Trekking Reports 〜山歩きの記録

2000.12.30(土) 新雪を踏み締めて【藤無山 兵庫県大屋町ほか】

稜線上から藤無山を望む(158K)
道の駅山崎に集合し、例によって私の車で、今回の登山口となる
若杉高原大屋スキー場に向かう。

この間の氷ノ山に向かうときにも使った道だが、
たった一週間でまったく世界が変わっている。
周囲の山々は雪景色で真っ白。道も一部凍結しているようだ。

若杉峠を恐る恐る通過し、スキー場の駐車場に着くと、
すでにスキー場オープン待ちの車が数台先着していた。

駐車場代\1,000也。土日のみ有料となるそうな。(+_+)

この駐車場にいる人の中で、山に登ろうって物好きは我々だけだろうなぁ
と笑っていたら、車からリュックや背負子を取り出した2人組が。
それに、子供が一人。どうやら、背負子で一緒に山登りをするようだ。

我々より物好きがいたので、ちょっと悔しい。(^^ゞ

準備を終えて、リフト小屋の隣からスキー場を直登しようとしていると、
リフト小屋の管理人があそこの林道を使うと楽に上がれるよと
林道の方を指さして、教えてくれた。
スキーをしない人間がスキー場に入るのを嫌うんじゃないかなぁ
と思っていたので、にこやかに話しかけてくるおやじさんに感激した。

もし私がスキーするなら、若杉高原大屋スキー場でやるからね。

ゲレンデの登りは圧雪されているため、足抜きはいいが滑りやすい。
注意しながらゲレンデを横断し、林道をつづら折りに登っていき、
斜度があるていど緩やかになったところから直登した。

スキー場の最高部で一休み。
ここからは真っ白に雪化粧した氷ノ山と但馬妙見山が美しい。
これだけでもここまで来た甲斐があるというものである。

でも、ここまではリフトで上がれるんですよねぇ。(^^ゞ

ここで休憩していると、子供連れ(子供は背負子の上ね)の方々が
上がってこられた。
その方曰く、昨日も登ったそうで、踏み跡が残っているだろうということ。
先に進むと、確かに踏み跡は先に続いていた。ラッセルせずに済んで、ラッキー

さて、ここからは快適な稜線歩き。周囲はヒノキの植林が多いが、
まだ幼木のため、あまり視界を遮らない。
周囲の山々はすべて雪化粧をしており、あまりの美しさに、
つい立ち止まって見入ってしまう。

しんどくてってのも少し(^^;はありますが。

快適な稜線からちょっとした急登を足を滑らしながら登ると、
藤無山手前のピークである。
ここから稜線で繋がった藤無山が見え、西南稜から見た武奈ヶ岳を
思い起こさせる。

さて、足元を見ると、今までついていた踏み跡が、ここでUターンしている。
なんで山頂まで行かなかったんだろう。昨日は天気が悪かったから、
ここが山頂と勘違いして下りちゃったのかなぁ、とか大加茂さんと話ながら、
こんどは我々が道を造らなきゃいけなくなった。

積雪は30〜40cm。
膝を超えるようなことはないので、たいへんなラッセルと言うわけではないが、
いつもより高く足を上げなきゃいけないことや滑らないように踏ん張る必要が
あることなどで、普段の2倍はしんどい。
ただ、それほどの急登はなく、いくつかの偽ピークに騙されながら、
あまり展望の利かない山頂に到着した。

山頂は風がなく、空も晴れているので、ポカポカして気持ちいい。
あまり展望は利かないが、妙見山の方向が開けており、千ヶ峰も見えている。
カッパを着ているので、身体を雪面に投げ出し、雪を平らにして、
座れるところを作り、食事タイムとした。

山頂から望む氷ノ山・鉢伏山・但馬妙見山(116K)
暖かいとはいっても、そこは真冬の1000m峰、しばらくじっとしていると、
だんだん寒くなってきたので、あまり長居せずに下りることにする。

下りも来た道をたどる。

山頂からちょっと下るとすこし暖かくなってきたので、
休憩を兼ねて稜線途中の開けた場所でゴロリと横になった。
このへんは、雪山だからこその楽しみである。

ついでに雪だるまを作ってみました。(^^ゞ

そうこうしていると、単独の男性が上がってこられた。
聞けば70歳を過ぎているとのこと。

我々も単独だと怖いから、2人で来てると言うのに...

氷ノ山をバックに記念写真のシャッター押しを引き受けて別れた。

あとは来た道を戻るのみ。急坂で尻餅をついたりしながらスキー場の上に到着。
急なゲレンデを急降下し、スキーヤーがたむろしているリフト脇を澄まし顔で
通過し、駐車場に到着した。
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