マイレージは面白いシステムです。
2009年3月8日一部改定

マイレージの効果的な活用法
よく「そんなに海外旅行に行ってお金かかるでしょう」と言われます。もちろんタダではありませんが、実はそんなにお金を使っていません(航空券の話でも書きましたがかなり少ない年間予算です)。熱心に旅行するようになる前はパソコンいじり、その前はゴルフに熱心でした。そのころ趣味に使っていたお金と現在旅行に使っているお金はほとんど同じです。それはひとえにマイレージのおかげです。

私は節操なく、北米・ヨーロッパ・アジアとあちこちに行くので、長距離路線の旅は安い航空券を買ってマイルを貯めて、近距離のアジアで使っています。

一例を挙げると、ノースウェスト航空のワールドパークスの「なんちゃってゴールド」を持っていたとき、51,000円のチケットでマイアミに、49,000円のチケットでバンコクに、63,000円のチケットでローマに行きました。計163,000円(諸税別)のチケット代金で60,000マイルが貯まり、ビジネスクラスの特典航空券でベトナムとバリ島へそれぞれ行ってきました。

つまりマイレージというシステムを上手く使って、163,000円(諸税別)のチケット代金で5回旅行が出来たわけです。しかも特典航空券の2回はビジネスクラスで!

もちろんこれは私が航空券が安い時期に、休みをとりやすい環境にあるからなんですが、2006年3月1日現在で、今年のお盆のアジア行きの特典航空券の枠はまだ結構空いています。ですから普通の社会人の方でも「マイルは使いよう」だと思っています。

私はマイレージのシステムは日本人に有利にシステムだと思っています。それはマイレージそのものが米国(アメリカン航空が開発した)で生まれ、北米居住者向けに出来ているからです。北米からヨーロッパまたはアジアまでの特典航空券をマイルでもらうのは大変ですが、日本はアジアという一つの地域内とされているので、アジア内の特典航空券の必要マイルは少なく設定されています。
しかし、これはあくまでも米系の航空会社のマイレージの場合で、日系はじめアジアの航空会社ではアジア内特典も米系ほど少ないマイル数でもらうことは出来ません。

私のメインはエア・カナダのアエロプランですが、日本人にユナイテッド航空やノースウエスト航空のマイレージ会員が多いのは「よく貯まり、少ないマイルで使える」からでしょう。


基本はアライアンス
効率的にマイルを貯めるのには「アライアンス(航空連合)」を理解するのが早道です。航空会社公式サイトのページをご覧ください。アライアンスごとに航空会社のリンクを貼っています。
自分はどこ方面に行くことが多く、だったらどのアライアンスで貯めればよいか、というふうに考えればおのずとマイルを貯める航空会社は決まってくると思います。

問題なのはアライアンスに加盟していない航空会社ですが、これも調べるとどこかマイレージ提携している航空会社があるものです。例えば安い格安航空券でアジア各地に行ける中華航空(チャイナエアライン)ノースウエスト航空のワールドパークスと提携しています。

「海外旅行はいつもツアーだし・・」という方は、 航空会社系ツアーサイトを利用するのも手だと思います。これなら申し込む段階で利用航空会社を限定して選ぶことが出来ます。

個々の航空会社の提携関係を調べるのはかなり大変ですが、調べるだけの価値はあります。

マイレージはどんどん貯まる
「私なんか海外旅行は年に1回か2回しか行かないし・・・」という方はたくさんいると思いますが、なにも海外旅行をしなくてもマイルは貯まります。

もはや当たり前になっているのは、航空会社提携クレジットカードを使うことですね。最近は携帯電話や電気・ガス代、保険までもカードで支払うことができるので、極端に言うと普通に生活しているだけでマイルは貯まります。家賃をカード払いできれば、それはもう大変です。

ためしに全日空のマイレージのページを見てみましょう。ご丁寧にマイルの貯め方や提携パートナーの紹介、キャンペーンの案内がたくさんあります。ちなみに私のメインクレジットカードはANA提携カードですが、年間15,000マイルくらいは普通に貯まります。
航空会社提携クレジットカードは年会費は高めですが、旅行保険もついているので年に2回も海外旅行をすれば元は充分にとれます。

このようにして、米系のマイルでビジネスクラスでアジアに行き、ANAのマイルで国内や香港・台湾などの必要マイルの少ない近場に遊びに行っているわけです。


マイレージの甘い罠
私もそうでしたが、マイレージを貯めはじめた頃は「マイレージを免罪符に」不要な出費が増えた時期がありました。「買おうかなぁ、どうしようかなぁ」と迷っているときに「マイルも貯まるし」と買ってしまうわけです。実際、航空会社提携クレジットカードの所有者は通常のカードよりも年間利用額が多いそうです。だからしょっちゅう入会キャンペーンをやっているわけですね。(笑)

また、旅行の予約にしても「マイルが貯まるから」とホテル予約サイトで安いホテルがあるのに高いチェーンホテルを予約したことがありました。今はそういうこともなくなりましたが・・(笑)

しかし、すごいのは宴会の幹事を買って出て、マイルの貯まる店でカード払いで精算する人ですね。えっ私?さすがにそこまでやったことはありませんが、私もそういう環境にいたらやっているかもしれません。(^_^;

「なんとかとハサミは使いよう」と言いますが、マイルも上手く使って、間違っても「マイル乞食」などと言われないように気をつけたいと思っています。

マイルにこだわって旅行をすると、知らず知らずのうちに航空会社の選択の幅を狭めてしまいがちでもあります。マイレージにこだわらずに、いろんな航空会社で行きたいところに行くのも、一つの旅のスタイルだと思います。