デイリー・インサイト

2002年12月

2002/12/31(火)

■M-1は去年より面白かったな。でもガキの使いでやってた「ハイテンション芸人ベストテン」の方が笑えた。

■それでは皆さんよいお年を。


2002/12/28(土)

■年末になるたびに、なぜか第九ではなくピンク・フロイドの『原子心母』が聴きたくなる。壮大でドラマチックな1曲目を聴きながら自らの1年間を回顧すると、たいしたことのない1年でも戦国武将の一生のように波乱に満ちたものに思えてくるから凄い。シド・バレットという狂気のカリスマが去った後、残されたメンバーが試行錯誤の末に作り上げた緻密なロック・シンフォニー。中心を欠いた組織が進化する際のダイナミズムみたいなものに溢れている。今の日本は政府や企業に強力なリーダーが不在だというけれど、不在であること自体が求心力になることもあるのかもしれない、とこの曲を聴くと思う。


PINK FLOYD/ATOM HEART MOTHER (原子心母)

■渋谷区某所のパン屋で捕獲した「たまちゃんパン」。普通のチョコクリームパンの味だった。




2002/12/26(木)

■『高校教師』の再放送を見ると、登場人物が誰も携帯電話を持っていないことに凄く違和感を感じる。あと、たそがれ清兵衛が若い。まだたそがれてない。当たり前だけど10年でいろいろ変わるんだな。


2002/12/24(火)

ジョー・ストラマー死去

デッド・ケネディーズ来日


2002/12/23(月)

■TBSの『NEWS23』で毎年末に放映される「CM大賞」。今年も20日に放映されたんだけど、もうテレビでわざわざやる必要ないんじゃないかな、アレ。完全に形骸化してる。筑紫さんもコメントしづらそうだし。だって以下のような順位でCMを見せられて、ヨーダみたいなおじいさんに「これが時代を反映してる」なんて言われてもね。

 2位 サントリー/烏龍茶「自分史上最高キレイ」
 2位 いなば食品/チャオ「飼うというより、一緒に生きてる」
 3位 ナイキ「ぶつぶついわずに口笛吹こう〜」
 4位 サントリー/グレフル「だれメル?」「ただとも」
 5位 公共広告機構「子供から、想像力を奪わないでください」
 6位 リクルート/ホットペッパー「ケチャップついてるやん」
 7位 クリスタルジェミー/ジェミーチェンジシリーズ「女は、命よりプライド」
 8位 サントリー/ペプシコーラ「イチロー・ミュージカル」
 9位 NOVA「人は見かけとちゃいまっせ」
 10位 クレディセゾン/セゾンカード「味はいろいろ、カードはひとつ」
 10位 サッポロビール/黒ラベル「Love Beer?」

 なんでこんな順位になったのか不思議に思ったので『広告批評』を読んでみた。そこには選考メンバーたちが選考過程を振り返る対談があって、それを読んで全ては判明した。

 しまおまほは「コピーがかわいいから」とか「野茂がでてるから」とか、こいつは小学生か?と思うような思いつき発言に終始。映画監督の是枝裕和もグレフルCMを推奨した理由が「深津さんが好きなので」。しりあがり寿は8位のイチローCMが「ペプシのコマーシャルだとは気付かなかった」と他人事。中原昌也に至っては他の審査員が選んだCMのほとんどにイチャモンをつけてるだけ。学級崩壊のクラスみたいな混乱状態で笑える。これじゃあ『広告批評』じゃなくて『広告感想』だよ。

 結局、選ばれたCM自体よりも、ひょっとしたらあの選考過程の崩壊っぷりと無責任さが、ある意味で時代を反映しているのかもしれない、とふと思ったりもした。

■『輝く!日本レコード大賞』は、いつまで「レコード」なのか。


2002/12/21(土)

■小田急百貨店の2003年新春福袋「小田急夢袋」の景品は「小田急線新宿駅駅長1日体験権」と「小田急百貨店ご案内嬢1日体験権」。ただし小・中学生限定らしい。


2002/12/20(金)

■昨日は忘年会で新宿のキャバクラに連れていってもらった。そこで隣に座った愛ちゃん(眠りかけた後藤真希みたいな顔をした20歳。自己紹介は「まだ本当の愛を知らないのに愛っていいま〜す」)と、思いがけず金八先生談義に。金八の大ファンだという彼女はT以外は全て見ているそうで、とくにUの「唄が流れて不良が逮捕されるところ」を見たときは感動のあまり涙を流したんだとか。あのシーンには世代を超えて伝わるものがある、ということが分かった。まあでも愛を知らない小娘の意見なので、あまり一般化してもいけないか。

 その金八の再放送はTに引き続きUも視聴率が良く、12/19の「腐ったミカンの方程式(後編)」は11.1%を記録。同じTBSの最新ドラマ『やんパパ』最終回の視聴率は5.8%だから、その倍の人が見ているということだ。

 金八Uの再放送は来週からいったん中断され、『高校教師』の再放送に切り替わるらしい。来年始まる『高校教師U』は、少なくとも金八や高校教師Tの再放送の視聴率を上回ることが出来るような力作であることを期待したい。ここだけの話、僕は『高校教師』も大好きだったりする。


2002/12/18(水)

■googleの検索結果は メリークリトリスメリークルシミマスクリーメリトリス であることが判明した。


2002/12/17(火)

■5話くらいで見るのをやめた『アルジャーノンに花束を』(フジテレビ)。でも先週の評判がかなり良かったから今日の最終回はチェックすることに。そうしたら最初から最後まで菅野美穂が目に涙をためてボケーっとしているという、かなりヌルい展開で幻滅。しかも余韻も何も無い中途半端な終わり方。これ、原作に感動していた人は怒るだろうな、という、まさに『ロング・ラブレター〜漂流教室』アゲインな出来。フジテレビは原作をクラッシュした「よろめきSF」というジャンルを開拓しつつある。

■『ヤングマガジン アッパーズ』最新号の表紙がいい。こんな写真を撮れるのはあの男しかいない、と思ったら、カメラマンはやっぱり今最も信頼できる男・小塚毅之だった。高田延彦ばりに「お前は男の中の男だ!」と言いたい。




2002/12/16(月)

銀座小悪魔日記の蝶々さんと飲んできた。著書にサインをもらった(ミーハー)。


2002/12/15(日)

■『FRaU』最新号を読んだら、武田久美子の顔が後藤久美子みたいに見えてきた。

■韓国の今年一番の流行語は「皆さ〜ん、お金持ちになってくださいね!」


2002/12/14(土)

■生きてます。

■最近はTDKのDVDディスクのCMを気に入っている。

■先日見たV6のトーク番組でゴー・モリタが「一番最近キスしたのは自宅の前で。彼女と。」と語っていたんだけど、その相手が「20歳まで恋愛禁止」というオスカーの規約に対して不満を漏らしていたことのある上戸彩だったということなんだろうか。個人的には上戸彩は、打たれ強そうなあのアゴが苦手だ。


2002/12/10(火)

■藤原紀香は、もう自分でもどうしたらいいか分からなくなっちゃってるんじゃないかな。

■今日は『3年B組金八先生』再放送の最終回。これを最初に見たとき、僕は小学生だった。当時は涙を流しながら見た記憶があるんだけど、今日はさすがにそこまで感動出来ない自分に気付く。

 それは「みんなセリフを噛みまくってるな」と気になって仕方が無かったからではなく、もちろん「新八、演技ヘタ過ぎ」と憤慨したからでもなく、だからといって「当時の吉行和子って小池栄子に似てるな」と思って集中できなかったからでもない。『金八』はあの時代を背負いすぎているあまり、やっぱり当時の学生が見てこそ感動できる類のドラマだったんだよ。だから資料価値は高いけれど、物語としてのパワーは風化し始めている。ノスタルジー以外の楽しみ方が探しにくいというか。

 それでも金八が最後に生徒と合唱する「贈る言葉」という唄の力は今でも有効だ。特に三番?の歌詞「これから始まる暮らしの中で/誰かがあなたを愛するでしょう」というくだりは泣かせる。僕はあの宮崎勤被告が中学の卒業文集に「君と僕には未来がある」といったようなことを書いていたのを思い出した。3年B組の生徒の中にも、その後の暮らしの中で誰にも愛されないヤツが結構いたのかもしれない、ということが今なら分かる。人生いろいろだ。自分が中学三年の時にどんな未来を描いていたかはもうあまり覚えていない。思えば遠くへ来たもんだ。

■明後日から『金八U』の再放送も始まるらしい。Uで加藤・松浦が逮捕されるシーン=中島みゆきの『世情』が流れるシーンが金八サーガのピーク。僕はあれを見て衝撃を受け、『世情』が収録されているアルバム『愛しているといってくれ』を買った。それが生まれて初めて買ったLPだった。


2002/12/09(月)

■NEWS23に出演していた伊良部が、催眠術をかけられた人みたいに不自然に大人しかったので心配だ。


2002/12/08(日)

■トップ絵をクリスマスらしい画像にかえてみた。

■ボブ・サップ対アーネスト・ホーストは21世紀の名勝負数え歌だね。あんな試合を毎回やられるとプロレスの存在意義が揺らぐ。

■そのボブ・サップもバンナも怪我で大晦日の猪木祭りには出られなさそうだから、これで迷うことなく紅白歌合戦の中島みゆきを見ることが出来る。プロジェクトXの唄ではなく、ここはぜひ「世情」を唄ってもらいたい。金八Uの逮捕シーンで流れていたあの名曲。歌詞の内容が今の日本にピッタリなんだもん。そして出演者全員で号泣しながら延々とコーラスするという前代未聞の演出に、視聴率50%越えは確実。

■今日の日経朝刊「私の履歴書」は良かった。山本富士子が学生時代の恋愛話を語ってるんだけど、これがもうザ・乙女チック。女学校時代は女同士で「お姉さま」とか「妹へ」とかいって手紙交換してたのが、校名が「鴨沂(おうき)高校」になって男女共学になったら、男子生徒が貸してくれる「リーダース・ダイジェスト」に恋文がはさんであったりした・・・そんな敗戦直後の恋愛模様。それから50年以上経って、10代のアイドルがデビュー前にフェラチオする時代になりました。

 今日の豆知識:鴨沂高校っていうのは沢田研二が在籍したことでも有名。


2002/12/05(木)

■TBS『3年B組金八先生』再放送(16:55-)の視聴率が好調。12/3、12/4と2日連続で9.9%を記録。


2002/12/04(水)

■サントリーが缶コーヒー「BOSS」でWEB限定キャンペーン「スグBOSS」キャンペーンを開始。缶についているシールのシリアル番号を入力すると、漫画家15名による4コマ漫画「ボス漫」が画面上で読めるとのこと。オリジナル描き下ろし漫画もあるらしい。

■杏さゆりって、痩せたら松雪泰子みたいになってきたな。


2002/12/03(火)

■電車の中で不用意にメールをうつと、後ろの人にメールの文章を読まれちゃうから、やめたほうがいいよ。「17日は税理士が来るから店に行かなくちゃいけないの」とか、こっちも読みたくないのに見えると読んじゃうからさ。


2002/12/02(月)

■金八先生の再放送を見ながら、たのきんトリオをパンクでいうとトシちゃんがピストルズ、マッチがクラッシュ、ヨッちゃんがダムドだろうと考えた。ちなみに僕はパンクではダムドが一番好きだけど、ヨッちゃんは別に好きではなかった。


2002/12/01(日)

■渋谷公会堂の氣志團ギグに参加。前回見たときよりも演奏が上手くなっていた。團長のアドリブトークが少なかったのは残念だけど、ギグ終了後に上映されたショートムービーには思わず笑いながら泣きそうになった。徳永英明 「壊れかけのRadio」をBGMに、不良だった氣志團メンバー達を更生させてくれた熱血先生が彼らのメジャーデビューギグの日に交通事故で死ぬ、っていうセミ・ドキュメンタリー風の映像。あれ、ネタであってほしいんだけど。

 帰り際、会場外で配布されていた号外に「氣志團転生。2003年1月1日午前0時 オフィシャルHP kishidan.com にて詳細発表」と書いてあった。2003年3月下旬にニュー・アルバムが発売されるらしい。

 本日の團長語録は「(シャ乱Qの「ズルい女」で)バイバイ、ありがとう〜、さよオナラ〜、ブウ!」。

■今日のフジテレビ『ウチくる!?』(12:00-)のゲストは斉藤由貴だった。彼女、老けたな・・・。ぽっちゃりしてる人って、年をとると頬がタルむから。実は僕は彼女の水着写真集を今でも持ってるんだけど、あの頃の彼女の青春オーラは独特なものがあった。デビュー曲『卒業』に象徴されるフワフワ感と、『野球狂の詩』テレビ版で水原勇気を演じても違和感がなかったほどの凛々しさと、水着写真集で見せた瑞々しい色気を併せ持つ、アイドル史的にも稀有なキャラだった。セーラー服とポニーテールがあれだけ似合う少女はもう現れないだろう。その後は人生いろいろあったから、もう目立ちたくなくて自らオーラを消しているのかもしれない。

■斉藤由貴と同じ「凛々しいタヌキ顔」系として高木梓というアイドルを気に入ってるんだけど、最近はグラビアでもさっぱりお目にかからない。と思っていたら、『温泉天使』という番組のゲストに出演していた。ていうか、僕のアイドル好きはいつまで続くんだろうか。



高木梓@温泉天使

■渋谷東急ハンズのパーティーグッズ・フロアに「女サンタ・コスチューム」売り場が特設されていた。ミニスカ・サンタはもちろんサンタ・エプロンからミニスカ・トナカイまで。それだけ需要があるんだろう。もう12月だね。


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