デイリー・インサイト

2004年1月

2004/01/31(土)

近鉄が球団の命名権を年間約35億円で売却するという話。関東の企業がこれを買ってもあまりメリットはないだろうし、かといって不況の関西でこんな高額を払える企業は限られる。というわけで「吉本バッファローズ」の誕生を予測。


2004/01/27(火)

■『彼女が死んじゃった』第二話の視聴率はまさかの5.6%

■宇多田ヒカルは全米デビュー時のアーティスト名を"UTADA"にするらしいけど、普通は苗字じゃなくて名前を使うよね。「マドンナ」とか「ビヨンセ」とか。

■不安視されていた『悪魔のいけにえ』リメイク版の出来が結構良いらしい。


2004/01/25(日)

エヴァネッセンスのライブに行ったらアイドルのコンサート並にキャーキャー盛り上がっていた。こういうダークな女性ロック・ボーカルに対する需要は日本でも確実にあるということだから、これから音楽をやろうとしている美少女はR&Bなんてやらずにゴスを目指したほうが勝率高いと思う。競争率が低いだけに。椎名林檎と浜崎あゆみの人気が翳り始めた今年が狙い目。芥川賞の『蛇にピアス』だってある意味ゴスなんでしょ?読んでないけど。

 ライブの出来は結構良かった。エイミーたんは想像以上にパワフルで、バンドの大味な演奏をものともせずに拳を振り上げて熱唱。声量も素晴らしく、「歌の上手いベッキー」としての本領を存分に発揮。その歌声はかつてのゴス・クイーン、オール・アバウト・イヴのジュリアンヌを彷彿とさせた。なんてことを書いてもワケわかんないと思うので、現在ポジパンDJ第8夜「暗黒の歌姫たち」を急遽執筆中。近日公開。


2004/01/22(木)

■今朝の朝日新聞に掲載された金原ひとみ『蛇にピアス』の広告でひときわ目立っていたのがこの「村上龍氏絶賛!」という煽り文句。最近は彼の推奨コメントを添えた商品をやたらと目にする。節操の無い太鼓判ブランド、そんな村上龍を平成の堺屋太一と呼びたい。


2004/01/21(水)

■テレビ東京の深夜番組『水着少女』の「水着ハウス」というコーナーは、マンションの一室に水着のグラビアアイドル三人を放し飼いにしてただひたすら互いに撮影させるという、かつての女子高生ブーム時代の深夜番組を思い出させるルーズな作りで、見ていると1997年頃に戻ったような中途半端に懐かしい気持になる。まあこんなのを見てる人間は僕を含めてダメ人間だ。視聴率なんて1%台だし。ちなみに昨日は川村ゆきえがいい仕事をしていた。


2004/01/19(月)

■『仮面ライダー555』最終回(1/18)の視聴率は9.5%。この少子化時代に1年間に渡って10%前後の視聴率、つまりクドカンのドラマを上回る数字を維持していたわけだから立派なもんだ。実際に新しいヒーロー番組を作ろうという志が随所に見られた秀作で、後半はほとんど漫画版『デビルマン』のようなダブルバインド系人間ドラマ。最終回こそ伏線を消化しきれないまま竜頭蛇尾に終わった感が強いものの、特撮離れをしていた僕でも充分に毎週楽しむことが出来た。ロックだと思った。ヒーロー番組がゴールデンタイムに復活する日も近いかもしれない。こんな高度なドラマを見て育った子供たちは、30年後にどんなヒーロー番組を創るんだろうか。

■日テレ『彼女が死んじゃった』初回の視聴率は14.0%と健闘。東電OL殺人事件や桐野夏生『グロテスク』を想起させつつもドロドロしてないカラッとした展開で、もしかしたら意外な掘り出し物か。


2004/01/18(日)

■りさタンはやっぱり高校生の頃のほうがかわいかった。今は美少女というよりも天然系という感じだ。


 ところで作家の顔といえば片山恭一。『世界の中心で愛を叫ぶ』は遅読の僕でも泣かないで一気に二時間で読めたんだけど、新聞で彼の顔写真を見たらオヤジ狩りされそうなくらい異常にシケた面だったので思わず「お前か!お前が愛を叫んでいたのか!」と叫んだ。


2004/01/15(木)

りさタンが芥川賞受賞か。以前読んだ『インストール』は読みやすくて割と面白かったという記憶はあるけれど、読んで何を感じたかはもう覚えていない。それでも文学賞が文学の新商品開発の場であることを考えれば、りさタンの受賞はビジネスとして正しい。パンクロッカー、坊主、在日、トランスセクシャル、美少女という「ドラマを背負う少数派」が続々と受賞してきたわけだから、次は殺人鬼とかカリスマ小学生とか暴走族とかサンカの末裔とか、お母さんに手を持ってもらって文字盤を示して文章を書く子供とか、そんなあたりが受賞するんじゃないかな。でもほんと、りさタンにはいい小説を書きつづけてもらいたいよ。江國香織みたいにはならないでほしい。

■ベンツを導入したことで話題のふくねこタクシーを初めて路上で目撃。


2004/01/14(水)

■会社の後輩に『新撰組!』の感想を話しはじめたら「僕は開国派なので」と会話を切り上げられる。


2004/01/13(火)

■「私はフリーターには未来はないと言ってきましたが、それは次のような理由でした。まず、フリーターでビジョンを持っている人は未来がないと言われても気にしない。問題は、本当は不安なのに何とかなると思考停止している人たちです。そういう人は正当な不安を持ったほうがいいんです。不安がないと人間はものを考えませんから。(中略)自由を得るためには、経済的な自立が絶対的に必要です。親に寄生している人は恋愛やセックスだって自由ではないでしょう。」
村上龍 (朝日新聞2004年1月12日求人広告欄より抜粋)


2004/01/12(月)

日本、就職難の悩みが10年間で5倍に(アサヒコム)

 こんな時代だからなのか、村上龍による中高生向けの仕事辞典『13歳のハローワーク』(幻冬舎)が発売から一ヶ月で15万部も売れているそうだ。好きか嫌いかでいえば村上龍は嫌いだけど、彼のマーケターとしての嗅覚と才能は認めざるを得ない。いい企画だと思う。考えてみれば彼の作品は『限りなく透明に近いブルー』から一貫してマーケティングの産物だ。小説にマーケティングを持ち込んで成功したというわけだ。アートにマーケティングを持ち込んで成功した村上隆と並べて「村上マーケティング」という新モデルを語れるかもしれない。

■不要な本を近所の古本屋で売却。雑誌のバックナンバーは映画秘宝が一冊70円、SABRAが一冊30円で売れた。単行本は300円で売れた本もあるなかで、一番安値をつけられたのが柳美里の本と松永真理『iモード事件簿』。一冊10円だった。


2004/01/09(金)

■今日の小ネタ。高級皮革ブランド「コーチ」日本法人社長の名前はイアン・ビックリー。いやんびっくり。


2004/01/07(水)

■最近はゆたぽんの白熊がお気に入り。

2004/01/06(火)

■申年にちなんで表紙画像を「白猿ハヌマーン」に変更。仏教の恐ろしさを教えてくれるタイ製映画『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』(1979公開)に登場する超残酷猿神だ(残酷画像はこちら)。


2004/01/05(月)

■今日のNEWS23で「あなたは小泉純一郎という男を信用できるか」という質問のアンケート結果を公開してたんだけど、こういうときは同時に「あなたは筑紫哲也という男を信用できるか」という質問もするべきだよな。


2004/01/04(日)

■GIグランプリ2003「女祭り」

 一度でいいから見てみたい、極悪キャバクラ嬢チアキ vs 若槻千夏。歌丸です。というわけで、テレビでの露出回数を見る限りでは2003年のグラビア・アイドル勝ち組は若槻、井上和香、小倉優子、小野真弓あたりということになりそうだけど、そんなマスコミ事情はお構いなしに独自の価値基準で昨年のグラビア・アイドル・ランキングを決めてみたい。

 2003年はグラビア界にとって激動の年だった。昨年の4月6日に予想した通り、それまでグラビア誌面を寡占していたイエローキャブ勢が失速し、.かわりに新世代が続々と台頭。着エロ、樽腹、ユニット、袋綴じなど新しいトレンドも多く誕生した。そんな時代の空気をこのランキングから感じ取ってもらえれば幸いだ。


第1位:佐藤寛子


 2003年に突然現れた超新星。毎日600回の腹筋で鍛えたという見事なくびれは武士道すら感じさせる。まさに女の中の女。グラビア戦隊クビレンジャーが結成されるとしたら間違いなく赤の役だ。深夜番組で見せている演技もいい。ただしグラビアとしては1st写真集『水蜜桃』の出来が良すぎたため、その後の凡庸な展開にはやや不満が残る。今年は真のエースとなるための更なる挑戦に期待したい。


第2位:山本早織


 96cmの美巨乳、引き締まった腹筋、張り詰めた太腿。日本人の体形もここまで西欧化したか、とあの藤田田が目を細めそうなほど進化した肉体美を誇る奇跡のIカップ女子高生。K点超えも夢じゃない。押しの強くない等身大のキャラクターなのでバラエティ番組向きとは言い難いが、今年はテレビ界進出の年になるだろう。


第3位:矢吹春奈


 知名度は今ひとつながら2004年のダークホース的な存在。女の子は一晩で変わるというけれど、昨年末にここまで急に色っぽく変身されると布施明でなくても「君は変わぁったぁっ」と歌いだしたくなるというものだ。ひょっとして年の離れたオヤジと・・・なんていう不埒な妄想を抱かせる早熟な正統派美人。


第4位:滝沢乃南


 エース候補だった彼女が期待に反して意外と地味な存在に甘んじているのは、やはりファンの思惑を大きく超えて進行した霜降り化が原因か。しかし個人的には彼女は今の体形がベスト。ヘルシア緑茶なんて飲まないでいいから、肉ポテ系の開祖としてナンバーワンよりオンリーワンを目指して欲しい。


第5位:W-SAYAKA


 松田聖子の娘とは何の関係も無い、2003年のユニット・グラビア・ブームを代表するギャル系巨乳最強タッグ。当初は大SAYAKA(内田さやか)人気が先行していたものの、ここにきて小SAYAKA(沼尻沙弥香)が指ブラを武器にして急成長。今後のソロ活動では小SAYAKAのほうが活躍するかもしれない。


第6位:赤松寛子


 インリンが開拓した「着エロ(ヌードよりもエロい着衣グラビア)」が広く普及した結果、昨年は森下千里をはじめとするレースクイーン系着エロの当たり年となった。その中から一人を選ぶとすれば僕はこの赤松寛子を推す。乳の形の良さは間違いなく現役最強。オルフェノクに変身しそうなヒール顔には賛否両論あるだろうが、小塚先生と組んだ完成度の高い過激なグラビアは素直に評価すべきだろう。


第7位:伊藤かな


 深夜番組で目線を入れられてキャバ嬢と戦うことも辞さないグラビア堕天使。カルシウムが行き届いた骨太な長身とモデル系の美貌を手に入れて、チャイドル時代の面影を完全に払拭した。色っぽすぎて青年マンガ誌のグラビアが似合わないのが悩みどころ。R指定美人。


第8位:三津谷葉子


 一時期低迷していた黒髪の美少女も昨年は持ち直し、乳の大きさも全盛期の状態を取り戻しつつある。それとともに体全体も肉ポテ化し、その結果ボン・キュ・ボンならぬボン・ポコ・ボンという新しい価値観を我々に提供してくれた(誉めている)。


第9位:夏目理緒


 彼女はグラビア愛好家にとっての踏絵だ。巨乳至上主義を過激なまでに純化させた存在である彼女をアリにするかナシにするかで、男としての様々な覚悟が試される。僕としては永久に態度を保留するつもりでいたけれど、このエロナースコスプレを見て腹は決まった。それ以来、今ではもう左翼を突き抜けて右翼に至ったような清清しい気分だ。意味が分からない。


第10位:太田千晶


 鋭い眼光と情の深そうな唇が印象的なアマゾネス系巨乳。彼女のようなS顔は日本ではなかなか人気が広がらないようで、ヤングジャンプ誌上でも制コレ2002メンバーの単なる一員として、まるで夜王の遼介派みたいにその他大勢扱いされることが多い。だから映画『アイデン&ティティ』のエンドロールで彼女の名前を見つけたときは何故か安心したものだ。


 以上、会社でこれを読んだ人は新年早々こんなページ開いてるとこを人に見つかっって恥ずかしい思いをしたかもしれない。でもこんなサイトを会社で見るくらいだから、どうせみんな真面目に仕事なんてしてないんでしょ?オッケーオッケー。


2004/01/02(金)

■大晦日の格闘技中継の視聴率は「Dynamite!!」(TBS系)が19.5%、「PRIDE男祭り」(フジテレビ系)が12.2%、「イノキボンバイエ2003」(日本テレビ系)が5.1%。ということは単純に合計すると36.8%。録画率を含めるともっと高いのかも。というわけで格闘技興行戦争の各賞を発表したい。それにしても永田は何をやりたかったんだろう。

□ベストバウト: ジョシュ・バーネット×セーム・シュルト
足関節を狙い続けたジョシュにUWF魂を見た。「俺ハ新日本プロレスダ」とか言わずに高田道場に移籍すればいいのに。

□MVP: 近藤有己
結婚詐欺師みたいな顔をした業師スペーヒーに飄々と圧勝。和製ヒョードルっぽくなってきた。

□殊勲賞: 須藤元気
体重差110キロのバタービーンに危なげなく1本勝ち。でも期待してたほどの見せ場が無かったのは残念。

□技能賞: 村上和成
あの奇行のオンパレードは他のプロレスラーにはちょっと真似できない。ある意味でプロレスを守った。

□敢闘賞: 長谷川京子
たった一人でハワイ送り。婦女暴行常習犯のタイソン相手に暗い表情でよく耐え抜いた。

□キャスティング賞: Dynamite!!
曙にタイソンにヒクソンにスティービー・ワンダー。ジャパン・マネーの底力を感じた。

□それはないで賞: ボンバイエガールズ
水着でラウンドガールやるはずだったのに、フジテレビの女子アナより露出度低いっていうのはどういうこと?


■紅白歌合戦の審査員席で五木寛之の隣に優香が座らされていたのは明らかにNHKの「オトナの配慮」。


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