ウズベキスタン映画祭2002
O'zbekiston Kinofestivali 2002

上映作品の紹介

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『演説者』
Voiz/The Orator
演説者

1999年ウズベクフィルム作品、カラー、84分

脚本・監督:ユスプ・ラジコフ
出演:バホディル・オディロフ、ロラ・エルタエワ、ジャヴォヒル・ザキーロフ

 死んだ兄の妻を引き継ぎ、3人の妻と暮らす男イスカンデル。中央アジアに革命の波が押し寄せると、とある偶然からイスカンデルはソビエト政権のアジ演説者となる。しかし、ソビエト政権は一夫多妻制を認めなかった。旧時代の生活と新時代の思想との間で苦悩する男の人生を通してウズベキスタンの20世紀を描く。1999年キノショック映画祭グランプリ。

『女の楽園』
Ayollar Saltanati/Women's Paradise
女の楽園

2000年ウズベクフィルム作品、カラー、85分

脚本・監督:ユスプ・ラジコフ
出演:バフティヨル・ザキロフ、ファティフ・ジャロロフ、モヒラ・ヌルメトワ

 大学教授で作家のオリムは、浮気がばれて妻に去られ、男の子と暮らしている。友人が妻ゼボを譲るという遺言を残して死んだ。ゼボを探す旅先で、ゼボや愛人の女子大生たちが一緒に幸せに暮らしている楽園を発見する。これは本当の楽園なのか、それとも男の身勝手な夢想なのか。話はコミカルに進みながら、幻想と現実との境界がなくなってゆく。

『オイジョン(母)』
Oyijon/Mummy
オイジョン

2001年ウズベクフィルム作品、カラー、76分

監督:ズリフィカル・ムサーコフ
出演:秋尾沙戸子、ファランギス・ジャモルハノワ、青島健太、バフラム・マトチャノフ

 美しいモスクで知られるサマルカンドに、母を失ったひとりの少女がいた。一方、東京には子どもが産めないと宣告された失意の女性がいた。この二人が織り成す不思議な縁と国境を越えた母子愛。ロシアの批評家の間では「現代のおとぎ話」として高い評価を受ける。日本人スタッフが参加し、日本ロケも敢行した初のウズベキスタン・日本合作映画。2001年キノショック映画祭で審査員特別賞を受賞。

『超能力少年ダニヨル』
Kichkina Tabib/A Little Tabib
超能力少年ダニヨル

1998年ウズベクフィルム作品、カラー、90分

脚本・監督:ズリフィカル・ムサーコフ
出演:ムラト・ラジャボフ、ファティマ・レジャメトワ

 田舎の村に暮らす少年ダニヨルは、お母さんが死にそうになったとき、快復を願う一心から、病気を治す超能力に目覚めた。この奇跡は、あっという間に村中の噂となって、助けを求める人びとがダニヨルのもとに押し寄せる。ところが、タビブ(治癒能力者)として活躍するダニヨルの前に、孫娘が病気になったという大金持ちが登場する。

『チミルディク』
Chimildiq/Bed Curtain
チミルディク

2000年ヴァタン作品、カラー、スタンダード、80分

監督:メリス・アブザロフ、脚本:エルキン・フシュワクトフ
出演:ディルバル・イクラーモワ、ラノ・ショディエワ、サイード・ムフタロフ

 チミルディクとは、新婚初夜を迎えるふたりのために、部屋の隅に置かれたベッドを隠すカーテンのこと。主人公チムールは、おばさんに紹介された女性と結婚を決めるが、相手の顔も知らない。式の当日、初めて知り合ったふたりは大騒ぎを繰りひろげながら、お互いの運命的な絆を確かめ合う。ウズベク人の伝統的な結婚習俗を背景に展開するコメディ。

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