Jackie McLean


若かりし日のマクリーン


<Jackie McLean略歴>

1931年5月17日 : ニューヨークで生れる。 本名「John Lenwood McLean」。 1932年説は、本人が年をごまかした時の名残。

1945年某月某日 : 名付け親であるノーマン・コブズ氏より、ソプラノ・サックスを譲り受ける。 が、本人はテナーを吹きたいと主張。

1946年5月17日 : 15歳の誕生日に、母親からアルトをプレゼントされる。 主張は通らなかった模様。

1947年某月某日 : バド・パウエル兄弟と知り合い、彼らのアパートでパーカーの曲を演奏するなど、交流を深めていく。

1949年8月某日 : パウエルのBlue Noteレコーディングに誘われるが、マクリーンが辞退したため、急遽ロリンズ参加となる。 この時の録音は「アメイジング・バド・パウエル BN1503・1504」に収録されている。(パウエル本人の意向でロリンズになったという説もある)

1949年某月某日 : パウエルの紹介で、パーカーやマイルス、モンクらといった巨匠と知り合うが、彼らを真似てヘロインに手を出してしまう。

1951年10月5日 : マイルスの「ディグ」セッションに参加。 現在残っている最も古いマクリーンの吹き込みとなる。

以降、現在も精力的に音楽活動を行う傍ら、若手ミュージシャンの育成にも取り組んでいる。 息子ルネもサックス・プレイヤーとして活躍中。

(音楽家の略歴というものは、音楽抜きには意味を成しませんので、続きは「ディスコグラフィー」をご覧下さい。)


2003. 2. 10 New!

不完全ディスコグラフィー : ジャケ写真(別テイク収録)と解説付き。 ただ今、102枚ご紹介中。

生マクリーン見聞記


ご意見・感想など、お気軽にどうぞ。

目次