■Clear Eyes
我々は飽きずに知識を求める現代人だ。しかし、未だに我々には科学的に改名できない特異な能力が隠されていると言う。そう、俗に日本語では超能力という奴だ。今日はそんな未知なアレに迫っていきたいと思う。
@念写
写真の乾版やフィルムに、自分の感じたことや思ったことを写像として浮き上がらせられる能力。英語では「psychic photography」、或いは「nen-graphy」と言う。念グラフィ?そう、実は「念写」はもともと日本で発見された超能力で、心霊現象を研究していた福来友吉博士による命名だ。福来博士は当時(明治時代だっけな?)有名だった、二人の能力者に協力してもらって実験を行っており、その一人は乾版に「天照大神」(=アマテラスオオカミ。日本神話における主神)などの文字を焼き付けることが出来たという。もう一人の能力者は「リング」、「らせん」などで有名になったしまった貞子さんだ。
Aサイコメトリー
日本語では「物品鑑定能力」とか「精神測定能力」という。物に触るだけで、その物品が何処にあったものかだとか、あるいは誰のものかなどの、普通は分かりえない情報を知ることが出来る能力。また、ヒトに触った場合は、その人の知らない個人の情報まで読み取ることが出来るといわれる。世の中には有名なサイコメトリー能力者が数人おり、彼らが難事件の捜査に立ち合ってこれを解決した例は多くある。また、目隠しをした状態で物に触ってその物の色が分かる「触色覚」などもこの能力に分類することが出来るだろう。
Bリモートビューイング、透視
日本語では遠隔視、古い言葉では千里眼などという。「遠くのものが見える」と言っても、この能力には様々な種類がある。遮蔽物で隠された近くの物を見通す「透視力」、遠くのものを見ることが出来る狭義の「遠隔視」、また、テレパシーを使って他人の見ているもの、或いは見ていたもの、触っているものなどを見ることが出来る能力もこれに含まれる。また「千里眼」には他人の将来の事などを見通す能力も含まれる。他人の見ているものを見ることが出来る「テレパシー遠隔視」は比較的開発することが出来ると考えられている。
Cテレパシー
言語、表情、身振りなどを媒介としないである人の気持や考えが、直接他の人に伝わる現象あるいは能力。日本語では「精神感応力」などという。超能力の中では比較的発生しやすい能力だといわれる。双生児間では、二人が共調し、例えば一人が怪我した体の部分にもう一人にもあざが出来たりするという。これもテレパシーの一種だと考えられるが、こういった現象は「双子は一心同体、強調しやすい」という暗示によって起こる場合もある。
Dテレポーテーション、タイムトリッピング
瞬間的に空間や時間を移動する能力。「瞬間移動能力」、「空間超越能力」などと訳される。この能力は今までしっかりと実験されたり、研究されたりされた事例がない。というのは、今までこのような経験をしたヒトが少なく、また任意の場所や時間に移動できた事例がないからだ、そういう意味では人間に備わった超能力ではなく、突発的に起こる「超自然現象」の一種だと考えられることが出来る。ただ一人例外としてサンジェルマン伯爵と言うヒトは、真偽の程は定かではないものの、この二つの能力を有していたとされる。何故ならば彼は色々な時代に出没し(1917年のロシア革命、1754年ルイ16世処刑など)、自分の葬式のすんだ翌日に実家を訪れたり、或いは予言を行ったりしているからだ。
E予言
数ある超能力の中でも貴重視される、未来を見通す能力。有名な予言者で、権力者や政治家などの来訪の絶えなかったケイ=シーは、眠っている間に訪れた人の質問に答え、この能力を発揮した。彼によれば未来は100%確定したものではなく、自分はその一番起こりやすい未来を見ているのだという。また「予言」と「預言」は違ったもので、前者は少数の人間と多くの動物に備わっている能力、後者はいわゆる神のお告げである。いつの時代だったか忘れたが、ある場所にマリアが出現し、三つの預言をそこにいた人に託すという不思議な出来事があった。一代前のローマ法王はこの預言の中身に驚愕し、この預言は自分と共に墓に持って行くといい、実際この預言の中身は誰にも知られることなく彼は亡くなった。そうそう預言と言えばノストラダムス。彼ほど有名な予言者もいないだろう。予言書を書くに当たって彼は当時の王の処刑日なども書いたため、そのままストレートに書いてしまっては自分がどうなるかわかったものじゃないと思って、つづりの並べ替えや暗喩をつかって予言を難解な四行詩にしたため、一つの詩に色々な読解がされたものである。1999年の七月に何も起こらなかったのでがっかりした人も多いだろう。彼がエセ予言者でただのクレイジーなオジイチャンだったのか、或いは1999年のアレは他の解釈をしなきゃいけないのかよくわからないが、おいらは胡散臭いものが大好きなので、あのテロが起こったとき、はたと思いついて、(あのテロが起こる前なんかより全然前に買った)ノストラダムス本を見てみた。するとこんなのがあった「北緯45度の新しい都市に火が降り注ぐ」とか、なんかそんな感じの詩だ。「新しい都市」ってニューヨ−クそのままじゃん! 北緯45度ってニューヨークそのままじゃん!怖いなぁ、と。
F他の超能力
一般的には超能力とは「科学で説明できない人間の能力」だが、科学で説明できても特異な能力もある。例えば「絶対音感」、比較する音がなくでも、また人の声や雑音であってもそれらを瞬時に知覚、想起した判別できる能力。絶対音感能力者には全ての音が音階で聞こえる為、音の多い都会などではうるさくて仕方がないという。カラオケで配信される曲は、新曲の場合、譜面などが無いので、テープから全ての音を聞き分け譜面を起こしてカラオケ用の曲を作らなければいけない。こういった仕事についている人の多くは絶対音感能力者である。他にも犬並の臭覚を持つ「絶対臭覚」や、一度見ただけで写真のように風景を頭の中に記憶できる「瞬間記憶能力」、迷路やあみだクジの答えが一目で見ただけで分かってしまう「超知覚」などもある。