ボリス・バルネット生誕100年祭 |
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映画を面白くした男ボリス・バルネットの |
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ボリス・バルネットБарнет Борис Васильевич エイゼンシュテインの同時代人ボリス・バルネット。モスクワに生まれ、美術学校に通いながら、実験演劇スタジオの小道具係として働いていたが、ロシア革命が始まり、赤軍に志願。国内戦終了後、プロボクサーとして活躍しているところをクレショフ監督に誘われて映画界に入った。『ミス・メンド』(26)で監督デビューして以来、晩年にいたるまで、さまざまなジャンルで痛快な娯楽作品を発表したが、1965年に自殺。その後、欧米を中心にエイゼンシュテインの対極にあるもうひとりの巨匠として再評価が進んだ。生誕100年を迎えた現在、賞賛の声はますます高まり、熱狂的なファンを生みだしている。 ※好評につき『トルブナヤの家』『雪どけ』『賞金首』の3本(最終上映)と『諜報員』を追加上映しました(2002年11月、アテネ・フランセ文化センターにて)。また、『国境の町』『青い青い海』『諜報員』の3本を追加上映しました(2003年2月、アテネ・フランセ文化センターにて)。大阪でもバルネット特集上映が開催されました。→詳細はこちら ※『トルブナヤの家』『雪どけ』『賞金首』の3本は、2002年の追加上映後、ロシアへプリントを返却しました。機会があれば、ぜひニュープリントを焼きたいものですが……。 |