デイリー・インサイト

2002年10月

2002/10/31(木)

■高田VS田村に加えてシウバVS金原という究極の美獣対決が決定したみたいなので、PRIDE23は絶対に見に行くことにした。


2002/10/30(水)

■先週末に近所の今風カフェに行ったら、僕以外の客がみな新興宗教の信者。勉強会を延々と繰り広げていた。オーナーはオシャレカフェを目指してるんだろうけど、宗教の集会所代わりになっちゃっている。カフェの経営も楽じゃないね。

団塊世代が退場していく


2002/10/29(火)

■こめかみに刺さった重金属と死海の泥沼 / ささくれ立った神経が翔きだして / 前へも進めず退路も断たれたと気づく / 診察室はバイキンだらけでたまらなく不潔だ / 石の舟は君をのせて / あえぎあえぎ滑る / もうすぐ沈むねと / うれしそうに君は泣いた

『方舟』CANISLUPUS


■というわけで三日続いた「現代日本に捧げる引用三部作」は終了。でも好きですニッポン。

■最近どうも本業に身が入らない。スランプ気味だ。こんなとき、僕専用のよろこび組がいてくれたら。メンバーは杏さゆりと内田さやかと高杉さとみの平仮名トリオだけでいいから。僕が疲れたりしたときに目の前で舞ってくれたりあんなことやこんなことをしてくれたりするわけよ。絶対元気になるよ。この話に特にオチは無い。


2002/10/28(月)

■70年代初頭、「オマンコに指つっこんだ、そのダラダラした指で、Vサインつくって何になる!」と唄ったのは三上寛だった。高度成長から、そして死んだ魚の腹がプクーっとふくれ上がるみたいなバブルの80年代を、それはすでに暗示していた。そして(江戸)アケミは80年代初頭すでに、狂乱のあとの来るべき陥没の90年代世紀末を暗示していた。「日本人てくらいね、性格がくらいね、でも、でも、でも、でも、、、、」

『真っ赤な死臭』遠藤ミチロウ


2002/10/27(日)

■かれらは楽しく時をすごそうと願っていたのですが、道路で遊んでいる子供に似ていました。次々に死んでいく---ひき殺されたり、不具になったりして破滅していく---姿をお互いに目撃することはできたのですが、それでもかれらは遊びつづけていたのでした。わたしたちはみんな働きもせず、ろくでもない話をしてはぐうたら遊び暮らしていて、しばらくのあいだはとってもハッピーでした。しかし、それもほんのつかの間でした。信じられないほどの罰がくだったのです。
『暗闇のスキャナー』P.K.ディック


2002/10/26(土)

■朝日新聞の土曜別冊『be』エンターテイメント版に連載されている「秘伝 うちの味」。今日の話は少女漫画の名作に匹敵する感動を与えてくれる、飴をつくるおばあちゃんの乙女チックな思い出話。池田理代子の『オルフェウスの窓』みたいで泣けた。

 朝日の足をひっぱるお荷物と言われ続けている『be』だけど、今日はビジネス版の猪瀬直樹インタビューも良かったし、ちょっとだけ改善されてきている。また編集者が変わったのかもしれない。


2002/10/23(水)

■お前ら、明日のヤングジャンプは「水着ファイター」杏さゆりが表紙&巻頭グラビアなので買いましょう。

■ボブ・サップが本日の『すぽると』で内田アナを泣かしてた。

■シャンプーのCMを見て、小西真奈美が原田知世にそっくりだという事実に気づいた。ということはつまり、小西真奈美に姉がいれば芸能界デビューするのは確実、ということだ。

■一昨日ネタにとりあげたテレビ東京『ウェル歌夢』(月曜25:00-)の視聴率は1.0%。

親の学力と子の学歴が相関(情報元:俺ニュース


2002/10/21(月)

■日本経済新聞夕刊の「人間発見」というコーナーで、今日から藤子不二雄Aのインタビュー連載が始まった。題して「さらばクヨクヨ」。これがあの『魔太朗が来る』の作者なのかと我が目を疑うような感動愛妻秘話を披露。

■同じく今日の日経新聞夕刊で日本語パンク・ブームが紹介されている。青春の悩みや友情、愛情をテーマとした身近で分かりやすい歌詞が現在の日本語パンクの特徴であり、その源流はブルー・ハーツだ、というのがその主旨。

 これ、僕もそのうちちゃんと考えて書きたいテーマなんだけど、モンパチとかゴイステとかガガガSPとかが流行るのって、1970年前後、反戦・社会派フォークが衰退した後に四畳半フォークが流行ったのと凄くかぶるわけ。ワンルーム・パンクっていうか。批判じゃなくて。四畳半フォークは好きだし。カラオケで『22才の別れ』とか唄うし。

 でも、あの頃と同じように、現状維持的な価値観を謳歌する唄が流行るというのはつまりそれだけ今の日本が元気ないっていうことなんだな、と思うわけよ。それを裏返すと『凶気の桜』的ぷちナショナリズムになるんだけど、これはまだ観てないし、詳しいことはまたいずれ。

■深夜一時。いまテレ東を見ながらこれを書いてるんだけど、男子学生コスプレをした布施明がチンピラ・コスプレしたジョージ山本と『八時だよ!全員集合』と見紛うような本格的昭和コントを展開している。小松政夫も出てムゴイ!ムゴイ!とか言ってるし。毎週こういうことをやってるのかな。でも、誰のために?


2002/10/20(日)

■渋谷某所で平井堅を目撃。ノッポだった。


2002/10/17(木)

■モーニング娘。の新曲『ここにいるぜぇ!』が小島ばりのスカパンクなので驚いた。ところでプロレスラー「小島聡」の兄はスカパンクバンド「小島」のボーカルではなくパンクバンド「鉄アレイ」のボーカルであるという事実は意外と知られていないし知ろうとする人も少ない。


2002/10/16(水)

■『アルジャーノンに花束を』(フジ)は、うまくいけばNHKの少年ドラマシリーズのような良作になるかもしれないと思っていたんだけど、いかんせんユースケ・サンタマリアの智恵遅れ演技が下手過ぎる。頑張ってるのはわかるけど何故ユースケなのか。『木更津キャッツアイ』でうっちー役をやった岡田義徳だったらよかった。


2002/10/15(火)

■日本中が見ている中で飛んだあの全日空機のパイロット、今日は人生で一番緊張したんだろうな。

■10/12のフジ『AYU READY』(23:30-)の視聴率は6.3%。同時間帯の日テレ『恋のから騒ぎ』(23:15-)は14.1%、TBS『チューボーですよ』(23:30-)は9.8%、テレ朝『スマステ2』(23:00-)は7.9%。というわけで浜崎、早くも「振り向けばテレビ東京」。

Portishead のボーカル Beth Gibbons のソロアルバムが本国で10月28日発売(情報元:omolo.com

 アルバムタイトルは"Out of Season"でBeth Gibbons & Rustin Man 名義。上記サイトで全曲試聴出来た。一言でいうとアコースティックPortishead。映画版『銀河鉄道999』で女アンドロイド(だったっけ?)が極寒の惑星の世紀末バーで切なく唄う場面があるんだけど、そんな感じのデカダン・ムード漂う名曲揃い。こんな説明でわかるかな。こういう慈悲深い楽曲を日本語で美少女に唄わせてみたい。


2002/10/14(月)

週末癒し系グラビアアイドル温泉番組「温泉天使」

 見ました。マハティール首相が日本をバカにする気持ちが分かるような気がする、そんな番組だった。

■鳴物入りで始まった浜崎あゆみの『Ayu Ready ?』(フジ)だけど、彼女はトークが致命的に下手なので単なるアイドル番組の域を出ていない。かつて「浜崎=21世紀のユーミン説」を一瞬でも唱えようとした自分を恥じた。浜崎ってビジネス面でのブレーンは優秀なのにクリエイティブ面でのブレーンがイマイチなんだろう。ユーミンに松任谷正隆がいたように、浜崎もジャニーズではなくアーティストと付き合えば次のステージに上がれると思うんだけど。

■昨日の日テレ『おしゃれカンケイ』で、ゲストの梅宮アンナに対して古館が名セリフを連発。

 アンナ「明日もジム行ってダンベル持ちあげるんです」
 古館「ダンベルより自分の子抱けよって感じですけどね」

 古館「子育ての話し聞いても、自分育ての話になってますよ!」


2002/10/12(土)

■都立の某定時制高校の学園祭を見学。椎名林檎をコピーしていた女の子バンドが凄く良かった。ボーカル兼ギターの娘が美少女で唄も上手。最後の唄の前に彼女の口から「私は一身上の都合により、来週三日間停学になります!でも先生の好意により、今日だけは学校に来ていいと言われました」と重大発表が。その直後に観客席にいる先生から「もうタバコ吸うなー」の声。This is 青春。

 彼女にとってもこの学校にとっても、おそらくこれが最後の学園祭だ。この高校は(石原都知事の優生思想政策のために)二年後に廃校になる。


2002/10/11(金)

■昨日の『ボクシング世界ミドル級タイトルマッチ』(テレ朝 19:00-)の視聴率は8.2%。

後藤真希、松浦亜弥、藤本美貴で新ユニット

 これをアイドル最強ユニットと捉えるむきもあるけれど、いまや販売枚数的には最強の単体アイドルは後藤でも松浦でもなくBoAなわけだから、これは危機感を感じたアップフロント・エージェンシーによるBoA潰しのためのジェット・ストリーム・アタックと考えたほうがいいだろう。「はやりのR&B色を前面に出したダンスナンバー」ってあたりを見てもそれは確実だ。で、BoAって誰が買ってるの?

ポーティスヘッドのベス嬢のソロ作、ついに登場!! (情報元:音楽聴こうよ!


2002/10/10(金)

■前代未聞。伝統あるボクシング世界ミドル級タイトルマッチの舞台でプロレスラー中西学とボブ・サップが挑発合戦。ボクシング中継がプロレス宣伝の場に・・・。ていうかボブ・サップってずっと日本にいるのな。

■TBS『Pooh!』を見てるんだけど、ゲストの藤谷美和子はクネクネし過ぎ。でもかわいい。もう三十代後半なのに。彼女の後に見ると白石美帆の芸能人オーラの無さが際立つ。ところで藤谷美和子といえば思い出す、1997年のPRIDE1(高田延彦VSヒクソン・グレイシーの大会)で1曲だけ演奏したヘビメタ・バンド「格闘バンド with MIWAKO(仮)」。あれは自分を見失った彼女の心の叫びがストレートに魂に届く真のロックだった。うそです。


2002/10/09(水)

■長渕剛=和製ブルース・スプリングスティーン説。


2002/10/08(火)

■ひさしぶりに新宿のオカマバーに行ったら「月にかわっておシゴキよ!フェーラー・ムーン!」って言われた。

wi☆th写真集は買いなのか!?(情報元:SOME LIKE IT HOT ! 10/1)

 買いでしょう。水着選びとポージング、この2つのフェティッシュなセンス。それさえあれば巨乳でなくても充分に勝負できるということを、この写真集は見事に証明している。特にいいのが高杉さとみ。こんなの何処で売ってるの?と思うような体に吸いつく変形水着に身を包んで体をくねらせる彼女からは、品乳の17歳とは思えない色気が放出されている。

 カメラマンの小塚毅之氏は、これまでもC級タレントだった"巨乳ウルトラマン"緑川のりこをご開帳ポーズでプチブレークさせたり、低迷していた"グラビア界の眠れる獅子"大城美和をワイルドビキニ&オイル塗りたくりで開花させたりした、アイディア溢れるエロ・ファンタジスタ。フェティッシュな視線で素材の可能性を最大限に引き出す能力に長けている。市川由衣や仲根かすみの旧態然とした保守的グラビアとは明らかに一線を画す、いい仕事だ。

 それにひきかえ篠山紀信。デジキシンとかいってるけれど、あれを本当にイイと思ってる男っているのかな。フルーツのようなアイドルの肉体も、彼が撮ると油の抜けた鳥のササミのように見えてしまう。宮崎駿的な視線で撮る思い出ヌードなんかじゃあ、ピリオドの向こう側までいけないよ。

 ヌード仕事を相変わらず篠山紀信に依頼するメディアが多いという状況は、いまだに堺屋太一なんかに仕事が集中してる状況と根は一緒だ。カビの生えたビッグネームに依頼しておけば安心、なんて思考停止していると未来はカラカラに干からびる。なんだかよくわからないけど書いていて腹がたってきた。つまりエロの世代交代ができないようでは日本の真の構造改革は始まらないっていうことかな。オソマツ。




2002/10/07(月)

■10/5の『K-1グランプリ2002開幕戦』(フジ)の視聴率は13.8%。暗黒魔人ボブ・サップは格闘技界にとって禁断の果実だから、K-1投入には賛否両論があって当然。でもボブのような規格外の異物を取り入れて停滞したシステムを活性化させようっていう試み、僕はいいと思うんだよね。実際に昨年から今年にかけてK-1人気は低下傾向にあったわけだし。たまたま今回は視聴率イマイチだったけど、石井館長の戦略はたぶん正しい。

■10/5の『機動戦士ガンダムSEED』(TBS)の視聴率は6.6%。ファーストガンダムのファンが作った同人アニメという感じだった。キャラのデザインが気持ち悪くて閉口。

■浜崎あゆみの新曲ビデオを見たんだけど、あんみつ姫みたいで笑った。曲はいいのに。

マジ?ネタ?深遠?諧謔?それとも電波? もうこの監督をどこまで「信じて」いいのかわからない。(映画『サイン』評@CinemaScape


2002/10/05(土)

■昨日TBSの『恋を何年休んでますかスペシャル』を見て、かたせ梨乃ってずいぶん小さくなったな、と思っていたら小泉今日子だった。


2002/10/03(木)

■ユニクロ野菜の仕掛け人はやっぱり糸井重里だった。彼はユニクロの唄まで作ったらしい。


2002/10/02(水)

映画『サイン』感想投票(情報源:クー。

 作為的な面白アンケートなんだけど、アメリカ育ちのインド人に騙されたって感じた人、やっぱり多いんだろうな。今やってるCMで素人に「シックスセンスより面白かった!」とか言わせて感動を期待させてるからよくないんだよ。この映画は「泣き」よりもむしろ「笑い」。僕は面白かったけどね。ブラジルの子供たちのシーンがお気に入り。


2002/10/01(火)

■『EDWIN』の新しいCM最高。かつてブラピが「503」を「ゴ〜マ〜リサン〜」と上機嫌で唄っていたけど、あれはたぶんハリウッドの大スターであるブラピに対してCM監督がダメ出しする勇気がなくて「あの〜、ゴーマリサンではなくゴーマルサンなんで、出来ればもう一回唄い直して・・・いや、なんでもないです。オッケー牧場です」って感じで出来ちゃったんだと思う。だから新しいCMは、ヘタレの烙印を押されてカーコンビニ倶楽部に行きたいくらい凹んだと思われる制作者達のリベンジになっている。「意地でもヤツにゴーマルサンと言わせる!」っていう。ブラピにもう一度「ゴーマリサン」と発音させた上で、それをギャルに訂正させて「マル!マル!」と何回も叫ばせているところに狂気にも似た執念を感じる。何回見てもおかしい。まさに笑いと狂気は紙一重だ。アングロ金髪ギャルが呟く「ちがうよー」という日本語が最高にキュートであることも付け加えておきたい。まあ、別に503を買いたくはならないんだけどね。


 
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