デイリー・インサイト

2004年4月

2004/04/29(木)

■『報道ステーション』は、古館の負担を少なくするためなのか、VTRの時間が異常に長い。だから『ニュース・ステーション』のようなスタジオ・トークを期待する人が離れていくのも無理は無い。そんなこの番組の失敗を他人事ではないと一番感じているのはTBS『NEWS23』スタッフのはず。そう、筑紫の後継者問題だ。最近の筑紫はヨボヨボなので、一年以内にキャスター変えたほうがいいはずなんだけど、後継者が全く思い当たらない。同系統の「銀髪ダンディ」としては鳥越俊太郎がいるんだけど、彼は他局の朝番組で使われてしまっている(はずだよね、まだ)。あと誰がいるんだろう。日本はいま銀髪ダンディ不足。

■133 :名無しの格闘家 :04/04/27 21:24 ID:uDVIU8kZ
さーて来週のシュルトさんは?
1.いつのまにか怪我で欠場
2.いつのまにかハントになっている
3.いつのまにかミルコになっている


2004/04/26(月)

『バーガーキング』の広告サイト、双方向「ニワトリ覗き見ショー」で大ヒット

 これで実際に商品が売れたかどうかは知らないけれど、いろいろと応用しやすいアイディアなので、日本でも近いうちに似たようなキャンペーン・サイトが登場すると思う。このサイトを作ったクリスピン・ポーター+ボガスキーは、いまアメリカで最もイキがいいといわれている広告代理店で、モルソンというビールの瓶ラベルを数百パターンもの異性の口説き文句に変えて発売し、売上を伸ばしたことで有名だったりする。


2004/04/25(日)

■更新が滞っているのは、最近の滝沢乃南の関取化を目の当たりにして、彼女を推しつづけてきたサイトとして自己責任を感じているからです。ヘルシア緑茶を飲むだけじゃあ痩せないんだな。それでも滝沢乃南を嫌いになれない。

□滝沢乃南の変貌ぶりを確認したい人はシェルターで。

■今日のPRIDEは行けばよかったな。


2004/04/20(火)

■報道ステーションの視聴率は10〜12%あたりで落ち着いた模様。


2004/04/18(日)

■このまえ久しぶりにテレ東のB級深夜番組『水着少女』を見たら、なんか中野貴雄のVシネみたいな内容に進化していて驚いた。水着戦隊「姫レンジャー」とやらがジーザス&メリーチェインよりもやる気無く歌うサンバルカンの替え歌とともに登場したり、グラビアアイドルが互いのおっぱいに落書きしておっぱいに喋らせたり、アイドルに自分自身への手紙を延々と朗読させたり(しかもナレーターが途中からBGMに合わせて泣きながら歌いだす)。残業で疲れきった脳には百害あって一利なし。でも僕の中の男子校中学生が次回も見たいと言っているので困っている。


2004/04/17(土)

■僕が一番好きな横山光輝は『伊賀の影丸』。幼い頃に年上のいとこの部屋に全巻置いてあって一気に読んだ記憶がある。

■酒井順子『負け犬の遠吠え』に鷺沢萠が書かれた箇所を今改めて読むと、なんともいえず悲しい気持になる。酒井は親友である鷺沢の自殺に相当なショックを受けているはず。今後は「負け犬」という言葉を使わなくなるかもしれない。

 私も今、将来のグループホーム構想を負け犬友達とよくします。先日も、負け犬物書き仲間(失礼)である鷺沢萠さんと、
「ウィーンには、老いた音楽家達の家、というものがあるそうだ。老いた負け犬物書きの家、というものを作るのはどうだ?」
 という話になりました。
「みんなの蔵書は一つの部屋に集めて書庫としよう」
「お風呂は大きいのが一つあればいい?」
(中略)
「男子の入室は?」
「そんなもん、可!可!」
 ・・・等々、アイデア噴出。それはまるで高校時代、
「大人になってお互い仕事を持ったらさぁ、一緒に住まない?」
「土曜のブランチはテラスでパンケーキとか食べようね」
「洋服の借りっことかもできるね!」
 などと友達と授業中にしゃべくり合っていたような楽しさ。


2004/04/15(木)

■「元・美少女作家」鷺沢萠の自殺は、酒井順子の『負け犬の遠吠え』が遠因になっているような気がする。実際に鷺沢について書かれた部分があったし。彼女は酒井のようにはいろいろ割り切れなかったんだ。そして綿矢りさの登場が引き金に。。。


2004/04/12(月)

■『オレンジデイズ』初回視聴率は18.1%。瑛太の役は柳沢慎吾でないと説得力がないな。


2004/04/11(日)

■「筋トレが好きなんですよ。仕事をしていると、いくら頑張っても報われないことが多いからストレスが溜まる。でも筋トレは、やればやるだけ結果が目に見えるじゃないですか。だから心のバランスを保つのにいいんです。」


2004/04/10(土)

■イラクの人質事件に関して。あれは自業自得だと僕も強く思うけど、でも「死んで当然」という言い方が多いのには違和感がある。悪いのは誘拐したテロリスト達なんだから。

■細木数子人気が沸騰中。4月7日のフジ『細木数子の人生ダメ出し道場』(21:00-)の視聴率が21.1%、8日のTBS『細木数子×細木数子』(22:00-)が16.2%。小泉首相も人質問題を細木数子に相談してみたらどうか。


2004/04/06(火)

■尾崎豊とバブル時代



BLUE ~A TRIBUTE TO YUTAKA OZAKI (CCCD)

 売れてるね。個人的にはCoccoが明るく歌う「ダンスホール」、かなり原曲に忠実な橘いずみの「路上のルール」、宇多田の切ない声がピッタリはまった「I LOVE YOU」、淡々とした槇原敬之「Forget-me-not」がお気に入り。これでゴージャス松野が号泣して鼻水たらしながら絶叫する「シェリー」が入っていれば完璧なんだけど↓



 このアルバムを聴きながら、久しぶりに尾崎豊についてボンヤリ考えた。「十代にオザキを聴かせる」という企画もあるみたいだけど、80年代当時の僕の肌感覚からいうと、尾崎はあの頃の十代の間でもそんなにポピュラーな存在じゃあなかった。クラスで数人が熱狂的に聴いてる程度のカルト・スター。HOUTENGEKIの辰さんが感じていたように(2004/04/04)、バブルの80年代後半、トレンディドラマの時代、たいていの人にとって尾崎はちょっとズレた存在だった。彼が広く世間に認められたのは衝撃的な死の後のことだ。

 僕はその頃イギリスのパンクとかニューウェーヴを聴いていたので、尾崎なんて当然聴いていなかった。というか嫌いだった。「卒業」の歌詞なんて凄く幼稚な現実逃避に思えたし、分かり易い悲劇のヒーロー・ギミックがカッコワルイと思ったし、なにより音が泥臭くて興味を持てなかった。イギリス音楽を聴きなれた耳には、彼の作るメロディーはかなりイビツで野暮ったいものに感じられた。

 その後、何故か筋金入りの尾崎ファンの子と付き合った時期があった。彼女は尾崎テープをたくさん作って聴かせてくれた(僕はかわりにスミスとか聴かせた。恥ずかしい。。。)。聴いているうちに、意外と愛すべきキャラだな、音楽も悪くないなと思い始めた。「路上のルール」とか「フリーズムーン」とか好きな曲も出来た。同時に紡木たくの『ホットロード』や吉田秋生の『カリフォルニア物語』も教えてもらったから、それらは僕の中でザックリと「尾崎っぽいもの」としてひとまとめにされている。そしていま、矢沢あいの『NANA』を読んでいると、このマンガに出てくるレンとタクミは尾崎がちょっと入っているな、と思う。

 尾崎豊は1965年生まれ。まだ生きていたらもうすぐ40歳。彼を熱心に聞いていたのは彼よりちょっと年が下の世代だから、ちょうど今週の『AERA』で「バブル入社組」(1988年〜92年卒の総称=現在30代後半)として叩かれている層だ。実際はバブルに浮かれたのはバブル以前に入社した人たち、つまり今の40代なんだけど、バブル入社組は「エリート意識は高く、発想は貧困と、品質不良の烙印を押され、上からも下からも疎んじられる」とコケにされている。まあ実際に思い当たるフシもある。当時は何も考えずに金融か商社に就職する人が多かった。

 十代の頃に尾崎を夢中になって聴いていた「バブル入社組」は、バブル真っ最中にどこに就職して、そして今なにを思って尾崎トリビュートを聴くのか。「バブル入社組にオザキを聴かせる」という企画でもやろうかな。洗いざらいを捨てちまって何もかもはじめからやり直したいと思っている人とか沢山いそうだし。

 最後に、尾崎の死の直後に、僕はちょっとした4000字論文を書いたことがある。せっかくなので、この機会にお蔵だししてみたい。彼に対する愛憎いり混じった文章で、今読むとかなり気恥ずかしいものがあるけれど、当時の雰囲気(バブル崩壊直後〜オウム事件前)みたいなものはなんとなく伝わると思う。

お蔵だしインサイト「現代ニオイ考」(1992)


2004/04/05(月)

■矢沢あい『NANA』 = パンク版『ビバリーヒルズ青春白書』


2004/04/04(日)

■わざわざ早起きして見た『時事放談』はテンション低すぎて、思わず二度寝した。全然放談じゃないんだよ。ほのぼのしてんの。あれだったらサンデーモーニングで「喝!」とかいってるコーナーのほうがまだ時事放談っぽい。


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