■79:下ミュージックにききしれるこの一時
 私は音楽大好きホオズリ舌なめずり。というぐらい音楽が好きなので一時でも音楽を手放せない。電車の中だろうがなんだろうがいっつもヘッドホンで音楽を聴きまくり魔クリスティーなので、耳がいかれている。いかれついで本当に耳がいかれて中耳炎になったみたいで、右の耳から終始ノイズが聞こえている昨今だ。そういえば角結膜炎も右の耳下のリンパ腺が痛くなって....ウィルスか?ウィルスのせいなのか?くそぉアデノウィルスめ!
 というわけで私は耳がいかれてるついでに頭もいかれているので、私が大好きなイカレ音楽を紹介しようと思う。

@scooter
 のっけからまた知ってる人が少ないだろうが、拡声器がシンボルマークのドイツ出身のトランスの元祖グループだ。トランスの前身と言われているプログレッシブハウスの本場であったドイツで新しいトランスと言うジャンルをクラブシーンならずポップシーンにまで知らしめた立役者がscooterであり、2000年のミレニアム記念に出された「Fuck The Millennium」はドイツは言うに及ばず欧州で大流行とか、ディズニーユーロアルバムにコイツラの曲「Fire」が何故か入っていたりしたとかもうそんなことはどうでもいいのだが、日本ではあんまり知られてないようだがキングオブトランス、トランス馬鹿はきいとけって感じだ。今はやっているトランスの殆どがインスト曲(System-Fとかさ)という現状では珍しく、骨太ボイスの熱い男がシャウトする曲調は終始いかれっぱなしだ。時々ライブで叫ぶシャウトは勿論イラヤシ語のオンパレードだ。「I wont see your sweat!(直訳:「私はアナタの汗を見たい)(意訳:「テメェらが濡れてるところ見せてみろ」)」、「Fuck off!(直訳:「馬鹿な事をしなさい」)(意訳:「オ◎って見せろこの腐れ○×○」!)」とか。特に「Move your Ass!」という歌が好きだ。ケツを振れ!この○×○×が!!! 仕事中に一緒にシャウトすると気分すっきり爽快だ。「How mach is the Fish?(このお魚っていくら?)」という曲も歌っていて、なんか意味があるのかと調べてみたが、全く意味は無いらしい。この曲のプロモの撮影では本物の魚を使おうとしたものの撮影が長引くうちにどんどん魚がくさって異臭を放ち、スタッフとメンバーは体調を崩したり崩さなかったり。

Aサザンオールスターズ
 日本のポップミュージックの神様だ。子供からお年寄りまで長年にわたって愛されるその力量は本当にすごいと思う。でも桑田さんの歌詞は時々、いや随分とイヤラシ語が混ざっている。しかも英語を漢字に直して歌ってたりするから放送コードに引っかからないという床上手だ。「愛溜豊穣感戸」→「I'll hold on Kant(君の中に入っていく)」、「目に染むそのShu-Say(射精)」とか。漢字の淫語を英語に、英語の淫語を感じに直して歌詞カードに載せているが、よく歌を聴くと発音が違っていたりする。もっとも普通に淫語を連発している歌もある。「マイフェラレディ」とか。

 俺と寝ろ 我雑踏に消えろ
 舌の根を立て舐めくわえろ
 不浄食わんと知恵熱 飲ませてちと鼻炎
 入れさせと願う裸女

 なんて言う具合に。

B久保田利伸
 日本人ぽくないゴリラ顔のファンク大好き人間という感じの久保田利伸であるが、実はイヤラシ系スラング大好き人間でもある。その曲名と歌詞の中の英語はシモ英語でいっぱいだ。例えば「うちの父ちゃん毎晩女、とっかえひっかえ励みっぱなし」とか密かに英語で歌っていたり、曲名の「Drunkard Terry」は直訳だと「飲んだくれのテリー」だが、スラング訳だと「ハメ狂い○×○」。「Such A Funky Thang〜隕石が落ちた日〜」はファンクを地でいく久保田さんの初期の名作だが、「なんて素敵なエッチ♪」とかそんな意味だ。「Get six!(直訳:「6時に起きるぞ!」)」は一見歌詞は、

 ゴールドメットの怪物野郎 正面切ってタックルして来い
 〜より(←忘れた) Wow wow wow 中央突破さ
 Oh,baby 君のキスが今日のカロリーメイト
 あぁ いいとこみせなきゃ
 こむら返りが起きても カイロ通いになっても....Get Six!

 というようにフットボール選手のことを歌った歌、のように見えるが曲名の意味は「結婚しようor子供作りに励もうor中田氏しよう」なので、そう考えると歌詞がいやらしく見えてくるだろう。

 というように私の好きなアーティストはよぉく考えてみるとイヤラシ系野郎ばっかだ。そう言えばCoccoが「今ごろアナタのお姫様は誰かの上で腰を振ってるわ」ってうたってたっけ。

C電気グルーブ
 scooterがトランスの立役者なら、日本にテクノを広めた立役者は言うまでも無く電気グルーヴであると言って過言ではない。石野卓球がリミックスした「Popcorn」は世界に日本のテクノを知らしめた不朽の名作だ。彼らは自分達の音に自信を持っており、イメージを伝える為に歌詞に頼らない。彼らにとっておそらく「声」は音に付随するものであり、曲の構成要素の一部である。従って音自体はすごく洗練されていてかっこいいが、歌っている歌詞はど畜生である。

 あのねアイツに聞いたんだけどさ、ここをこうするといいみたい
 全然怖くなんかないよ 誰もやってることみたいよ
 大丈夫、痛くしないから ホントにホント約束する
 ねぇ、どんな感じがする? もうちょっと明るくしてもいい?

 とか、明日がないなら泊まって行こうかとか、ママの下着を美味しく食べちゃおうとか。

 余談だが、クラブミュージックは進歩するあまり、ジャンルが分化しすぎて、もう何がなんだかわからない。テクノ、ハウス、ヒップホップ、レイブ、ラウドロック、デジファンク、デジロック、ユーロビート、パラパラ、トランス、サイバートランス、ミニマル、ドラムンベース、ジャングル、ハッピーハンドバック、ドリームハウス、プログレッシブハウス、ゴアトランス、アンビエント、ガラージ、ブレイクビーツ、ビッグビート、R&Bってざっと上げてもこんな感じで、もう何がなんだか。