デイリー・インサイト

2002年2月

2002/02/28(木)

ウルトラ怪獣をデザインした美術監督の成田亨氏死去

 成田亨氏はウルトラ怪獣の他にも『円盤戦争バンキッド』や『突撃!ヒューマン』といった1970年代の特撮番組の怪獣/宇宙人デザインを手がけたシュールリアル・アートの奇才。彼がデザインしたバンキッドの宇宙人「ダブリュス中尉」が今年の初め頃に何故かヤフー!オークションに出品されていたのを発見したときはビックリした。


2002/02/27(水)

■今日は氣志團がKENZI&THE TRIPSの結成18周年ライブにゲスト出演するというので新宿ロフトに行って来た。

 KENZI&THE TRIPSというパンクロックバンドには特別な思い入れは無かったんだけど、80年代半ばのインディーズ・ブームの頃と曲調も顔も声も体形も全く変わってなかったので驚いた。18年も同じ世界を守り続けられるって凄いな、と。プロレスに例えるならKENZIは全日本プロレス、氣志團はWWFだ。

 ちなみに今日の氣志團團長の名言は「僕たちはいま、人生のKiroroに立たされています」。

■というわけで問題の『ロング・ラブレター〜漂流教室』へのコメントはまた後日ゆっくりと。


2002/02/26(火)

宗男の右腕“ラスプーチン佐藤”の正体

 僕も一回くらいラスプーチンって呼ばれてみたいな。ある意味で男のロマンだよね、ラスプーチン。

Rasputin Homepage
いしいひさいち風ラスプーチン漫画

『JJ』2002年4月号の付録は『さまぁ〜ず・三村さんがいちいちツッコミます「JJ用語」2002年改訂版大辞典かよ!』

PRIDE19『田村潔司:約束の地を求めて』

 「人生はこうしたブラックホールのような、重い敗北を背負ったときにこそ、人にその先を歩む義務を与える。」


2002/02/25(月)

■2月22日の『木更津キャッツアイ』の視聴率は7.8%(ビデオリサーチ:東京地区)。裏番組の金曜ロードショー『ルパン三世』(日テレ21:00-)が18.2%と高かったので、その影響をモロに受けたのかも。それにしてもこれはちょっと低過ぎる数字だ。僕も自分のことのように悔しい。ギギギ・・・。

■氣志團を人に勧めてビデオを見せたときに「米米クラブみたい」って言われるとムカツク。


2002/02/23(土)

トミーの玩具菓子『タイガーマスクフィギュア』

■渋谷で庵野監督はっけん。安野モヨコはいなかった。


2002/02/22(金)

■僕が今クールでちゃんと見ているテレビドラマは『ロング・ラブレター〜漂流教室』(フジ:水21:00)と『木更津キャッツアイ』(TBS:金22:00)の2つだけ。どちらも「新しい何か」を作ろうとしている意欲作だ。しかも期せずして作品のテーマは「今を生きる」で一致している。

 でも、シーズン半ばにして両作品の差は20ゲームくらいに決定的に広がった。それくらい今日の『木更津キャッツアイ』は良かった。見終わった後のこの爽快感。重いのに軽い。感傷的なのにドライ。視聴率で負けても内容では圧勝だ。

 作り手の才能や能力の差がここまではっきり出ちゃうと『ロング・ラブレター』のスタッフたちも辛いだろう。ヒクソンと闘ってる最中の高田延彦のような心境だろうけど、諦めてギブアップしたりせずに最後までクオリティを少しでも高めるようトライして欲しい。

■数年前に交通事故で半身不随になって以来、メディアから姿を消した「昭和の名悪役レスラー」上田馬之助。今朝の『とくダネ!』で、彼は久しぶりにその姿を現した。下半身は完全に麻痺。握力はゼロ。妻に看護されて車椅子に乗って、リハビリしながら施設訪問などの活動をしていた。あれだけ悪役に徹していた彼が、もう悪役の顔はしない、と言って笑った。それでも髪だけは当時と同じように金髪に染め上げられている。




2002/02/21(木)

■昨日の『ロング・ラブレター〜漂流教室』の視聴率は16.2% (ビデオリサーチ:東京地区)

■Tommy February6 のアルバム 『Tommy February6』が50万枚を突破した模様。


2002/02/20(水)

■『ロング・ラブレター〜漂流教室』 第7話のあらすじ

 校庭でピストルを拾った関谷様(中島宏海)が生徒たちを脅して食料を独り占めしていた頃、破傷風におかされた浅海(窪塚洋介)は漂流してから10日以上たつのにまだ髭が生えないままだった。

 熱にうなされ朦朧とした浅海は、三崎(常盤貴子)と幸せで平凡な日々を送るという妄想を見る。初めて学校に赴任した日に先輩である三崎をデートに誘う浅海。生徒たちに「今を生きろ」と説く三崎を愛しそうに見る浅海。花屋で痴話げんかして仲直りする二人。ファックザシステム!と叫びながら国会議事堂に小便をひっかける二人。そんな普通の恋愛の妄想が続く。

 やっと妄想が終わると、「普通だ。もっと普通の恋愛ドラマだってありえたはずだ」という浅海のモノローグ。「そうですね」といいともの観客ばりに合いの手を入れる声が日本中から聞こえてきた瞬間だった。

 一方、破傷風の薬を探して遠征していた三崎、防衛大臣(小泉絵美子)、キムタク似(山下智久)の三人は、アジトで全滅したホームレス達を発見。生き残った唯一のホームレスは「おまえたちがしていることは無駄だ、無駄ばかりだ!」と三崎たちを糾弾。しかし三崎が巨乳を近づけて「生きて!」とホームレスを介抱すると彼は急に機嫌が良くなり「生きろ!無駄な人間たちよ!」と激励して絶命。

 眠っていた西(赤咲怜奈)は全滅したホームレスを見て「私を守ってくれるために、みんなあいつらに殺された」とつぶやき、来週こそは真・未来人(非人間形態)が出ることを期待させる。西を救助し、一連のイベントをクリアした三人は破傷風の薬を手に入れた(注:これはドラクエではありません)。

 竜巻が迫って大荒れの学校では、「芽がカワイイんだ!」と芽フェチであることをカムアウトした農林大臣(松本伸夫)が自らの命を投げ出して芽を守るために畑にビニールをかける。芽を教室に入れちゃったほうが早かったのでは?という疑問は残るが、なにはともあれ農林大臣は今を生きた。さようなら農林大臣。

 そうこうしているうちに輸血も空しく容態が悪化した浅海は「殺して!いっそのこと殺して!」とマカロニほうれん荘のクマ先生の名セリフを絶叫。その後は脈も呼吸もほとんどなくなってしまう。車で来た道を薬を持ってダッシュで戻る三崎。果たして間に合うのか?ていうかなんで今回はあのメガネ娘は一度も登場しないんだ?




妄想シーン。
実際、妄想の中の常盤はかわいかった。


□相変わらずツッコミ所は満載だけど、第7話は普通に面白かった。妄想シーンが続くところなんてエバンゲリヨンかと思ったよ。

 今回のタイトルが「もっと普通の恋愛ドラマ」となっていることからも分かるように、制作者たちは明らかに「普通の恋愛ドラマ」を挑発している。浅海も三崎も「ただぼんやりと、なんとなく生きていた」ことを反省するんだけど、それはまるで、安易になんとなく恋愛ドラマを作っている昨今のドラマ制作者達に対して反省を促しているかのようでもある。

 そうしたチャレンジャー精神というか志って、僕は好きだ。でもその志が空回りしている感はやっぱり否めない。「今を生きろ」というメッセージが全然リアルに伝わってこないんだもん。あと、マクドナルドとか空き缶とかを安易に否定して現代社会に警鐘を鳴らされてもねえ(そういうシーンがあったのさ)。


2002/02/19(火)

「鈴木宗男研究」に恫喝の無言電話殺到

 2月16日のデイリー・インサイトでとりあげた「鈴木宗男研究」の加藤昭氏宅に、連日のように犯人不明の脅迫電話や無言電話が殺到しているんだとか。彼は今朝のワイドショーに出演してたけど、隠れているよりメディアに堂々と出たほうが闇勢力からアタックされにくくなると判断したんだろう。かつて江川詔子がとった戦略だ。

E.T. will carry the torch for Special Olympics

 知的障害者のためのオリンピック『スペシャル・オリンピックス』の聖火ランナーにE.T.が協力。

■MEGUMIの喋り方が気になる。彼女はキャバ嬢か?


2002/02/18(月)

■今期イチオシのドラマ『木更津キャッツアイ』だけど、視聴率的には結構苦戦していて、第一回目からの視聴率を追うとこんな感じ↓

 13.4% → 10.0% → 9.8% → 11.3% → 8.5%

 先週が8.5%と特に低いのは裏番組のテレビ東京系『たけしの誰でもピカソ Mr.マリック超魔術スペシャル』の視聴率が14.0%と妙に高かったため。なんか中途半端に人気が復活してるよな、マリック。


2002/02/17(日)

■インサイターで何回か話題としてとりあげたビジネス誌『JN』(実業之日本社)の休刊号を購入。すっかり『サイゾー』化していたこの雑誌、こうして改めて見ると最近は結構頑張ってたんだなっていうのがわかるから、休刊はちょっとかわいそうだな。


2002/02/16(土)

■めっきり部数を落として世間から忘れられかけていた『週刊新潮』だけど、ジャーナリスト加藤昭氏による渾身の連載レポート「鈴木宗男研究」のおかげでバカ売れしているらしく、文春やポストや現代を抜いて週刊誌売上ナンバーワンになっているという噂。ムネオ特需だ。

■最近、自転車に乗ったまま犬の散歩をしている人をよく見かけるんだけど、あれってどうなんだろうね。あと、自転車のカゴに小型犬を乗せて走ってる人もいるけれど、あれって散歩なんだろうか。


2002/02/14(木)

■昨日の『ロング・ラブレター〜漂流教室』の視聴率は15.9%。

■検索サイトAll About Japanに [コスプレ] なんていうカテゴリーが出来ていた。

浜崎あゆみ“差別発言”騒動で糸井重里氏がHPで代弁

 これは「リスク・マネジメント」の良いモデルケースになると思う。

 昨年末、カウントダウンライブで浜崎あゆみが前列で座ってみている客に対し「一番前で見てんのにさぁ座ってたよ。感じ悪いね〜」と発言。「前列観覧者の中にいた足の不自由な人がショックをうけて泣きながら帰った」という<目撃談>がネットであっというまに広まり、あゆバッシングが巻き起こったことがあった。今月4日にエイベックス会長が「前列に座っていたのは関係者だった」と釈明会見をしたけれど、マイナスイメージを払拭するまでには至らなかった。

 そこでこの糸井重里による代弁だ。これ、話として良く出来すぎている。『ほぼ日刊イトイ新聞』の「ダーリンコラム」を一部引用してみたい。

「わたしにとっては、(前列に座っていた関係者は)
 もう東京に来てからずうううっと親しくしてる
 そういう人たちなんですよ。
 わたし、けっこう家族とか複雑だったから、
 その人たちが家族みたいなものなんです。

 でも、そういう人たちって、
 ああいう場所では照れがあって、
 みんなと同じように立って
 わぁわぁやってくれないんですよ。
 
 そういう身内的な人を前のほうのいい席に、
 招待しちゃってて、他の人たちに悪いなって。
 そのことがちょっと気になって、
 冗談めかして、立てよみたいに言ったんです」

そこに身体の不自由な人が混じっていたの?
と、ぼくは検事のようなことを訊いた。

「そっち側は、いないです。
 入り口に遠い側だから、いないはずなんです。
 身体の不自由な人の席は、
 出入り口に近い方なんです。
 それは何かあったとき危なくないように、
 そういうふうに席を取ってあるんです」

どうしてそこまで詳しく席のことを知っているのだ。
ぼくは、さらに訊いてしまった。
それに対しての彼女の答えは、書かないことにする。
ただ、彼女がそれなりに複雑な育ち方をしてきたせいか、
なにかに不自由をしている人たちについて、
とても格別な思いがあるということだけは、
書いてもいいだろう。

 以下に「よく出来ている点」を三つ挙げてみる。

@この代弁によって浜崎は「障害者への配慮のない傲慢な娘」から「誰よりも障害者に対して配慮する優しい娘」へと立場を大逆転させている。これが事実であれ創作であれ、こういう一発逆転シナリオはそう簡単に作れるもんじゃない。

Aこれを会社や浜崎本人からの直接的なメッセージではなく、第三者に代弁させたこと。直接発言だと言い訳に聞こえて逆効果だし、政治家の釈明会見みたいなもんで、たぶん信じてもらえない。中立に見える第三者に代弁させたのは正解だ。

B代弁者として糸井重里に目をつけたこと。日刊イトイ新聞って閲覧者が多いとは知ってたけれど、ここまで影響力があるとは思わなかった。サンスポ(とZAKZAK)は記事化したし、個人ニュースサイトでもサンスポ記事は7サイト、ダーリンコラムは11サイトが紹介している(情報源:ばるぼらアンテナ)。


 以上のポイントによって、あっというまに「なんだ浜崎いいヤツじゃん」という空気が出来かかってるように見える。この時期にわざわざ浜崎を糸井重里に会わせる人物がいなければこの逆転ムードは生まれなかったろうから、会わせた人はたいしたリスク・マネージャーだ。@を浜崎から聞き出すか自分で考えて浜崎に教えるかして、それをABと展開するよう企画したのかもしれないし、あるいはこれ、@からBまですべて糸井重里に発注して考えさせたシナリオだっていう可能性も否定できない。

 いずれにせよ浜崎をマネージする人々にとっては失墜したイメージをどれだけ挽回させるかが課題であり、その課題は今回の糸井代弁でかなり解決されているといっていい。リスクは回避されたわけだ。

 企業も不祥事を起こした場合はやみくもに謝ったりふさぎ込んだりするんじゃなくて、この代弁を企画したプランナー、あるいは糸井重里にリスク・マネジメントを依頼するといいんじゃないの?


2002/02/13(水)

■『ロング・ラブレター〜漂流教室』第6話のあらすじ

 ちょっと小池栄子に似てきた三崎(常盤貴子)にチューしておきながら逆ギレする浅海(窪塚洋介)。でも結局はお約束の恋愛モードに突入し、深夜にストロベリートークをかましたり生徒のチューを盗み見て欲情したりとラブラブ・サイケデリコ。

 メガネ娘(鈴木えみ)による日中韓国語講座と防衛大臣(小泉絵美子)による防衛訓練が終わると、ロッカーに7日間閉じ込められていたクイーン関谷様(中島宏海)がボロボロになって降臨。

 そこへもう一人ボロボロのホームレスが校舎に迷い込んだ、と思ったらそれは行方知れずになっていた悪い先生・若原だった。彼は「遠くまで行って見てきた。人間は恐ろしい生き物になってしまっていた」と、今後の真・未来人(非人間形態)の登場を予感させる嬉しい遺言を残して憤死。

 その頃、浅海は先週受けた傷が原因で破傷風に苦しみ、瀕死の状態でウ〜ウ〜唸っていた。医学部志望のガリベン3年生が「もう助からない」と冷たく言い放つが、「生きるためのあらゆる努力をしろ!」と年下の若ゾウに説教されてすぐに改心。

 ガリベンは「おまえら素人に何が出来る。僕にまかせろ」と2年男子に言い放ち、「お前だってただの受験生だろ?」という視聴者のハテナマークを振り払うかのように学校の図書館にあった『家庭の医学』を夢中で斜め読み。そして医者のコスプレをしていっぱしの開業医気取りで診察ごっこをした結果、「抗破傷風なんとか」という薬さえあれば助かると宣告。

 三崎は虫の息の浅海に二度目のチューをして、その「抗破傷風なんとか」という薬を探す旅に出発する。妻夫木くんは結局このドラマに必要ないんじゃないの?という視聴者の不安を置き去りにして・・・。

■どうしようね、ほんとに。漂流教室。最終回が気になるから見続けるけど、僕も何ていったらいいかよくわかんないのよ。今回なんて全然話が進んでないし。

 で、山口プロデューサーの掲示板「山口雅俊の会議室」を覗いてみたら、ひとつだけ気の利いた意見があったので紹介しておきたい。


「このドラマは未来に蒔かれた種なのかもしれない」

毎週楽しく拝見しております。
TVブロス誌の楳図かずお氏のインタビュー記事を
読んでいて、Subjectのようなことを思いつきました。
この番組を見て、原作に興味を持った人の中からいつか
完全映像化(ビジュアル的なものだけではなく、
特に物語の思想性に関して)を実現してくれる人が
現れることを、
楳図氏は期待されているようですね。
氏の目論見通り、原作の売れ行きは好調のようですし、
この番組は「未来に蒔かれた種」になれるのかも
しれません。

ZRX <2002年02月13日(水) 11時22分>



2002/02/12(火)

■昨晩のK-1ミドル級トーナメント見た? 「だまし討ちのアーティスト」須藤元気さいこう! 入場時から最終ラウンドまで徹底的に虚勢をはりつづける四次元殺法にロマンを感じた。僕も東京元気大学に通えば彼みたいになれるのかな。

Tommy february6 最初で最後のオリコン1位

 2月6日に関係者で行われた誕生パーティーで、トミーは感激のあまり号泣したらしい。


2002/02/11(月)

乙葉のオフィシャルサイト内に3月以降の水着卒業をにおわす表記が。

 今の彼女のポジションで水着卒業っていうのは明らかな戦略ミスでしょう。水着にならない乙葉なんてイナズマンにならないサナギマンのようなもんだ。

門倉貴史 『日本の地下経済―脱税・賄賂・売春・麻薬』(講談社プラスアルファ新書)

 まだ読んでないんだけど、なんとなく紹介。ネットで「地下経済」を検索するとヒットするものは大抵この門倉貴史という人の研究成果。森永卓郎がいうところの「人がやらない狭い分野のエキスパートになれば仕事は向こうから集まってくる」ってやつだね。


2002/02/09(土)

来週の『木更津キャッツアイ』に哀川翔が哀川翔の役で出演

 スチャダラパーも「非合法のクスリの売人ダニー&ケニー兄弟」としてゲスト出演予定。ちなみに今週のゲストは元ピンクレディーのケイだった。

 木更津キャッツアイに関してはそのうちゆっくり考えて書こうと思ってるんだけど、最近の青春ドラマとしてはピカイチなんじゃないかと。僕もいま20歳前後だったら確実に影響されてチームつくってるね。酒井若菜もどんどん演技が上手くなってきていて見直した。視聴率が10%前後と低迷してるのは番組名から内容を想像しにくいせいか?

■アシッドジャズといえばUs3とIncognitoしか知らない、そんなアシッドジャズ・デバイドの真実一郎、今日はUs3のライブに行って来た。こんな機会でもなければブルーノート・トーキョーなんて行くこともなかったろう。あたりまえだけど昨年末に行った氣志團のライブとかとは見事に客層が違うのな。

 新メンバーの女性ボーカルが出てきて歌う曲は昭和ラテン・ムード歌謡みたいな趣きで、以前のUs3とは結構印象が違う。でも大ヒットした名曲「カンタループ」で一番の盛り上がりを見せるあたり、なんか「これかけときゃとりあえず盛り上がる」アース・ウィンド&ザ・ファイヤー的な定番音楽になったんだなって感じ。


2002/02/07(木)

■昨日の『漂流教室』の視聴率は16.0%。

■『実業の日本』改め『JN』の最新号の特集は「今年こそ、英語」。そうとなれば普通だったら表紙はカルロス・ゴーンにするはず。しかしこの由緒正しき老舗ビジネス誌が表紙に選んだのは懐かしのウィッキーさんだった。そんな『JN』、次号で廃刊らしい。合掌。

スーパーボウルしのぐ人気・スピアーズのCMが大評判

 ムービーを見たけど、たいしたことない普通のアイドルCMだったぞ。


2002/02/06(水)

■『ロング・ラブレター〜漂流教室〜』第5話のあらすじ

 ファーザー浅海(窪塚洋介)はマザー三崎(常盤貴子)に対し、自分たちは未来にタイムスリップしてきたという仮説を台本棒読みで説明。しかしそんな大事な話の最中も三崎は浅見との淫らな行為を妄想して身悶えるばかりでらちがあかない。

 その頃、貴重な食料を保管した貯蔵庫に3人のホームレスが侵入し、フードバトルクラブのプリンス小林並みの行儀悪さで大食いに挑戦していた。そして食欲の次は性欲だといわんばかりに女生徒をレイプ未遂(ただし今回はブラ見せ無し)。

 男子生徒たちに発見された彼らは平和ボケしたボンクラ生徒たちにカンフーアクションで喝をいれ、浅見にも刃物で重症を追わせたが、一人が生徒たちに捕獲される。

 捕虜となったホームレスは豪華な個室ウサギ小屋を与えられるという厚遇をうけながら何が気に入らなかったのか脱出。懲りずにヤンキー女生徒2人をレイプしようとするも、美雪(小泉絵美子)による顔面蹴撃一発で失神。浅海と三崎はホームルームを開き、皆の前で一方的に美雪を防衛大臣に任命する。

 では外務大臣は田中真紀子に、と三崎が言い終わらないうちに捕虜ホームレスは三度目の脱出。天才めがね少女・我猛(鈴木えみ)の謎言語による説得も振り切り、捕虜は元馬軍団だったという脚力をいかして大きな荷物を抱えつつ逃走に成功。その荷物の中身はなんと、自ら学校を出ようと希望したいじめられっ子の西あゆみ(赤咲怜奈)だった。

 一連の騒動で途方に暮れる生徒たち。その空ろな目にうつるのは、相変わらずチューすることしか考えていない浅海と三崎のいちゃつく姿だった・・・。



防衛大臣。けっこう巨乳。

□緊迫感ゼロ。僕の当初の期待をマイナス方向に大きく上回るドラマだと確信をもって言える。昨日の朝日新聞の夕刊にも「恋愛や友情が主題だとしても極限状態に放り出される怖さがなければドラマとして成立しない」「漂流教室こそこんな(木更津キャッツアイのような)カメラで異次元的雰囲気を出すべき」と酷評されていた。

 でも、じゃあつまらないかというと、やっぱり面白いんだなこれが。山口プロデューサーは本気で大人のハイセンスSFドラマを作ろうとしているみたいで、その過剰な「本気」が他のドラマには無い歪を生み出していて、いろんな意味でこれまで見たことの無い天下の怪作に仕上がっている。当初の期待とは違う意味で目が離せなくなってきた。

■Tommy february6 のアルバム『Tommy february6』が、まさかのオリコン・デイリーチャート1位。売り切れ店続出でオーダーが爆発しているらしいからウィークリー1位も夢じゃない。SMEにとっては嬉しい誤算だろう。

 トミーに関してはオールアバウトジャパン>テクノポップの最新コラム「J-POP研究 〜Part 9 眼鏡の私は誰でしょう?」に詳しく書かれているので参照されたし。

 ちなみにオールアバウトジャパン>テクノポップの「私のおすすめサイト:何故か?サブカルチャー 」で、このインサイターが紹介されていたりする。


2002/02/05(火)

■『カイジ』と『ヒミズ』と『花とみつばち』が載ってないヤンマガってつまらないのな。でもそんな中でキラリと光っていたのが(洋)という人の編集後記。なんかいい文章なので紹介してみたい。

 「生意気盛りの娘の一言にキレてパンチを出すと、相手は床に仰向けになって応戦、強烈な蹴りを繰り出す。あのアリ戦での猪木と同じ戦法だ。後で聞いたら、本人はそれを知らず、本能的に取った戦闘態勢だという。パンチだけの相手には有効な手だとほめたら、その後、私が怒るたびに仰向けになるではないか!?」


2002/02/04(月)

■インサイター2002年2月の扉絵は、挿絵画家として超有名な故・小松崎茂先生によるパチ絵。「大怪獣勢揃いブロマイド」と題された5円引きブロマイド・シリーズの一枚で、恐らく昭和46〜47年当時のもの。この怪しげなパチ・ヒーローはミラーマンに似ていることから好事家たちの間ではニラーマンと呼ばれているらしい。僕は昔からパチもんに弱くて、「パチもんは文化だ」と逆ギレ気味に思っている。

■つまり Tommy february 6 のアルバムはいい意味で「80年代という時代」のパチもんだと思うわけです。正直、シングルよりイイ。DHEY BAD BOY とか JI'LL BE YOUR ANGEL とか KCANDY POP IN LOVE なんて聴くと、誰かロマンチックを止めて!と頭を抱えて叫びたくなるくらい青臭い日々の記憶がよみがえる。

 ちなみに僕はこれを聴いてIndians in Moscowというバンドを十何年ぶりかで思いだした。ポップな電子音にのせて「お父さんを殺した」とかの残酷な歌詞を女性ボーカルが楽しそうに歌う、というレアなカルトバンドだったんだけど、今ではネットで聴けるのな。


2002/02/03(日)

■今朝の朝日新聞によると、リブロ池袋店の週販ベスト10(文芸書、1/21〜27)は、1位から3位までがハリー・ポッター、そして4位が中村うさぎの『ダメな女と呼んでくれ』。いったいリブロの文芸書コーナーはどうなっちょるのかね?


2002/02/02(土)

『OH!スーパーミルクチャン 〜ミルクのノーマーシー!不倫は文化だ!』

 宇川直宏によるレビューも面白い。


 
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