東京通信工業株式会社

ソニーカタログ美術館  平成に飽きたら昭和にワープだ
既に令和になってしまいました
  
Transistor Radio Tape Recorder
あなたのご家庭を明るくする2つのTR(Transistor Radio Tape Recorder)
 
TR-62型 \13,800
世界最初の中短波帯付 トランジスタ ラジオ

トランジスタラジオでの短波受信がまだ夢であった時代に登場した世界最初の短波付2バンドトランジスタラジオ。中波信号に混信する短波信号を聴けるようにしたアイデア商品。SONYの役員が箱根のホテルで使用していたTR-6に短波放送が混信したという体験が開発のきっかけになった。1957.08

http://tabiwallah.com/radiowallah/sony/tr62/tr62a.html
 
TR-67型 \12,300(革ケース付)
ソニーTR-67はこんなに便利で経済的です

搭載するトランジスタの性能向上により、「硬くて雑音が耳につく」といわれていたトランジスタラジオの音質を大幅に改善した高性能、高音質モデル。本体の両端に配したつまみにより操作性も向上し好評を博した。1957.11

http://tabiwallah.com/radiowallah/sony/tr67/tr67a.html
 
TR-72型 
素晴しい音色 最高性能のソニー ハンディ TR-72

木製キャビネット入りの7石トランジスターラジオ。昭和30年12月発売。定価 初期 23,900円 中期 19,000円 33年1月より16,000円。単1乾電池 3本で1,000時間動作。無歪出力 50mW。
2018,12,25 修正 (誤:単2乾電池 正:単1乾電池)

 
TR-83型 \13,500(革ケース付)
長距離でも良く聞こえる高性能のトランジスタ8石式 ソニーTR-83

http://tabiwallah.com/radiowallah/sony/tr83/tr83a_iri1.html
 
TR-69型 \11,000 TR-661 \13,000
携帯用(ポケッタブル)にホームラジオに2通りの働きをする世界初の新方式ソニーラジオ”TR-69"

外出時にはポケッタブルラジオ、家庭内では別売りのスピーカーボックスと接続しホームラジオとして使える通称「親子ラジオ」。ユニークで便利な機能だったが、本機の売上台数と比較してスピーカーボックスの売上台数が少なかったことから想定通りの使い方がされていないことが分かり、商品企画は目的を明確にすべきとの教訓をSONYは得た。1958.05
 
TR-741型 \19,900
本格的 オール トランジスタ オール ウェーヴ ソニー

昭和33年1月発売、本格的な2バンドラジオのソニー1号機。受信周波数は3.9〜12MHz。キャビネットの表面の模様は裏表ほぼ同じデザイン、ラジオとしては非常に珍しい。現在価格40万円相当。

短波の受信できるトランジスターラジオにTR-62があるが、短波帯の局発は中波の高調波を利用し2.5〜4MHzの受信が出来る程度、昭和32年9月の発売。

http://tabiwallah.com/radiowallah/sony/tr741/tr741a.html
 
TRC-64型 \19,900
家庭のオートメーション化 世界最初の時計スイッチ付
 
202型 \33,000
  ご家庭の声のアルバムに、歌の練習に ラジオの録音に お稽古に音楽鑑賞に
 
303型 \33,000
軽くて便利な録音機
 
361型
録音箇所が数字でわかる テープタイマー付 日本で始めてこのクラスで採用するシンクロナスモーター。ラジオも内蔵されている。
 
ED-7型 \3,300
エクステンションデッキを取り付けると7インチリールも装てんできる
AS-2型 正価\49,000
あらゆるフィルム・スライドが利用できる オートスライド 自動発声幻灯機(スライドのこと)
M-4型
東通工 テープ式磁気録音機 携行型取材用機 いわゆる「ショルダー」街頭録音に飛び出せ!テープ走行動力はゼンマイ。
 
TC-777 昭和56年 神奈川工業高等学校 放送部 二渓祭 放送博物館 写真より
大賀氏を迎えたSONYが1961年(昭和36年)3月に発売したテープレコーダーの名機TC−777(スリーセブン)。日本初のオールトランジスタアンプ内蔵、3ヘッド、3モーターのテープレコーダーで2スピード、ピアノタッチ操作、リモコンなど画期的機能を搭載し、高い支持を得た。定価 85,000円

高校の放送部時代、番組の完パケ収録機として放送設備の中心であった。放送局以外にも劇団で使用されているのを良く目にした。

元ソニー会長、大賀典雄氏は、退任式の記者会見で、印象深い製品として、初めて商品開発の責任者を担当したトランジスタテープレコーダの「TC-777」を挙げ、「ソニー入社後第1号の製品。「本体もシャーシもダイカストのボディを磨くことで,モノコック構造のシャーシを実現した。今見ても美しい,良くできた商品だと思う」と語った。
SONY入社前の大賀氏がSONYへ出したクレームがソニーのテープレコーダーやVTR技術を押し上げ世界のSONYになったのは間違いない。

写真右下のワイヤードリモコンが付属しワンマン収録も可能であった。 http://www.sony.co.jp/Fun/design/history/product/1960/tc-777.html

 
SA-2A型
オールトランジスタの軽くて、小さく、高性能 ソニー ベビーコーダー
 
SONY テープレコーダーアクセサリー
実に豊富なアクセサリーたち懐かしい物が一杯!MX−10K、HE−2など懐かしい。
 
NP-4型
真空管電圧計 使用真空管 6B-D1,6A-R5,5Y3,VR-150GT,TB-300

トランジスターのソニーが真空管電圧計を電電公社のために製作した
 
CP-1型

テープコーダー 放送用可搬型テープレコーダー

 
BS-3M, 3PM型

テープコーダー 放送用据置き型テープレコーダー 重厚な作り、真空管使用。高校時代使用経験あり(狸穴の放送局より払下げ)。中に扇風機と裸電球が入っているのには驚き。今現存すれば独特のバルクリミッターになったでしょう。当然モノーラル。
 
東京通信工業 テープコーダー クリアーボイス

東通工マークと磁気ヒステリシス曲線(あまり保磁力なさそう)
 
SONY ICF-11RD
ICF−11RD、愛称:ソリッドステートIC11-R、発売年:1970年、受信周波数:MW:530〜1605KHz、FM:76〜90MHz、使用デバイス:1IC、1FET、10TR、実用最大出力:700mW、寸法:222x126x55.5mm1.1Kg、MW バーアンテナ φ10x160mmFM、SWロッドアンテナ7段85cm「レーシング仕様」グッドデザイン賞.

ラジオ工房 http://www.globetown.net/~radio/tr-radio-repair/ICF-11RD.html
トランジスターラジオ型番データSONY編 http://www5b.biglobe.ne.jp/~AA676/radio/ICF-11R.htm

 
SONYの箱
奥下:スカイセンサー5900(中身はSPレコード)

手前左右:SONYカセットテープコーダー(中身はオーディオカタログ)
http://www.sony.co.jp/Fun/design/history/product/1960/tc-1150.html

手前上:ICF−2001(中身はオーディオカタログ)

すべて現存しない(処分されてしまった)
 
TC-6360A  
1モーター3ヘッドの6360を発売した後、ヘッドをパーマロイからフェライトにかえた6360Aを1971年11月発売(〜1975 \69,800 

最大外寸幅418×210×392ミリ 重量10.6kg ステレオ4トラック、テープ・スピード19cm/秒、9.5cm/秒、4.75cm/秒の。4.75cm/秒ならば片道180分の録音が可能。周波数特性は最高20〜30000Hz。1モーター3ヘッド同時再生モニターが可能。メカニカル・テンションサーボ機構によりテープの走行安定性が優れている。

 
TC-2850SD カセットデンスケ

山下公園 録音中
1973年(昭和48年)5月21日に発売.。「カセットデンスケ」は生録という言葉を流行させた。ステレオデッキとして使用することもでき、スピーカーが内臓されていて、ボリュームやトーンコントロールの機能もある。「デンスケ」とは、「ショルダー」とも言われるオープンリール録音機プロの屋外録音用に用いられているものだが、この「カセットデンスケ」は民生用として発売された本格的な屋外録音機といえる。肩掛けベルトが付属し肩にかけて収録が可能。リミッター機能も搭載され過大入力を抑えてくれる。

写真中の機材 MIC:ECM−260F、Head Phone:DR−S6、ステレオバーなどすべてSONY製品

http://www.sony.co.jp/Fun/design/history/product/1970/tc-2850sd.html
 
TC-D5  
プロも使用した「カセットデンスケ」の傑作。その後、軽量小型になったD6、D10(DAT),D8(DAT)に移行していった。
 
TC-5000
高校時代、放送部で活躍した「カセットデンスケ」モノラル録音で信頼性と操作性重視。東神奈川の不二家でバレンタインデーの番組用の街頭インタビューを思い出す。
 
SONY オーディオカタログ
なんとエルカセット!

昔 スズカ電機(横浜大口商店街) シャープのお店からもらったソニーのカタログですが何も購入せず。
コンデンサーマイク CU−2、CU−2A!
 
テープカタログ
テープカタログ
 
SONY TC,CF,TR,CB
若者文化を創造したテープレコーダ、カセットレコーダー、トランジスタラジオ、トランシーバ総合カタログ
 
TCS-300
個人用に購入した物で「ウォークマン」でなく、放送業界を目指した私が選んだのは「ステレオ・プレスマン」だ。「ウォークマン」との大きな違いは録音しかもステレオできること。京都・上高地の修学旅行に携帯し音楽を聴いたり、録音をした。ステレオ内蔵マイクは、走行音が気になりあまり使わなかった。クラスメイトの演奏会にも使用した。
 
スカイセンサー
BCL全盛期のソニーのラジオ「スカイセンサー」今もラジオオヤジに大人気

ICF-5800カタログ

ICF-5900カタログ

http://www.sony.co.jp/Fun/design/history/product/1970/icf-5900.html

http://www.sony.co.jp/Fun/design/history/product/1980/icf-2001.html
 
ICF-S3
修学旅行に携帯し、京都では、FM大阪、KBS京都を受信しQSLを手に入れた。上高地では、「ニッポン放送」がかろうじて受信できオールナイト・ニッポンを聞いた。
 
ここからは平成?
 
WM-DD9
番組の収録曲(演歌が多かった)を何度もこれで聴きなおし頭に叩き込んだ。とても世話になった1台。
DD QUARTZ WALKMAN
Dimensions(WxHxD):
77.7×109.2×33.1mm
Weight:
330g incl.rechageble battery
Power requirements:
Rechageable battery (NC-6WM)×1
  One R6(size AA) battery ×1
  DC IN 1.5V jack accepts AC-D1M power adaptor for use on 1ooV AC
  カーバッテリ(別売カーバッテリコードDCC-70)
Battery life (EIAJ):
Sony SUM-3 Approx. 1hour
Rechageable battery (NC-6WM) fully charged Apporox. 2.5hours
Power out put:
5mw+5mw at DC operation EIAJ 16Ω
Noise reduction:
DOLBY-B/C
Head phone:
MDR-E575
Price:
43,000Yen
 
PRESH プレッシュ CFD−K10
迫力ある低音を再生するCCCR方式採用、特別設計のダクトを搭載により迫力のある重点音を再生。気に入って購入ちょっと高かったけど満足。

CCCR方式(Common Cavity Common Resonance)の略。低音の量はスピーカーボックスの容量に大きく依存しているため、左右のスピーカーボックスを共有化することで理論上、スピーカーボックスの容量を増加させ、より豊かな低音の再生が可能。

電源:
AC 100V 50/60Hz
消費電力: AC 22W
最大外形寸法: 480x133x157mm
重量: 7kg(電池含む)

   
Sony Drumpad DRP-1 SONY DRP-1 DRUM PAD
Specifications
Type: Drum-machine/
Multi-timbral (number of parts): 1
Number of Drum Kits : 1
Number of Drum sounds : 7
Number of Audio Outs (excluding Phones) : 1

Quite Lo-Fi drum samples, but somehow appealing. The Hi-Hat is actually very good if you wanna have a dirty, compressed sounding Hi-Hat! =)
Sounds to check out : Hi-hat. And the non-triggable sound which is present only in one preset pattern, little squirrels yelling
   
MDR-CD900
MDR-CD900

長寿命設計の大口径40mmドライバーユニット搭載
デジタルモニターステレオヘッドホン
(何をもってデジタルモニターと言ったのだろう)

CCAWボイスコイルと抜けの良い音をピュアに再現するアモルファスダイアモンドダイアフラムを採用しています。

大型オーバルタイプの特殊ウレタンスキンイヤーパッド
(これが解ける 仕事中に顔に引っ付き取れない 海苔くっついてるみたい)

型式 密閉ダイナミック型
使用ユニット φ40mmドーム型
インピーダンス 63Ω
感度 106dB/mW
最大入力 1,000mW
再生周波数 5〜30,000Hz
重量 230g(コード含まない)
コード長さ 3m(伸張時) LC-OFCリッツ線 カールコード (片出し)
プラグ ステレオ2ウェイプラグ (金メッキ)すぐ剥がれました
@大型ドライバーユニット&アモルファスダイアモンドダイアフラム

A大型オーバルイヤーパッド

B3カーブヘッドバンド

Cカールコード

D金メッキ2ウェイプラグ

ELC-OFC(線形結晶無酸素銅)リッツ線
左 大型ドライバーユニット&アモルファスダイアモンドダイアフラム

右 ドライバーユニットケース
大型ドライバーユニット背面
大型ドライバーユニット

中心部にダクトがありダンピング調整用または雑音防止用と思われるスポンジのようなものが埋め込まれているが、経年変化で劣化してしまっている。特性は大きく変化していると思われる。

ドライバーユニットセンターのダクトとケースのキャビティーさらに、ユニット横の(右上楕円の気孔)外気へのダクトが低音再生の秘密であろう。
CD-900をはじめて聞いたとき低音の豊かさに驚いた。STAXには及ばないがヘッドホンの性能を見直した。