@漫画で見るRSD・医療ミス裁判
原告山口はるかさんは99年、交通事故に遭い済生会川口総合病院に運ばれ、そこで受けた採血注射によってRSDに罹患。交通事故の保険金が「医療ミスの疑い」で打ち切られ途方にくれて、03年東京地裁に提訴。済生会側が医療ミスを認めず「本人のせい(素因)」にしましたが、地域住民や厚労省・埼玉県などへの働きかけ運動を進めた結果、06年、東京地裁で和解が成立したものです。この間の経過を漫画にしてみました。
   添付:漫画(がんばれ はるか)で見るRSD裁判

A医療ミス裁判に一石を投じた解決

06年の東京地裁における和解協定書で、済生会は原告に「遺憾の意を表明」し、再発防止に向け「いっそう職員の教育・研修に努める」ことを表明して、解決金を厚生労働省のRSDに関する認 定基準の上限(7級)を上回って支払いました。これは、事実上、医療ミスを認めたものです。この解決水準は画期的で、ともすれば泣き寝入りしているRSDなど医療ミス患者を励ますものです。
 裁判の概要と解決内容等についての総括集を紹介します。
   添付PDF:「RSD裁判の概要と解決内容

B画期的な解決をかちとれた要因

画期的な解決をかちとれた要因は、一言で言えば、原告が「泣き寝入りせず」提訴し、多くの支援者と共に運動を旺盛に展開したからです。地域住民にアンケートを行い住民の要求実現と共に たたかったこと、RSDの難病指定などの要求実現を目指してたたかったこと、厚労省・埼玉県など 関係行政に働きかけたことなど。これらの運動を支えた川口地区労や神奈川の争議団の奮闘があったからこそかちとれたものです
(総括集参照)
   添付PDF:「RSD裁判解決要因