デイリー・インサイト

2004年5月

2004/05/31(月)

■なんだかんだいって『オレンジデイズ』を毎週見ている。視聴率も上昇中のようで、いよいよ本格的な妻夫木時代の到来か。


2004/05/30(日)

■ウルルンを見て、何故イエローキャブがスイカップをスカウトしなかったのかよく分かった。

■グラビア・アイドル歌謡百選@



100 MAGIC WORDS (CCCD)
杏さゆり

 杏さゆりのデビュー曲にして、彼女自身が出演しているNHK教育『100語でスタート!英会話』のエンディング・テーマ。元Cymbalsのメンバーが作詞作曲を担当しているだけあって意外にも完成度が高く、ブリブリな80年代風エレ・ポップに仕上がっている。NHKとのタイアップは伊達じゃなかった。英語交じりの囁くような歌い方も耳に心地よく、この路線でアルバムを出したらトミー・フェブラリー6のファーストに匹敵する名盤になるのでは、とすら予感させる。本当にトミーが杏をプロデュースしたら面白いかもしれない。

■“ガンプラドル”類家明日香のDVD次回作のタイトルは『乳 type』。


2004/05/26(水)

■アラブ首長国連邦の富豪のターバン(頭布)はルイ・ヴィトン製でモノグラムの透かし入り。(情報源:最近ドバイに旅行した金持ちの息子)


2004/05/24(月)

■終末というものは『地獄の黙示録』のように、お祭り騒ぎしている間に巨大な力でドカーンと振ってくるものだと昔は思っていた。でもそんなカタストロフは幻想で、実際の終末は『ゾンビ』や『サンゲリア』でノロノロ歩くゾンビのようにジワジワと侵食してくる、諦めて受け入れる日常そのものだと思い直したりしていた。

 現在公開中の『ドーン・オブ・ザ・デッド』は、そのどちらのタイプとも違う終末観を感じさせる、久々のゾンビ映画の傑作だ。ゾンビたちが全速力でダッシュしてくるから、主人公たちに考える余裕はほとんど与えられない。絶望する時間すら無い。だから彼らはとにかく前向きに、だんじり祭ばりの男気で状況を突破しようと疾走し続ける。そのテンポの良い奮闘っぷりを見ていたら、なんだかむやみにやる気が沸いてきた。元気が出るゾンビ映画。


2004/05/23(日)

■井上和香がデビュー前に務めていたキャバクラって、六本木の有名店『NEWS』だったのな。彼女が掲載されたNEWSのDMがヤフー!オークションに出品されて、31万6000円で落札されていた。

■日本初の巨大女ゲー『THE大美人』を難易度「イージー」でとりあえずクリア。アイディア自体は面白いんだけど、フライト系は苦手だからあんまり何回もやろうという気にはならないな。欲を言えば巨大女感がもう少し楽しめるゲームであって欲しかった。プレイヤーが等身大の人間で、ビルの室内に隠れているところを巨大女に覗かれるとか、巨大女の手でつかまれるとか、踏み潰されるとか、そういうシーンがあったほうがいい。でも、そもそも実写でないと巨大さは上手く伝わらないのかもしれない。というわけで今回の表紙はダリル・ハンナが演じる妖怪巨大女です。人に歴史あり。

2004/05/18(火)

■5/16の予備校ロック問題に関して結構反響があった。「バンドとお笑いの根は一緒なのでは」とか「<パッと見さえない人がやる骨太ロック>は何故増えたのか」とか、いろいろテーマが明解になってきたので、そのうち飲み友達との対談形式でインサイトする予定。


2004/05/16(日)

■自分より年下で予備校生ルックの文化会系男子がやるロックというものに興味がもてない。なんか過去の自分みたいで、そういうものに今更お金を払う気がしない。そんな僕が昨日、文化会系ロックで最も旬と言われている3バンド(スネオヘアー、サンボマスター、アジアンカンフージェネレーション)のライブを見てきた。どのバンドも特に好きなわけでは無かったんだけど、まあ好奇心で。

 女の子たちから「スネオー!」「スネオー!」って言われていたスネオヘアーが、3つの中では一番曲の質が良かったように思う。MCもお笑い芸人みたいで冴えていた。最近の「歌番組のお笑い番組化」にあわせて「バンドのお笑い化」が進んでいるのかも知れない。そういえばバンドを目指すお笑い芸人も増えているし、音楽とお笑いを等価に扱うサブカル雑誌もあるくらいだから、いっそのことMCで笑いをとるだけのメンバーがいるバンドとかあったら面白い。演奏中はずっと踊るだけ、もしくはタンバリンで、曲の合間にネタを連発する人がいるっていう。

 あと、この3バンドのバンド名を並べてみて、『サルでも描けるマンガ教室』で漫画家が自分のペンネームを「乳首吸蔵」にして売れた後にすごく後悔するっていうエピソードがあったことを突然思い出した。

■筑紫哲也の後継者問題。ここはやっぱり鳥越俊太郎の引き抜きしかないと思う。もともと毎日新聞の人だし、テレ朝で芸能情報とかもやらされて腐ってるし、引き抜ける可能性は高いはず。テレビからアラミス臭が漏れてきそうなほどに朝っぱらからYシャツを第三ボタンまで開ける鳥越の熱血が、今のTBSの深夜には必要なんだよ。


2004/05/12(水)

■生首画像といえば三島由紀夫の自決写真を思い出す。アラブの人は日本に親近感を身っているというけれど、それは刀で首を切り落とす生首文化を共有しているからなのかもしれない。でもヨーロッパにはギロチンがあったな。


2004/05/10(月)

8盤

 バンダイが発売した食玩感覚の8cmアナログレコード。現段階では昔のヒーロー主題歌やチェッカーズ、おニャン子の曲なんかがレコード化されていて、ラインナップはこれから増えていくらしい。

 かつてCDが普及し始めた頃、レコードがCDになることで音楽に対するリスペクトみたいな意識が薄れるんじゃないか、と考えた時期があった。レコードの埃を丁寧に拭い、ゆっくり針を落とし、大きなジャケットを見ながら聴き、A面が終わると両手でそっとに裏返す。そうした過程が全て省略されることで、なにか大事な感情が蒸発してしまうのではないか、と。 そう考えることは単なるノスタルジーだったのかどうか、よくわからなかった。今やその気になればネットを使って(僕は Winny を使ったことはないけれど)タダで音源を入手することができる時代。そこに登場した8盤にノスタルジー以上の価値があるのかどうか、やっぱりよくわからない。

 でも8盤だけで新曲を出すアーティストとか出てくれば面白いかも。安いし。

■元気でやってるかな。

■巨人戦のナイター中継の視聴率は女子バレーボールに惨敗。


2004/05/09(日)

■「罰って世間の罰か。世間の罰だけじゃ、なにも変わらんぜ」戸田はまた大きな欠伸をみせながら「俺もお前もこんな時代のこんな医学部にいたから捕虜を解剖しただけや。俺たちを罰する連中かて同じ立場におかれたら、どうなったかわからんぜ。世間の罰など、まずまず、そんなもんや」

 『海と毒薬』 遠藤周作


2004/04/05(月)

■矢沢あい『NANA』 = パンク版『ビバリーヒルズ青春白書』


2004/05/05(水)

■悪評ばかり聞いていた『C A S S H E R N』を観た。確かに脚本はひどいし、「争いはなぜ無くならないのか」というテーマの掘り下げ方もオリジナリティに欠ける。そういう意味ではガンダムSEED並み、イデオン以下。でもアクションシーンは画期的で、ポケモンの放映禁止映像みたいなチカチカが脳の反応速度を遥かに越える猛スピードで展開する。それはもう『ゴジラ対ヘドラ』のサイケなディスコシーンを20倍速で見せられているかのような凄さ。それを含めて映画全体を尾崎豊的な「過剰で不器用な熱さ」が覆っていて、妙に憎めない映画ではあった。あと、「誰かの願いが叶うころ あの子は泣いてるよ」という宇多田ヒカルの新曲は、連休中ほぼ毎日仕事をしていた僕のことを歌っているんだと思った。

■インサイターは「THE大美人同盟」に賛同します(実は『妖怪巨大女』のビデオとか持っていたりする)。最近では後藤真希のバンCMで採用されている「巨大女」というジャンルの魅力に関してはG-ZONEでもまとめられているので参照されたし。

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