ZYMOTICS

 

NEEDLE RECORDSより“ZYMOTICS”の7インチ発売中。

収録は“WATCH THAT WORM”、“I GET TO BE HELL”。あの必殺コンピ”advice”の収録曲を超える衝撃!!!

LIVE (2006 NEW YEAR)

1/26(SAT) 名古屋クラブBL W/6EYES, EXTRUDERS(YOKOHAMA)

3年くらい前にアントニオスリーの安田くんにインタヴューした時、ZYMOTICSの名前が出て、気になってすぐ観にいったんだけど、秒殺されたね。痙攣しながら踊り狂ってた…。(笑)はずかしいけど、暴走ねずみは5、6年前にガレージ系のイベントで何度か観てたんだけど強烈な印象がなかったんだよね。やっぱ当時の興味がある音と違っていた…。あまりにとがっていたからかもね。何で今更って言われそうだけど、どうしようもなく今彼らにはまっていて、やっと追いついたって感じ…。昨年ファイアースターター、レディオシャンハイらとポストパンクというか日本のバンドによるキルド・バイ・デスの進化形ともいえる傑作コンピ”advice”を出し、ハックフィンでのカウントダウンライブも決まった彼らに直撃だ!

――adviceはどうゆう経緯でできたの?

AKI(以下 A) : あれは元々が東京のクロロフォルムと言う企画があって(コンピレーション)を1枚出してて、関係ないけど2枚目ということで誘われた。

TORU(以下T ): その頃東京のベースと言うレコード屋の人がマングローブ(レーベル)を始めてクロロフォルムの2枚目って感じで話しがきた。

――adviceが出て状況は変わったの?

T : 変わってない。東京では変わったと思う…わからないんだけど…バンドは変わったと思う。

A : うちら変わった?

T : ちょうど変わった時にadviceを出した。自分が変わった…(笑)お客さんはわからないけど。

――バンド名を変えたときは

T : みんなが暴走、暴走というのが嫌だったし,暴走ねずみも良かったけど,英語でバンド名をつけたかった。

――ZYMOTICSってどういう意味?

T : 発酵性…。

A : ヨーグルトとかの発酵。暴走ねずみはインパクトはあったけど、ダサい感じがした。バンド名はあえてこだわらないけど。

T : 変える時に別にこうゆうのにしたいというのはなかった。単に頭文字がZがいいと思って、持ってる辞書でZを見たらZOOとかZEROとかそんなんばっか…(笑)そんななかにZYMOTICと言うのが,文字の並びZYというのも、見た目もいいし、意味を見た時発酵性というのであっこれでいいなって。

RYO(以下R) : でもねずみは走っとったよ。(笑)今ねずみは頂上にいます。

―――八八八。ところでギターが変わったよね。なんでRYOくんが入ったの?

R : オレは子供の時から好きなバンドだったんだね。ずーと。そのギターがおらんくなって誰が入るんだろうって…。最初オレは入らんとこうと思った。だけど…やっぱ入ろって…(笑)で、聞いてみたんだわ。

T : オレと RYOはバンド…薬物とかも好きなのがあって、これは重要なんだけど,オレらスピードよくやってて、週末よく…。DAIが抜けた時も一緒にいて、どうしよう…どうしようって。(笑)

A : 2人で話した結果,ギターとベースは前に出てるし,ギターをコロコロ変えるのはよくないって。私は嫌でね。やっぱり3人だとギターの存在は大きいからギターがみつかるまで私がギターに出て,ドラムを捜そうということなって…。

T : RYOの入る前のオレの考えはAKIちゃんがギターで,オレがベース&ヴォーカルで、ドラムは打ち込みでやろうかって。その頃RYOが宅録やってて,オレもそれに影響されて打ち込みというか機械でやるというのに興味はあった。

R : オレそれ聞いてダサいじゃんって思った.。(笑)まあ、オレしかねえと思ったんだよ。

――RYOくんが入って前と変わった?

T : それはもちろんありますよ。

A : ギターだけでも音が違うし…。

T : オレが違うと思うのは前のギターの時は細かに言ってたんですよ。作ったものをやらせてたから…。

A : これを弾いてくださいって。

T : 前はこうゆう風にしてというのがあってやらせてみてからまた注文を出していた。

――昔RYOくんとはBreakspeakerってバンドやってたんだよね?

T : そうですそうです。オレが19で、RYOが17の時。今思うと凄いカバーばかりだった…。

――ポップリベッツとか…?

T : そうバズコックスとかジョニーサンダース、イギーポップ、ジョニーモップド、ボーイズ、サムチキン、ロックジョー、キルジョイズとか…。アンサーの中村さんはポップリベッツぽかったとよく言うけど、原爆(オナニーズ)TAYLOWさんはサムチキンぽかったって言うし、ファイヤースターターにはバズコックスっぽかったて言われてたし、みんな印象が違うんですよ。

――なんでパンク聞き出したの?

A : 私はBreakspeakerのファンでパンクとかじゃなくいろんなライブ言ってたんだけど、打ち上げの酒の席が好きだった。でBreakspeakerを観た時はじめて音楽がカッコイイと思った。それから自分で調べてバンドを観に行くようになって,その時カッコイイとおもったのがバズコックスの曲だった…。それからパンクを聴くようになった。

R : オレはシドバレット,デビッドボウイとニューヨークパンク。最初はヴォイドイズ…リチャードヘルが好きだった。ギターも何もかも。

T : 中2の時一つ上の女の先輩からこれがパンクだって、アナーキーとスターリンのアルバムをかりた。オレとRYOの共通項はスタークラブ。

――スタークラブ…?

T : そうスタークラブ。それでINUかな。だから今もINUがコミュニケーションの基盤となっている。それが好きかどうか…。だからINUが好きと言われるとほーっと…。(笑)フリクションと原爆もカッコいい。AKIちゃんはスタークラブもINUも嫌い。

A : それは時代が違うもん。カッコ悪くなってた。(笑)

T : でも3人ともジュンスカイウォカーズが好きなんです(大笑)それはAKIちゃんだけ…。(笑)

A : 好きじゃないって。

――日本のパンクとか歌詞が重要じゃないですか?ZYMOTICSは英語でやってるよね。

R : オレらも歌詞重要だよ。英語だけど…。

T : 詞は重要ですね。例えばadviceに入ってるTICは痙攣のこと。顔面痙攣してる人がいる。ある程度誰でも表情をごまかしたりできるんだけど、オレにはわかるってこと。でも自分でもひきつったりする…あー言えない。それがTIC。言葉にできない。

――キルドバイデスについては?

T : オレはとにかくインスピレーションというか、こうゆう曲がやりたいなあというのは日本ではフリクションくらいかな。キルドバイデスに入ってるバンドみたいな感じでオレが作ってスタジオ持っていくとみんな違うから全然別物ができる。あれを聴いてインスピレーションをもらうのは早いとか、遅いとか、ヤバいとか、かわいいとかそう言うこと。オレはヤバい曲がやりたい。

――どうしてキルドバイデスにハマったの?

T : きっかけになったのはスローター&ザドッグス。たまたま(大須にあった)ロックンロールスウィンドルというレコード屋でみつけた。それからB級といわれるバンドの存在を知った。

R : オレはレコードは買ったことないけどTORUくんに聴かせてもらうのは全部好き。

T : RAWレコードとかFEEL LUCKY PUNK(オムニバス)からキルドバイデスに入った。

――さっき薬の話しが出てたけど、破滅型のパンクのイメージを追い求めていたの?

R : その頃のオレのギターはオレの夢のなかにいた。今はそれを奪われちゃって必死こいて取り戻そうとして整理してやってる。オレは破滅型じゃない。オレは今やらない。まったくやれない。

T : 薬をやってた頃は変身した感じだった…。薬無くちゃライブできないっていうのがあって,自分に自信が無い。やればワォって感じ…いつもワォっていう状況にしたかった。ちょうどadviceの頃どっぷりハマっていて、オレは絶好調だったのにギターは抜けて、ぼーとして薬はやめた。

A : 何の為にやるか人様々。境目ができるのは法をおかすかということ。私も破滅型じゃない。2人はテンション変わるけど私は関係無い。私は自信家なんだよね。

――薬の事書いていいのかなあ?

T : 書いたとして一番最初に捕まるのは後藤さんですよ。(大笑)

――ライブとか今後の予定をおしえてくれる?

A : リリースに関してはフランスの焼き魚レーベルについては2年ぐらい待ってくださいといっていたら連絡こなくなっちゃってちょっとわからない。RIPOFFS(レーベル)についてはいつでも出してあげるよという状況でギターがやめたんでちょっと待ってくださいといってそのまんま。ギターも入ったし、録り直さないと。

――RIP OFFSといえば来年ZODIAC KILLERSが来るよね。

A : そうそうグレッグがレーベルオーナー。

T : 今後はみんなで出したい。自主で。ライブの予定は22日は東京でファイヤースターターのFINKさんの結婚パーティでレディオシャンハイらとやります。大晦日はハック(フィン)で。

――最後に次のインタヴューの紹介してくれます?

T : バンドじゃないけど、蒲郡から来る二人組。元々原爆(オナニーズ)のライブとかにいた子でしょっちゅう来てくれる。

――ああ最近いつもあばれているあの2人?その2人にインタヴュー?

T : そうその2人。オレがしようかと思っていたぐらい。バンドよりあの子たちに聞いたほうが面白いはず。

A : 音楽の白黒がはっきりしててすっごい面白い。(バンドの)いろんな事とか知ってて思ったよりちゃんと観てる。

――それじゃあ今度やりましょう。今日はどうもありがとうございました。

R : オレはTORUくんのバンドが本当に好きだったんで,ルーリードと同じくらい好きだったんでその仲間入りができて凄いうれしい。このバンドの仲間入りしたってことはルーリードの仲間入りしたのと一緒なんだよね。

A : 私もBreakspekerの仲間入りしてうれしい。

R : で、きれいに締めくくって終わろっか…。

(2001年12月15日覚王山・やぶやにて)

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