ここでこのカートで走るのは30分(別のカーとでは2時間以上走っているが。)というまあ殆どはじめての走行に近くSL6のハイグリップタイヤでは始めての走行とまいど練習大嫌いな私らしい参加となった。それでも練習で最速ラップを叩きながら、欲を出してセッテイングの為タイヤの空気圧を落としてタイムトライアルした結果は4位。当然練習の自己練習タイムの0.5秒落ちでの予選ヒートとなり不本意なスタートとなった。予選ではスタート時フライングした一台を抜いて5位から4位に、そこから怒涛の追い上げを見せたが前の二台は軽くて速い6速ミッションのミッションカート パワーも29馬力もある。 私のはミッションなしでパワーは22馬力 7馬力低い。 トップは私と0.1秒差のオクタン価120の特殊ガソリンを積んだアブガス仕様のパンサー(彼は中々速かった) 推定25馬力程度と強烈なツワモノぞろいだった。後ろの2台は申し訳ないが一周1.5から2秒落ちで私と同じエンジンのパンサーとYZのミッションカートだ。 わたしは完全ノーマルしかもスプロケは持ち合わせがハイギャしかなく当然決まらずさらに重量も規定より7キロも重く最高速は伸びなかったが。レースではテクニックの差が出て、全開からの突っ込みの2コーナと全開近い速度でレコードラインがが極めて狭い高速S時で詰め、ここから見えない高速からのブレーキとそのライン取り命の最終コーナでさらに詰めてほぼ4台は0.2秒に迫り 少しずつ詰めながら得意の最終コーナでインから1台、2台指し2位に浮上した。しかし抜かした3位の選手(彼がトップグループのバックマーカとなり団子にしており、私が最初に抜かしたYZの選手はナーが良かった)が外から締めてきてフロントカウルをリヤのスプロケにぶつけてくれたおかげでチェーンがはずれ合えなくドンケツとなっってしまった。でもこの選手マナーも悪いが、カウルが軽くて小さいカウルの為タイヤが直ぐにぶつかっていまう。私のような大きい最近の規格のカウルに変えていればそのままお互い走れたかもしれない。 これは途中までのムービー  パワーの差は立ち上がりの加速と 直線の引き離され方で良く分かると思う。やはりパワーとギヤ付きのミッションカートは桶川のような比較的高速コースとグリップはいいがパワーが喰われるSL6が使える条件では当たり前だが相当速い。 
それにしてもイントリビットのフレームは走りやすくイアメの非力なエンジンもYZと同等以上に戦えるとは中々だった。というかフレームの差より 腕とエンジンとタイヤの差これが一番大きい。まあ練習もしないで当日エントリーのぶっつけ本番の割には昔取ったなんとやらで、良い感触は掴んだのは成果があったし、生意気だがある意味程度が分かったことでレースへの意欲は冷めてしまった。  
カートのページ。 飽きなければ良いと思うページ。 
IAME パンサー T&G(セル付きの空冷チューニングエンジン) とイントりビットMT01  
KKマグホイールもしくはダグラスマグホイール KKマグハブ モアコラージュカーボンシート アルファノラップモニタ EXGELパットとFREEMのリブプロの組み合わせ となっている。写真は練習用純正アルミホイールでマグネシウムより4本で700グラム重い。  
2007年はスーツを変えてみた。前のは中々ベンチレータとか着いてお気に入りだが、なにせなんか地味。写真映えがしない。でイントリビットのイメージカラーのスパルコのイモラに変更 。 合わせてパンサーとも今日でお別れ、2月からはパリラX30に変更 イアメの最強水冷エンジン パンサーでも十分早いが直線で16000回転回しても。ロータックスマックスには着いていくのは厳しい。コーナで抜くにはリスク大きいし。で直線番町系と思われるParilla X30を キャッチコピーのシャフトが折れると思った(折れないって)と付き合いもあって衝動買い。タイムは落ちるか 早くなるか ある意味楽しみだし、無駄使いに終わるかも とりあえずアンマッチだがSL02で比べてみよう。
2 Parilla X30にチェンジ。・とうことは未だ飽きてないようである。    
Parilla X30 ならしということもあって そのポテンシャルは発揮できなかったが パンサーのほうが中低速トルクが間違いなくあった。 チョットショック ジャパンカートの言うようなシャフトが折れると思ったなんてチャンチャラおかしくらいだ。 フェステカの場合今日イコールコンデションでパンサーのほうが1.8秒も速いしかもたった5週でタイムが出た。パンサー恐るべし。 感じとしてはもう少し高速コースに向いてそうでしかもタイヤもsl6等のハイグリップで回転が保てればx30のほうが速そうである。 ああとは慣らしようのちびたタイヤもマズカッタ。多分これで1秒。0.6秒はギャ比かな。反省。 ここで始めて抜かれて抜かされる辛さを味わったのであった。 残 
Parilla X30
Parilla X30
高速コーナから低速コーナ進入連続写真  高速コーナは全開低速コーナ手前でフルブレーキ  若干のドリフトアングルを与えることでフロントにも制動を受け持たせ減速 コーナエイペックスに向けてハンドルをニュートラルにしながらクリップを通過しハンドルを切りながら全開していく。  クリップからはスライドさえない方が早いが減速は少しスライドさせた方が早い。 
エンジンパワー特性 予想 パンサーは低速コーナが得意 パリラは直線 またパリラは15500回転で点火カットなので、レンジが狭い。ミッションなしのエンジンはダイナミックレンジが重要だ。エンジンメーカもパワーカーブを公開してほしい、そうすればギヤの選定も的確に行える。

この想定グラフが正しければパワーの積分値はそう変わらない。
又パリラは15500回転でパワーカットされるが、パンサーにはそれがなく17000回転は回る 同じ直線速度を得る為にはパリラは10%ハイギヤードにしなければならない。 したがってタイヤに加わるトルクは10%下がることになる。この差は大きい。 但し厳密には17000回転時の出力は5馬力程度なので100キロ以上の速度ではパワー均衡して効果がないから単純な話ではないが、少なくともパワーの積分値が重要なことは間違いない。 
2 ワンオフのアロンソレプリカヘルメット 重さはたったの1050グラム。 首が疲れません。     
動画