アーチェリーの起源!



旧石器時代の壁画に弓と矢が描かれており、 狩猟のためや、祭事などに使われたものが、弓の起源とされています。
その後、世界各地で、それぞれの目的に合わせて進化し、ボウガン、和弓、アーチェリーなどに分かれていきました。
競技としてのアーチェリーは、16世紀にイギリスで開催されたコンテストが起源とされています。
その後、オリンピックの正式種目として全世界で広く知られるようになりました。

英語の説明 English


日本におけるアーチェリーの歴史

1939年(昭和14年)菅重義氏(当時の読売新聞ニューヨーク支局勤務)がアメリカから帰国し 日本の弓道界に紹介したのが最初です。弓道の小沼英治氏と共にアーチェリーの普及に努め
1947年(昭和22年)東京に「日本洋弓会」が結成され、 後の1956年(昭和31年)に「日本アーチェリー協会」となりました。

1948年(昭和23年)
アーチェリーの普及公演
菅重義氏(左)日本洋弓会会長
小沼英治氏(3人目)
1948年(昭和23年)
アーチェリーの普及公演
菅重義氏(模範演技・左)小沼英治氏(3人目)
1951年(昭和26年)
竹製のアーチェリーの製造
小沼英治氏(左)
1953年(昭和28年)
豊島区アーチェリー協会発足
会長菅重義氏・理事長小沼英治氏
当時は和弓の的を使用
1964年(昭和33年)
日本学生アーチェリー連盟のメンバー
1958年(昭和33年)日本樂器射場にて
川上源一氏(左)日本アーチェリー協会初代会長
小沼英治氏(左から2人目)日本アーチェリー協会副会長
1958年(昭和33年)
国体での公開演技を行う
小沼英治氏(ほぼ中央)
1960年(昭和35年)
第1回全日本実業団優勝アサヒ弓具
吉川氏(左)小沼氏(中央)菅谷氏(右)
1961年(昭和36年)
東京体育館での第2回全日本実業団選手権大会
菅谷氏(左から2人目)
1964年(昭和39年)
パラリンピックを観戦される当時皇太子
現、天皇陛下、皇后陛下

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