たかとり 三宅島〜新島〜下田 クル−ズ

GULLの右お隣に停泊している たかとり のクル−脇さんからの
クル−ジング報告です。 原文のまま記載いたしました。     

  8/6(金)23:00までにメンバー全員が小網代に集合しましたが、台 風8号がぶきみなため、出艇予定の3時間遅れの03:00小網代出発。
8/7(土)  9:00大島東通過し、潮の流れに逆らいながら、南下。途中、 前も見えないほどのスコール、艇の上から降ってくる、大波を浴びながら、同日 16:00無事三宅島到着。断続してスコールがあったため、めずらしい虹 が沢山見れました。RainBowとはよく言ったもので、スコールの後、必 ずいたるところで発生しました。また中には、海から海にかかる大きなものが あり、すばらしい眺めでした。 No1ジブ、ワンポイントリーフ、機帆走、南西の風8m、うねり6〜7m 8/8(日)レンタカーを借りて、三宅島めぐりをし、名勝及び旧NORC の無線局施設の三宅ヨットを見ました。三宅に向かったはずのノアノアが何故 か新島に行ってしまい、新島から三宅に来るとのことで、14:00ごろ出迎 え、ドラキュラ渡辺スキッパー歓迎のくさやを沢山買い込み、炭火で焼き、夜 は盛大に2艇でパーティ。
 8/9(月)予定の新島に向けて9:00出発。ここで、ノアノアのクルー
 納谷氏一下船。たかとりよりノアノアへ鈴木氏(去年の花火の首謀)レンタル者。
 新島には14:00着。予定では、ここで一泊するはずでしたが、島内のバース
 が一杯だったことと、紀伊半島沖の熱帯低気圧のため、荒れ模様だったので、
 ここより安全な、下田へ行くこととなる。新島の湾内で昼飯(冷ソーメン)をとり、
 15:15出発。雨雲と競争しながら、18:00無事下田港に到着。
 競争に勝ったため、スコールには合わなかったけれど、大波はだいぶくらいました。
 ノアノアも燃料補給に手間取り、たかとりより30分程度遅れて
 の出発だったようですが、無事ほぼ、同じ時刻に下田に入る。

 No1ジブ、ワンポイントリーフ、機帆走、北東の風12〜15m、うねり7〜8m。
 その後、ツーポンリーフし、No1ジブ若干裂け目入り、No2にジブ交換。

 8/10(火)一日晴れたり曇ったり雨。雪以外はなんでもありの天気。予
 定は、9:00に出発ですが、風が悪く(北東の風)8/10中には、小網代
 にたどりつかないと判断し、下田で一泊。9名(2艇で)のうち、有能なクル
 ー、休みがたらず、ここから3名(笠原、有本、虎秋)は陸路で帰っていきました。
8/11(水)すばらしい天気。風もよし。(南東の風)支度をし、8:00 下田出発。最高のクルージング。(濡れない、波静か、スコールなし。 ときどき雲に太陽が隠れ、日差し良好。風よし、一番スピードのでる風向。 ほとんどウィスカーポールをあげ、観音開きでほぼ一直線。ヘディング50〜 60度)ビールがうまく、冷えたオレンジもうまく、とにかく最高!! ノアノアとたかとりが、接近し、お互いの写真を撮りあったり、無線連絡し て、おしゃべりを楽しみながら、無事14:30小網代着。今回の所用時間 は、進水して28年のたかとりのコースレコードじゃないか。との話しもちらほら。 途中、メジを一匹釣り上げ、今回のクルーズでの初めての釣価。その後、大 型のシイラはばらし、小型のシイラはリリースし、下条オーナーは鮪がいたと 言い、池内マネージャーはマンボウもいたと言い、サメらしき背ヒレは3名と も確認。(難波江氏、鈴木氏はノアノアへ貸しだし)   ゼノア、フルメイン、南西の風5〜7m、
すばらしい艇を、下条オーナーは、よく作ってくれました。また、池内マネー ジャーの的確なるナビゲーション、下条オーナー、池内マネージャーともども のすばらしい繰船技術。どれもこれも驚きと感謝。

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