■73:君と僕とでぶったぶー
 いつも通りさっぱり訳の分からないコラム名でやっぱり中を見て見なきゃ内容がわからないわけで、そんな私の思惑に気づいてしまった人は十円玉を糸でくくってぶら下げて自分に催眠術をかけようとしたら十円玉に穴は空いてないので糸をくくれなかったという初歩的な間違いに気づきつつ、それでいて私の思惑だけ気づかない振りをしておけ。

 という訳で今日は日常に潜むちょっと気づかずにうっかりそれをしてしまいがちなタブーについてお話する。多分たっぷりおマヌなマブでもブったらタブーさタブロイド、タプタプしちゃってハムハムしちゃってアブノーマルさはヤブの筈。なんていう風にいつもどおり韻を踏んでるのか踏んでないのかわからない勢いでほら、やっちゃえよ。やっちゃえって(つんく談)。


@職場に潜むタブー。
 課長のカツラは気づいても気づかないふりをしてるのでさえ気づかれてはいけないタブー。愛人当てのメールを間違えて職場内のメーリングリスト当てに送ってはいけないタブー。新人社員とねんごろになったからといってエレベータ内などで愛を育むとお局様にやがてうわさが伝わりアンタ一生お茶組みやってなさいよといわれるタブー。なんかタブーなんだか早くもわかんなくなってきたことに気づいてはいけないタブー。

A都会に潜むタブー
 渋谷で肩をつかまれて振り返ったら知らない人だった場合アンケートお願いしますとか言われて快く応じたらいつの間に領収書を切らされていたりしてはいけないタブー。横浜桜木町クイーンズスクエアとランドマークプラザの間で座り込み、風神様に祈りながら、というかビルの谷間風に祈りながらスカート丈が短くスカートの下にジャージをはいていない女子高生が通るのを心待ちに待ってはいけないタブー。

B学校に潜むタブー
 男の場合小学校のトイレで大便をしたことがクラス内に知れるとなぜかいじめられてしまうタブー。ど田舎の学校で学校からふけようと思ったら駅までずっと田んぼ。丸見えですぐに先生に見つかり自転車で追いかけられて田んぼに落っこちて後悔するタブー。音楽の先生が音痴で、オマエはそのダメ美声で音楽の何をかたろうっていうんだとか突っ込むと成績が落ちるタブー。

Cオフ会に潜むタブー
 衆人環視の新宿駅アルタ前で待ち合わせのさなか、「ジョニー」やら「ピーちゃん」ならまだしも、「ジェットスカイ」とか「吟遊詩人」だとか「ハイブリッドK」とか「マックス」だとか「モンモン」だとかいうハンドルネームで恥ずかしげもなく大声で話しているだけならまだしも、下は14歳から上は32歳まで年齢に大きくばらつきがあるだけならまだしも、その中の多くがその場で自己紹介をはじめるだけならまだしも、幹事が「○×○チャット」なんていうプラカードを勇ましくも掲げて待ち合わせ場所に突っ立っていてはみんな恥ずかしくて近寄れないタブー。