白雪姫と鏡の女王
- Aloysius' Rating:  6/10
2012年 アメリカ 106分
監督:ターセム・シン・ダンドワール
出演:ジュリア・ロバーツ、リリー・コリンズ、アーミー・ハマー、ネイサン・レイン、メア・ウィニンガム、マイケル・ラーナー、ショーン・ビーン


王が森へ出かけたまま行方不明になって王国は継母の思うままにされ、18歳になるまで事実上幽閉されていた白雪姫は下女に進められるまま外へ出て、森で縛られた王子とその従僕を発見し、白雪姫に解放された王子は城にたどり着いて白雪姫の継母であるところの女王と出会い、散在のせいで国庫を空にしていた女王は若くてハンサムで金持ちの王子との結婚を画策し、一方国の様子を見た白雪姫は国民の窮乏に驚いて城に戻り、そこで再び王子と出会って恋に落ち、女王は白雪姫を森へ送って殺害するように命じるが、白雪姫は森で七人の小人に救われて戦闘方法を学び、そもそも森の盗賊であった七人の小人を退治するために王子が少数の手勢を率いてやってくると白雪姫と王子の戦いになり、敗退した王子は女王から惚れ薬を盛られて結婚が決まり、白雪姫は七人の小人とともに結婚式の会場に乗り込んで王子を奪い、そうすると女王自らが森へやってきて白雪姫に怪物をけしかける。色彩や空間のデザインは例によって非常に個性的だが、ターセム・シンの演出はリズム感を欠き、これは 『インモータルズ』 でもそうだったけど、アクションシーンになるとほとんど素人のようなカットが混ざるようになる。視覚的には豊かだし、ジュリア・ロバーツは悪い女王を楽しそうに演じているし、エンディング・ロールではいきなりマサラムービーになるので大雑把に見ている分には格別悪いところはない。ただ全編を無宗教で通して、結婚式まで起源の怪しい王の権威で、ということになると、王様がなにしろショーン・ビーンなのでいささか説得力を欠く、というのは難点に数えるべきであろう。

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