デイリー・インサイト

2002年5月

2002/05/30(木)

■『声に出して読みたい日本語』の斎藤孝が、今朝の花まるマーケットで特集されていた。自らが考案したという日本語教育カリキュラムに「斎藤メッソッド」と名付けるあたりが、いかにも遅咲きの人って感じ。なにかの雑誌で福田和也と対談してるみたいだけど、そういえばこの2人ってベクトルが一緒だな。


2002/05/28(火)

『空から降る一億の星』5/27の視聴率は22.3%。「つっこみ視聴」を獲得してか、意外と下がらない。僕も呆れるのを通り越して「これはこれで面白いのかも」と思うようになってきた。誰か僕を止めてくれ。

■ジョン・ランディス監督の迷作『ケンタッキー・フライド・ムービー』(1977)が25年ぶりに2002年初夏公開。字幕監修はみうらじゅん


2002/05/26(日)

■テレビ朝日の『大改造!!劇的ビフォーアフター』(日19:56-)は、テレ朝にしては珍しく(失礼)いい番組だ。リフォームの達人が様々な家族の依頼を受けて家を改築する、というドキュメンタリー的バラエティなんだけど、そこで描かれているのは「家の再生」にとどまらない。この番組の真のテーマはズバリ「家族の再生」だ。

 部屋を隔てる壁を取り除くことで家族に明るい光が差し込み、親が愛した家具を再利用することで血族の絆が紡がれる。リフォーム後に優しい顔になる家族たちを見ていると、家という場は家族そのものなんだということに気付かされた。綿密に考え抜かれたリフォームは、家族の絆を再構築する可能性を秘めている。

 司会の所ジョージが「これって身近にころがっているプロジェクトXみたいなもんだよな」とポロリと言っていたけれど、僕に言わせればこの番組は既にプロジェクトXを超えている(最近のプロジェクトXは企業のPRに利用されているフシがある)。繰り返しの多い演出に不満はあるけど、失われたニッポン家族に対する処方箋を精神論ではなく具体的かつ有効に提示しているという意味では画期的な番組だろう。NTTドコモのケータイ家族なんて空疎なCMを作ってる人たちに見せてあげたい。

 テレ朝は昨年、村上龍によるドラマ『最後の家族』で、家族が崩壊する過程を描いて大失敗した。そして今『劇的!!ビフォーアフター』で、家族が再生する過程を見せてくれようとしている。

■村上龍のサッカー本が売れてるみたいだけど、彼はバブルの頃はテニステニス言ってたんだよ。


2002/05/22(水)

■『日経ビジネスアソシエ』が結構売れている、という噂を聞いた。誰が買ってるんだ?


2002/05/21(火)

■フジ月9『空から降る一億の星』5/20の視聴率は20.3%。キムタク株暴落中って感じで、ネットでは「真珠夫人以下」と散々の評価。当初予想した通りW杯時期に20%を切るねこれは。『ごくせん』に抜かれるのも時間の問題か(『ごくせん』5/15の視聴率は18.8%)。ていうかつまらないと分かっていながら毎週見ている自分って何なんだ。


2002/05/20(月)

■巷で話題の『マスクマン』(日テレ)、5/18のゲストはガッツ石松。連想ゲームのルールを未だに理解してないところは笑えたけれど、基本的に現在の自分に迷いが無い人なので、過去のゲストのような自我崩壊は起こらずにこじんまりと終了。次回のゲストに期待したい。個人的には現在の華原朋美と過去の華原朋美に対話させてみたいんだけど。どっちがどっちを責めるのか分からないから。NHK『にっぽん愉快家族』を見ていると、人は数年間でこうも変わるものかと不思議な気持ちになる。

 次週の『マスクマン』は総集編らしいので、これまで見逃してきた人は必見。

■客寄せパンダとしての仕事ばかりになってきた藤原紀香。いいブレーンがついていないんだろうな。ブランド価値が下がりまくってる。そのうち『マスクマン』に呼ばれちゃうぞ。


2002/05/18(土)

『文藝春秋』6月号に、快楽亭ブラックによる「「クレヨンしんちゃん」に大人が群がる」というコラムが掲載されている。『モーレツ!オトナ帝国の逆襲』を『千と千尋』以上の名作と言い切る彼によると「映画版クレしんは一年おきに傑作が生まれているので来年の新作は期待が出来る」とのこと。


2002/05/17(金)

W杯代表に中山と秋田も…中村は落選

 僕はNHKの生放送で代表メンバー発表を見てたんだけど、秋田の写真ボードだけはアイコラだったな。だって顔と首の色が違うんだもん。NHKスタッフもまさか秋田が選ばれるとは思ってなくて、慌てて作ったんだろう。だから代表落ちしちゃった中村をCMや屋外看板で起用しているアディダスやビクターも、顔だけアイコラで秋田に変えるかもしれないなと思った。

 あと代表メンバーを読み上げるオジサンの顔、どこかで見たことがあるなと思ったら、『親指スターウォーズ』だった。


2002/05/16(木)

道場六三郎のくず餅風プリンに夢中。森永グループの製品開発力は侮れない。

■安西ひろこが本当にギャルに人気があるのかどうか、そろそろ本気で知りたくなってきた。


2002/05/15(水)

■ラスプーチン佐藤って、元UWFインターの宮戸に似てるな。

■中島美嘉の歌声を聴くと不安な気持ちになる。


2002/05/13(月)

■5月11日の日テレ『マスクマン』の視聴率は4.5%。深夜帯としては大健闘なんじゃないの?

シンポ「『食』ってなんだろう」(asahi.com)

 「イタリア・スローフード協会副会長」とか「日本ケンタッキー・フライド・チキン特別顧問」とかに混じって、なんでパネリストに渡辺満里奈がいるんだ。名前だけでなく業界内での立ち位置まで渡辺真理に似てきたな、彼女は。

寺山修司はダムドを見ていた

アポロ月面着陸は確実に嘘だったという証拠写真


2002/05/12(日)

養豚式で比例代表的なキャビズムを叱る 〜イエローキャブ寡占批判、もしくはあるキャブ主義者のねじれた懊悩(@大衆決断

 わかる。わかるよ。たぶん僕もそういうことが言いたかったのです。

■日テレの土曜日の深夜番組『マスクマン』が凄い。正確に言うとこの番組の中の「異人たちとの夏」というコーナーが凄い。過去の自分がCGになってモニターに現れ、現在の自分に説教するという企画で、説教されるのは決まって問題を抱えた芸能人。あのゴージャス松野が整形前の自分に説教されて号泣しながら尾崎豊の『シェリー』を絶叫した番組、と言えばピンとくる人もいるのでは。

 説教してパニック状態にして泣かせて改心させるという、言ってみれば公開カウンセリング、公開セラピーなんだけど、実体化させた「過去の自分」にそれをさせようっていう発想がぶっ飛んでいる。

 昨日は杉田かおるが登場。『パパと呼ばないで』(1972)でチー坊(当時7歳!)を演じていた頃の彼女のCGが現れて、現在の杉田かおるの乱れた男関係や酒癖を容赦なく糾弾する。そして遂には「あなたの心の中の本当の顔はね、こんな醜い顔なのよ! これが石立鉄男にも見せない本当の顔なのよ!」と言ってチー坊が鬼のような表情に!(僕は爆笑)

 始めはヘラヘラとしていた杉田かおるも徐々にブルーになっていき、子供の頃大好きだったというオスカー・ワイルドの童話『幸福な王子』を音読させられているうちに自我崩壊して号泣!CGのチー坊も号泣!(僕は爆笑)そして最後に歌うのはもちろん『鳥の歌』。

 これはもう洗脳だよ。洗脳エンターテイメント。久々に毎週見たいと思えるようなヤバくて面白い深夜番組に出会った。これを企画したのは相当残酷な人だね。ちなみに来週の予告編ではガッツ石松が母親のCGを前に涙を流してた。

 ていうかこの文を書くために探した『パパと呼ばないで』のサイトを見て、当時の石立鉄男が今の自分より若かったということを知って少しヘコんだ。


2002/05/09(木)

少年マガジン名作セレクション『ジョー&飛雄馬』創刊

 関連記事(日経スマートウーマン)によると、サントリー発泡酒「マグナムドライ爽快仕込」には登場人物のフィギュアがつくらしい。一部コンビニ限定。あと明治製菓「ジョー&飛雄馬スナック」の「大リーグソース1号味」って何だ。


2002/05/08(水)

■SAYAKAって、なんかバーチャルアイドルみたいだよな。


2002/05/07(火)

■5月2日の新日本プロレス生中継『闘魂記念日 衝撃の舞台裏』の視聴率は7.1%。

週刊文春、山拓コスプレSEXを暴露!

 意外と普通というか分かりやすい趣味なのな。


2002/05/06(月)

■日ごろから「オレは一人電通」と公言しているみうらじゅんが、博報堂が発行する雑誌『広告』の連載で「オレの肩書きは『一人博報堂』なのである」とオトナのコメント。

■『BUBKA』6月号によると、「巨乳虎の穴」イエローキャブの経営状態が悪化しているらしい。最近はイエローキャブ所属タレントが男性誌のグラビアを寡占しているけれど、それもなりふり構わない抱き合わせ商法の結果なんだそうだ。

 巨乳をカジュアル化したというイエローキャブの功績は認める。でも最近のメディア過剰露出は明らかに逆効果だ。あっちを見てもこっちを見てもイエローキャブのグラビアばかりで雑誌を買う気が失せる。なんか一頃の小室サウンド全盛期のような退屈感というか。そのせいで巨乳シーン全体が活気を失ってしまった。僕がその肉体の説得力を高く評価する内田さやかや高木梓なんて、活躍の場がミリオン出版やサン出版の雑誌に限られちゃってるし。

 イエローキャブの最終兵器と言われる根本はるみも僕にはピンとこない。胸が大きいだけの典型的なプロダクトアウト発想の商品って感じでフェロモンを感じないんだよね。

 小室サウンドで閉塞したシーンに椎名林檎や宇多田ヒカルが風穴を開けたように、巨乳シーンも今こそ救世主を必要としている。そして僕はそれが松金洋子だと思っている。彼女は表情がイイ。あれだけ表情が豊かなグラビアアイドルも珍しいだろう。グラビアでたまに見せるビッチ目線は妖気200%で椎名林檎の眼力をも凌駕する。あの身体と目線で『SABRA』あたりの表紙を飾ってキオスクで売られた日には交通機関は麻痺するね。まさにイエローキャブに憎まれそうな乳(ニュー)フェイス。叶姉妹に似てるっていうな! (屋根裏さん、こんな感じです)


2002/05/02(木)

■TBS『ワンダフル』の司会になった安藤アナは、ワンギャルのどれかと結婚するな、たぶん。彼はそういう男なんだよ。よく知らないけど。

■今日の新日本プロレス中継のサブタイトルは「衝撃の舞台裏!猪木VS蝶野」。いよいよ舞台裏までドラマとして作りこんでWWF化するのか?と注目して見てみたら、当の二人がモニターを仲良く見ながら黙りつづけている映像を延々と流しているだけだった。たまに口を開いたと思ったら「猪木さんどうですか、この若手」「もっと旅をさせないとダメだなあ」なんていう、団塊世代のダメ管理職みたいな茶飲み話。別の意味で衝撃の舞台裏だった。もっと台本ちゃんと作っとけよテレ朝。

 
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