インデペンデンス・デイ:リサージェンス
- Aloysius' Rating:  5/10
2016年 アメリカ 120分
監督:ローランド・エメリッヒ
出演:リアム・ヘムズワース、ジェフ・ゴールドブラム、ビル・プルマン、マイカ・モンロー、トラヴィス・トープ、ウィリアム・フィクトナー、シャルロット・ゲンズブール


1996年の事件から20年後、エイリアン・テクノロジーを手に入れた人類は宇宙戦闘機の部隊を作り、月面に基地を作って外宇宙からの侵略に備えていたが、エイリアン・テクノロジーを手に入れることに夢中になっていたせいなのか、侵略者の文字も言語も解読しないまま放置していて、たまたま独学でそれをやっていたひとがいたおかげで多少の理解を得ることができて、それでエイリアンがなにやら恐れているものがあるらしい、というようなことが判明するが、そのとき外宇宙からなにやら怪しい物体が接近し、さっそく撃墜して月面に落ちたところを調べてみるとエイリアンがなにやら恐れているものとよく似たものが見つかるので、それを地球へ運ぼうとしていると20年前に同胞から発信された救難信号を受信したエイリアンが全長4000キロを超える母船でやってきて再び地球に襲いかかり、地球に覆いかぶさって地球のコアを破壊しにかかるので、人類は総力を挙げて反撃、一方エリア51では月面で発見された物体が友好的な地球外生命体で、その地球外生命体から得た情報で同様に侵略を受けたさまざまな地球外生命がどこかの惑星の地下に隠れて秘密兵器を作ってレジスタンス活動をしていることが判明し、一方エイリアンの宇宙船からは女王を乗せた部分が分離してエリア51に接近、人類はまだるっこしいほど偉大な自己犠牲の精神を発揮して女王の船を破壊することに成功するが、プロテクトスーツに身を包んだ巨大な女王が残骸を破って現われてエリア51に襲いかかり、一方地球のコアが破壊されるまでにわずか数分の猶予となり、人類は総力を挙げて女王を攻撃、女王の殺害に成功すると巨大な宇宙船は引き上げて地球の危機は去り、その攻撃性を認められて人類は宇宙レジスタンスのリーダーになり、ということは次作は星間戦争なのであろう。 適当な脚本、わずらわしいキャラクター、自動的な編集、発見が困難な演出の痕跡、とやる気のなさがとにかく目立つ。眠い。


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