とは

RSDReflex Sympathetic Dystrophy 反射性交感神経性ジストロフィー)とは、受傷するとその損傷を最小限に止めようとする人体の生理的機能によって交感神経反射が作用し,血管の収縮が出血を抑えようとする動きを生じさせますが、時として、この交感神経反射が働き続けるために、末梢組織に交感神経亢進状態を維持したままの状態になり、末梢の血流が阻害され、
その結果、末梢軟部組織に対する栄養が行きわたらず組織がやせ細るために、新たな激痛が生じこれが悪循環する病態です。
1996年、世界疼痛学会は類似した症状の疾患を
CRPS(Complex Regional Pain Syndrome)と呼ぶことを提唱し、従来のRSDをtype1、神経損傷と関係したカウザルギーをtype2としました。
(参考文献:手の外科学 南山堂)