局面図作成は、将棋用盤面データを読込み、その局面図画像を作成するソフトです。
このプログラムは、フリーソフトウェアです。
適当なフォルダに解凍してください。
レジストリは使用していないので、インストールしたフォルダごと削除してください。
クリップボードから読み込む
盤面データファイル(*.bod)を読み込む
[ファイル] → [ファイルを開く] で盤面データを指定する。
盤面データファイル(*.bod)を読み込む(ドラッグアンドドロップ)
Explorer などから、盤面データファイルをドラッグアンドドロップする。
クリップボードに出力
[編集] → [クリップボードに出力] を選択する。
BMP形式でクリップボードにコピーします。
ファイルとして保存
[ファイル] → [名前を付けて保存] を選択し、保存するファイル名を指定する。
画像の形式はPNG, JPEG, Bitmap形式が選択可能です。ファイルの種類で指定してください。
拡張子が入力されていない場合は、自動で拡張子を追加します。
フォントや色、セルサイズなどの設定をひとまとめに記憶したものです。
よく使う設定を書式として記憶しておけば、それぞれの設定を一つずつ変更する手間が省けます。
[設定] → [局面図タイトル設定] で局面図上部のタイトル用文字列を変更することができます。
書式選択
設定を変更する書式を選択してください。
タイトル
書式を切り替えるとき、設定が分かりやすいように適当な名前を付けてください。(例: 標準, 小さめ, 黒地など)
フォント変更
表示に使用するフォントを変更します。
備考
スタイル(太字、斜体)と色以外の文字飾り(取り消し線、下線)は、変更しても表示に反映されません。
背景色
背景の色を変更します。文字の色は、[フォント変更] → [色] で変更してください。
最終手の色
最終手のマスを塗りつぶす色を変更します。
セルサイズ
1つのマスのサイズを変更します。
星の表示
3三の地点などの線の交点部分に点を描画するかどうかを変更します。
後手の駒を太字にする
後手の駒を太字で表示するか、標準の太さで表示するか選択します。
局面図タイトル文字列
タイトルとして出力する文字列を入力してください。
表示サンプル
局面図タイトル文字列に含まれる特殊文字列を置換した後の表示例です。
%num%: | 手数 |
---|---|
%move%: | 最終手 |
例(手数12手目、最終手▲3三角成のとき)
局面図タイトル文字列 | 実際に出力されるタイトル |
---|---|
【第2図は%num%手目%move%まで】 | 【第2図は12手目▲3三角成まで】 |
(指定局面図は%move%まで) | (指定局面図は▲3三角成まで) |
【局面図】 | 【局面図】 |
テンプレート
テンプレート内の項目を選択すると、その文字列が局面図タイトル文字列部分に入力されます。
よく使う文字列をテンプレートに追加しておくことで、入力の手間が省けます。
タイトルを表示する
局面図タイトルを表示するかどうかを変更します。
[設定] → [後手の持ち駒を表示しない(詰将棋用)] をクリックすると、後手の持ち駒の表示・非表示を切り替えることができます。
詰め将棋の局面図を出力するときに使用してください。
[設定] → [先後を反転する] をクリックすると、先手・後手を反転して表示します。
[設定] → [最終手を太字にする] にチェックを入れると、最終手が太字で表示されます。
[書式設定] → [後手側の駒を太字にする] のチェックを外してください。
最終手の色付けが不要の場合は、最終手の色に背景色と同じ色を指定してください。