まだ道坂トンネル行きバスは運行していないので(4月から),都留市駅から三輪神社の御正体山登山口までの6 kmを歩いても良いと思っていた。
でも,あまり期待していなかったのだけれど,駅前にタクシーがいたので道坂トンネルの登山口までお願いした。4410円だった。
道坂トンネルの登山口 |
曇り後あられ
道坂トンネル発 |
8:32 |
岩下ノ丸 |
9:24-9:29 |
御正体山 |
10:49-10:57 |
石割山分岐 |
12:05-12:10 |
石割山 |
12:58 |
二十曲峠 |
13:15 |
立ノ塚峠 |
14:08 |
杓子山 |
15:23-15:28 |
不動湯 |
16:13 |
下吉田駅 |
17:15 |
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登山道を歩き始めてまもなく下山してくる方とすれ違う。すでに早朝から御正体山を一回りしてきたという健脚さんだった。「トレランシューズで困るような雪は残っていませんでした」と聞いて,ちょっとがっかり。
標高1303mの岩下ノ丸付近まで上がると,まだらに残った雪が現れたが,彼に聞いたとおり,ほとんど雪を踏まなくても歩けてしまう。
御正体山の山頂は樹林に囲まれていて展望はない。
山頂から少し下ったところでカップルとすれ違った。彼らは石割山から歩いてきたそうで,これまた朝早くから入山されている。このあたりは静かで渋い山域なので,山慣れした人たちが多いらしい。 |
岩下ノ丸付近に溶け残っていた雪 |
御正体山への最後の急登 |
御正体山の山頂 |
石割山と山伏峠への分岐
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石割山の山頂 |
富士山の展望台として有名な石割山の山頂には10人ほどのハイカーがいた。評判通り,西側に開けた山頂だったが,あいにくのガスで何も見えない。三角点にタッチしただけで二十曲峠に向け,雪解けでぐちゃぐちゃした登山道を駆け下った。
二十曲峠で舗装された車道を横切る。ひとりのライダーがうろうろしていたので挨拶したが,返事が返ってこなかったので,休憩せずに先に進んだ。 |
杓子山の山頂 |
ハンググライダー離陸場 |
立ノ塚峠まで来て,「展望が期待できないので,内野に下って忍野八海を観光」との日和案も思い浮かんだが,やはりここは当初の計画通り杓子山に登り返す。
ところが,まもなくバラバラと音を立ててあられが降りはじめた。子ノ神の直下の急な岩場を登っているときには空が暗くなって,あられの降り方が強くなった。岩が濡れて,枯れ草もうっすらと白くなったので,杓子山の3つのピークのうち一番東に位置する鹿留山には足は延ばさずに,急いで子ノ神から杓子山に向かった。
幸い,あられは杓子山に着く頃には止んで,雲に切れ間が見えてきた。しかし,安全を取って,最短下山路となるおおざす峠〜不動湯への道を下って下吉田駅に出た。 |