■ゲームについて話し隊
 さぁ、今日も一個人の狭量な偏見と間違っている変換の嵐の中で、とりとめも無い話を仕様じゃない化この野郎。今日は愛すべきクソゲーについての考察だ。ちなみにクソゲーと言うのはクソみたいにつまらなかったり面白かったり、難しかったりする、極端に偏ったゲームの総称だ。

@海腹川背・旬(Play Station)
 アクションゲームではありがちな話しだが、このゲームに出てくる人間は主人公たる女の子一人である! しかもどう見ても坊やにしか見えないのだが、女の子らしい。名前は忘れてしまったが、こいつは二つの道具だけを持って魑魅魍魎に果敢に挑んでマリオみたいなダンジョンを突破していくのだ。出てくるモンスターは、足の生えた金魚や、足の生えたイワシ、足の生えたマグロなどだ。こいつらをゴムの釣り糸で釣り上げて背中にしょっているリュックサックに収納。つまり彼女の武器は実質的にはやけにのびのびする釣竿のみだ。こいつを上手に使って壁をよじ登ったり、離れている島から島へ飛んだりして不条理なダンジョンを突破していくのだ。全ステージとも下は海で溺れると即ゲームオーバー。釣りが好きだけど泳げないらしい。しかもダンジョンの背景には彼女の背の倍ほどある醤油やソースなどの缶がおいてあるので、リュックサックに収納した足の生えた奴等はあとで美味しく食われる運命にあるらしい。ラスボスは彼女の4倍ほどの大きさの足の生えたオタマジャクシだ。コントローラーが壊れるまでやった覚えがある。

Aプリンス オブ ペルシャ(スーパーファミリーコンピュータ)
 訳「ペルシャの王子様」。同じくアクションゲームで、とらわれのお姫様を救出しようという王子様の果敢な冒険(マリオ?)なのだが、前述の女の子よりもこいつが打たれ弱い。何しろ、自分の倍ほどの背の高さから落ちるとライフが半分減り、3倍の高さともなるとすぐ死んでしまう。ヒトの命のはかなさを教えてくれるゲームだ。高いところから落ちると情けない声を上げて王子様が画面からフェイドアウトしていく。親父が船の中で同僚と一緒にはまったゲームらしい。っていうか考えてみればラストステージまで行けた覚えが無い。

BIQファイナル(Play Station)
 CMにもなったので覚えておいでだろうが、「頭脳格闘ゲーム」という売り出し文句のリアルタイムなパズルゲーだ。そういった感覚では落ち物ゲーにも近いかもしれない。何人かから選び出された主人公は、訳の分からない異次元世界に迷い込み、「Qube(キューブ)」という無機質な正体不明のものと悪戦苦闘を演じることになる。とにかくコイツラがステージの端まで行き着くまでに消さないと、どんどんステージの面積が減っていく(消してはいけないキューブもある)。ステージの外は、まったくの闇で、落ちたらどうなるんだろうとおもうとかなり怖い。勿論キューブに押しつぶされても駄目。とても緊張感をともなうゲームで、神経をすり減らされるので暇つぶしにしては疲れるゲームなのだ。前面クリアすると、主人公は現実世界に戻ることができて、丁度とおりかかったバスに乗って自宅へ帰っていく。ちょっと感動した。