イタリアではインテルばかりに有利な判定が出ると国を巻き込んだ大騒動になっておりますが、ゲルマンではバイエルンばかりに不利な判定が出るとクラブ関係者だけが騒いでいます。
カール=ハインツ・ルンメニゲ会長
「ヴェルダー戦ではルカ・トニのゴールがオフサイドとされてしまったが、あれなどいかに我々が不当な扱いを受けているか象徴するジャッジだった。レヴァークーゼン戦ではゴールラインを50cmも越えたのにノーゴールと言われた。ウリ・ヘーネスが副審に‘君は見なかったのか?’と尋ねたら、越えたようですねと答えたそうだ。しかし彼は判定をしないということで保身を図ったんだ。なぜなら、ここゲルマンではバイエルンを苦しめれば何のお咎めもないが、少しでもバイエルンへ好意的なジャッジをすると国中から集中攻撃を受けてしまうからだよ」
トルシュテン・シフナー副審
「私はゴールラインを越えたなんて絶対に言ってません。ルンメニゲ氏の発言については私の弁護士を交えてDFB側と協議することにしました」 |