いの方々や、
地元の案内役を買って出て下さった方など、半分ほどは初見だったが、
そこは同好の士。すぐにうち解けることができたようだ。
賑やかに食事をしていると、空から雪が落ちてきて、
至る所で「ホワイトアウトだ」「遭難する」などの冗談が飛び交い、
さらに盛り上がってきた。
ただ、この雪があとで大変なことに...
山頂から駐車地の和田小学校までは急坂で、やや強くなってきた雪に
足を滑らさないよう、みんな慎重に下りていく。
そして、斜度が緩やかになる頃、小学校裏の公園に到着した。
ここは、紅葉が綺麗ということだ。
小学校に到着したら、もう解散かと思っていたら、
体育館の軒先を借りて、丹波のたぬきさん夫妻&島田さんの演奏会が始まった。
実は今回のオフは私の送別というサブタイトルが付いていたのですが、
この演奏の「山遊歌」も私を送る曲ということで、感動させていただきました。m(__)m
そうこうしていると、雪はだんだん強くなり、駐車場にも1cmほど雪がつもり始め、
バイクの大加茂さんでなくても帰り道がだんだん不安になってきた。
途中、大加茂さんを山南であい公園に送っていき、車を南へ走らせると、大渋滞。
島田さんと無線で雑談することで、暇を紛らわしながら、のろのろと南下、
福崎以西通行止めと表示された中国道滝野社ICを上がり真っ白な道路に緊張しながら、
帰宅の途についた。
あとで聞いた話だが、中国道で東へ帰る三名の方々が、途中で完全に停滞し、
かなり遅くまで、高速道上で缶詰状態となったそうだ。