デイリー・インサイト

2002年1月

2002/01/31(木)

『ネスレ クランチプチ』のおまけ「幸せを呼ぶ えなり君携帯ストラップ」

■『ロングラブレター〜漂流教室〜』、昨日の視聴率は15.3%。ちょっと下がり気味。


2002/01/30(水)

■キー!『漂流教室』予約録画失敗。今回は未来人が出たんでしょ?

アマゾンジャパン 「愛と官能」テーマにコーナー

 別にフランス書院文庫が紹介されてるわけではなかった。ちなみに「ココぞ!の1枚」としてブライアン・フェリーの『Boys & Girls』 が真っ先に紹介されているのは理解できるとしても、「燃え上がる1枚」としてコクトー・ツインズの『Treasure』とかマッシヴ・アタックの 『Mezzanine』を紹介しているのは如何なものか。燃え上がるんだったらマッシヴ・アタックよりもトリッキーでしょう。

 □[アマゾンジャパン] Love & Erotique

■ガリバーのCMを見て、藤原紀香の旬は完全に過ぎたと確信。彼女にとって厳しい一年になりそうだ。


2002/01/29(火)

『FLASH』最新号によると、10年ほど前に『超一流主義』(角川書店)を書いて話題になった斎藤澪奈子って急死してたのな。元祖ゴージャス美女ってことで、今おもうと叶姉妹的なポジションを担えたような気がするんだけど。

■hitomiと新庄は似ている。エラが。

ポジパンDJ第5夜「シスターズ・オブ・マーシーの軌跡T 〜暗転する世界〜」を更新。シスターズに関しては語っても語りきれない。


2002/01/28(月)

■『学生専用マンション情報NASIC』のCMのBGMって、遠藤みちろうの「仰げば尊し」だよね? みちろうの遺伝子って結構いろんなところで芽吹いてきてるのな。


2002/01/27(日)

■2002年インサイター公認アイドル@ 内田さやか


 最近はこれといったグラビアアイドルに出会えなかったんだけど、屋根裏さんの紹介で知った内田さやか、彼女には注目してみたい。

 顔的には内山理名、カラダ的には2年前の酒井若菜という、男子の夢を強引に実現した無敵怪獣タイラントのような反則ギリギリの組み合わせ。もしイエローキャブに所属したら3日で全土制圧を果たすのでは?と思わせる最終兵器っぷりだ。松金洋子の良きライバルとして今年の巨乳シーンを盛り上げてくれるに違いない。

■同じく屋根裏さんで知った「モッコリ村の祟り」に関する騒ぎが一段落し、これまでの経緯をまとめるサイトが登場した。

 昨年末に2chのオカルト板で語られ始めた「モッコリ村」の噂。横溝正史ばりの奥日本伝奇ミステリーかと思って読み始めたらいつのまにかブレアウィッチ・プロジェクトも真っ青の現在進行形ドキュメンタリーになり、誘拐事件や未確認生命体、最終的には某国陰謀史観まで絡んだ大スペクタクルに発展する。
 
 これが実は一部の参加者たちによる創作であることが数日前に明かされたわけなんだけど、一貫して「ひょっとしたらホントの話かも?」と思わせるだけの迫力に満ちている。見ず知らずの者同士のアドリブで自然発生したグルーヴが物語を成長させたという、まさにネットならではのエンターテイメントだったと思う。昨今のヤラセ番組なんかより遥かに興奮させられた。小説化したら面白いかも。

 ただしこれ、ある意味では情報操作の怖さも感じたけどね。途中までホントの話だと信じ込んでる読者もけっこういたみたいだから。かくいう僕もその一人。

ふぞろいの林檎たちってどうよ?(テレビドラマ@2ch掲示板)

 ふぞろいサーガはV以降は演出家とスタッフが変わってしまっているらしく、特にVの出来に関しては山田太一は不満なようで「パートVは脚本だけを読んでほしい」といっているんだとか。TのDVD発売まであと約一ヶ月。


2002/01/26(土)

『映画秘宝』が月刊化(情報源:エヴリシングクール

 あ、次号はピーター・ジャクソン特集だ。

エンロン破たん、事情精通の元副会長自殺

 これは恐らく暗殺。だってテキサスっていったらブッシュのお膝元でしょ。消されたんだよきっと。


2002/01/25(金)

■「はしのえみ」は、よく見ると松浦亜弥に似ている。


2002/01/24(木)

■今朝の『はなまるカフェ』のゲストは「借金女王」中村うさぎだった。

 彼女ってバブル経済を考える上では面白い存在といえるけど、彼女の本を買う気にはとてもならない。なんていうか、いまは借金とか離婚とかホスト通いっていう分かりやすい破滅体験だけで無頼派を気取れる時代じゃないと思う。一般人も十分に破滅してるから。

 だから西原理恵子のような真性アーティストじゃない限り、あの路線だと作品のネタのために積極的に破滅を欲しがる柳美里のようなマッチポンプ作家になるしかないのでは。

 ただしトークが上手くてテレビ映えするキャラクターではあるので、今後はワイドショーのコメンテーターとしての需要は増えると予測。

■遠藤弁護士死去のニュースを見て、あの横山弁護士のことを思い出す。彼の行方が気になってネットでいろいろ検索してみたんだけど全然情報が無かった。もう亡くなったんだっけ?

 □横山弁護士の画像
 □横山弁護士の携帯着ボイス[i-Mode][J-PHONE]

Joy Division イアン・カーティスの自殺した家が売り出し中(情報源:c/w

■昨晩の『ロング・ラブレター漂流教室』の視聴率は17.1%。

■「原作」と「原案」では権利関係の違いが生じるらしい。「原作」なら印税が入るけど「原案」は買取のため印税は入ってこないんだとか。


2002/01/23(水)

『裏BUBKA』(コアマガジン)最新号の「新・パチ漫」は梅図かずおのパロディで加護のモー娘。脱退ネタ。ラストページが切ない。

■支持派の僕ですら面白いんだかなんなんだかよく分からなくなってきた『ロング・ラブレター漂流教室』。世界観が原作マンガと違いすぎるからエンドロール表記は「原作」ではなく「原案」に変えろ、という原作ファンのシュプレヒコールが巻き起こっているけれど、「原作」と表記しているのは梅図かずお本人の強い希望らしい。

 とりあえず今日第3話の展開は「サバイバー featuring 新八先生」といったところ。先週のメガネ娘に続き、ビッチと脊髄損傷という注目の新キャラが登場。


ビッチ


脊髄損傷


2002/01/21(月)

昨年の刑法犯検挙率19.8% 年間で初めて20%割る

 96年からの5年間で犯罪検挙率は半分に下がっていて、G7で最低水準らしい。日本はいまや犯罪天国だ。

 今回はあまり多くを語らないけれど、僕はこれ、バブル経済の影響が大きいと思っている。バブル前とバブル後で日本人は変わった。ここ5年くらいにその症状が社会のいたるところで顕著に現れてきてるって感じ。時間があるときにインサイトしてみたい。

『木更津キャッツアイ』、今日初めてビデオで見た。テンポいいねえ。「栄養がすべて乳にいった低脳」役を与えられた酒井若菜が今後どこまで自分を捨てて(あるいは素の自分で?)演技できるかに注目。ちなみに初回視聴率は13.4%。




2002/01/20(日)

■元ワンギャルで現アサヒビールイメージガールの矢野アリーネ東京大学理学部在学中らしい。東大の帰国子女枠ってそんなに難しくないという話もあるけれど、それにしてもなんで東大生であることを敢えてウリにしないんだろう。


2002/01/17(木)

■昨日の『ロング・ラブレター漂流教室』、視聴率は前週と全く変わらず17.2%。まあまあ、かな。


2002/01/16(水)

もう終わった!? ユニクロ神話

 ユニクロを巡る最近のマスコミの論調は、広末涼子に対する芸能マスコミの態度と同じ。もともと自分たちで成層圏より高く持ち上げておきながら、ちょっとスキを見せただけで海より深く叩き落す、という、ネタづくりのマッチポンプ状態。「勝ち組の足をひっぱりたい」っていう記者たちの邪心が感じられるぶん、芸能マスコミよりずっとタチが悪い。

 ユニクロの経営陣は、少なくともいまユニクロを叩いているようなマスコミの記者やライターよりは頭がいいだろうから、このままズルズルといくことはないと予測。

『ロング・ラブレター漂流教室』第2話

 ネット上では酷評する人が多いみたいだけど、みんなもっと人にやさしく。僕は堂々と支持派であることを宣言したい。皮肉でなしに、こんなに見所満載のドラマは見なくちゃ損だ。

 原作があるのに先が全く読めない展開、緊張と弛緩が交差する変幻自在の演出、関谷役の中島宏海の怪演、トミーフェブラリーばりのメガネで機械オタクの女子高生、風が吹いても飛ばない窪塚のヅラの頑張り、等々。

 なんたって、いまどきゴールデンタイムにこんなNHK少年ドラマシリーズみたいなSFを見られるってだけでも奇跡なんだから。これが傑作になるかどうかはまだわからないけど、確実に記憶に残る作品になるね。

 ちなみに山下達郎の『ラブランド・アイランド』を主題歌にしたのは、歌詞の「頬にこぼれる汗が/渇いた道の上に落ちると/突然こんな砂漠の町が/南のオアシスに変わる」ってところをドラマの伏線にしたいからじゃないの?





2002/01/14(月)

自分が大人だと思わない…76% 新成人の意識調査

 これって全年齢の日本人に同じ調査をやったら、50%以上が「自分が大人だと思う」って答えるのは何歳からになるんだろう。そこを大人の境界線ってことにして時系列で調べたら面白そう。

『人にやさしく』を見たんだけど、噂どおりひどいドラマだった。小学生が自分の名前を言えただけでイジメられなくなるという、学級崩壊に悩む先生たちが一揆を起こすこと必至の緩い脚本。星野真理とかも演技が下手。これの主題歌にブルーハーツを使っちゃダメだよ。

■子供たちに伝えたい。エレファントカシマシのボーカルとビヨークは別人である、ということを。


2002/01/12(土)

■幻の名盤といわれた『タモリ3 戦後日本歌謡史』のテープを入手。改めて彼の才能に驚く。でも、ひょっとしたら氣志團もこれくらい出来るんじゃないの?


2002/01/10(木)

■昨日の『ロング・ラブレター〜漂流教室』の視聴率は17.2%。まあまあ、かな。

■宮藤官九郎脚本のドラマ『木更津キャッツアイ』に氣志團のセロニアス翔が出演するとの


2002/01/09(水)

『ロング・ラブレター 漂流教室』(フジ 21:00)を見る。

 面白かった。ラブストーリーとして一応成立していたのでビックリ。原作マンガだと今後はとんでもないことになるんだけど、今日の演出を見る限りはそんなに悲惨な展開にはならなさそう。

 僕が思うに、スタッフはドラマ版『あいのり』を作ろうとしてるんじゃないだろうか。隔離された状況(=携帯のつながらない世界)での葛藤を通してドラマチックな愛を描く、という。今後は『バトルロワイヤル』的な展開もあるはずだし、ひょっとしたらこれはいい意味で期待を裏切る意欲作か?

20年以上続く深夜番組「トゥナイト」、3月終了

 「日本大学芸術学部の上滝徹也教授(テレビ文化史)は「若者風俗や性風俗といったサブカルチャーを紹介しても、かつての衝撃はない。80〜90年代前半、深夜番組は実験の場だったが、今は高視聴率を狙える時間。終了はちょうどいいころではないか」という。」


2002/01/08(火)

幻の小松左京(モリ・ミノル)漫画全集が復刻

ピクミン、たいやきを食う?

『ふぞろいの林檎たち』DVDセット 2月22日発売予定

 もちろん予約したさ。DVD初回製造分特典の『仲屋商店オリジナル2002年日めくりカレンダー』ってのが最高↓。『ふぞ林』の名セリフ入りらしい。

【コンビニ雑誌ハンター】Vol.2



『爆冊スクラップ』 04号
定価490円
平和出版株式会社

 「冊」の字を「殺」に変えればまるで椎名林檎の曲のタイトル、そんな名前のこの雑誌。青木祐子に似たグラビアアイドルの表紙に誘われて買ったんだけど、非グラビア・ページがどうにも煮え切らないんだな。現場取材系のルポ記事が多いのが特徴、のはずなのに、それを全然生かしてないんだもん。

 アフガンでビン・ラディンTシャツを買ってきたり、自殺後廃墟になってる幽霊モーテルに潜入したり、ビンボー芸人に大食いするとタダになる店に行かせまくったり、挙句はドイツの大テクノイベント「ラブ・パレード」に行ってナンパ・ハメ取りを試みたり、つまり料理の仕方次第でいくらでも面白くなりそうなことをやってるのに、何故か臨場感の伝わってこない投げやりなレポート揃い。

 だから、企画はいいのにアウトプットはトホホという、まるで『プロレスの星 アステカイザー』を見るような拍子抜け感を感じてしまう。おやおや、円谷プロと永井豪と新日本プロレスが手を組んでおきながらこうなりますか、みたいな。これだけ取材しといてこの記事ですか、と。「超オフレコ追跡マガジン」とうたっているわりには「追跡」の二文字に対する本気度がまだまだ足りない。

 編集後記の人材募集欄に「DTPデザイナー募集 資格:小さい頃から図工や美術だけは5だったというような、極上の美的センスをもった方」ってあるんだけど、むしろ国語だけは5だったようなライターを増強したほうがいい。グラビアのほうは問題ないんだから。

 ただこの雑誌で気になったのは、掲載マンガ『貧乳コンプレックス』の異常さ。貧乳コンプレックスの女子高生が通りすがりの巨乳女から「巨乳製造ランジェリー」なるものを渡される。これをつけて<乳を大きくしたい>と願うと、「貧乳製造ランジェリー」をつけた巨乳女の<乳を小さくしたい>という願望と作用してムネの脂肪が移動し、巨乳になるというもの(ホントにそういうマンガなんだってば!)。主人公は念願かなって巨乳になってモテモテ&ウハウハ、になるはずが・・・。

 時々こういう予測不能の珍品に出会えるから、コンビニ雑誌ハンティングは辞められない。


2002/01/07(月)

■年始の気になったテレビ番組の視聴率データ(関東)をいくつか。

□1月2日
『新春かくし芸大会2002』(フジ 19:00) 13.4%
『2002年版欽ちゃんのどこまでやるの!?』(テレ朝 18:00) 6.9%
『モーニング娘。新春!LOVEストーリーズ』(TBS 21:00) 11.7%
『ベストヒットUSAリターンズ』(テレ朝 24:45) 5.0%

 『かくし芸大会』も『欽どこ』も、どっちも昔は人気番組だったんだけどね。悲惨な数字だ。一時期は確か視聴率30%を超えていたこともある『かくし芸大会』って、もう15%にも届かないんだね。

 モー娘。系の番組は結局どれも視聴率10%前後で落ち着いてる感じ。ドラマ自体の出来はともかく、個人的に気になるのは最近のゴマキのオーラ喪失。新メンバーの増員と共に、彼女がかつて持っていた「特別な感じ」が薄れて、他の12人と同化しちゃっている。もっと浮くべきだよゴマキ。

□1月4日
『新日本プロレス2大頂上決戦』(テレ朝 19:00) 8.2%

 さ、問題はこれだ。やっぱり回を重ねるたびに視聴率落ちてるじゃん、新日本プロレスのゴールデン生中継。10%切るってヤバイよ。感情移入できるエースを育ててこなかったことのツケが回ってきたって感じ。もう藤田を呼び戻すくらいしか長期的な人気回復の手段は無いんじゃないの?

『Yomiuri Weekly』の綿矢りさページ、モノクロじゃん。カラーは目次ページの親指の爪程度の極小画像のみ。アホかと。こちとら写真が見たいんだ、と。


2002/01/06(日)

■明日発売される『Yomiuri Weekly』1月20日号に、あの「美人女子高生作家」綿矢りさのカラー写真が掲載されている模様。

■新企画【コンビニ雑誌ハンター】を試験的に開始。コンビニの隅で売られている名もなき謎雑誌を発掘し、できるだけ非グラビア的視点から評価してみたい。好きなんですよコンビニ雑誌。




『BAZOOKA』 Vol.5 2002
定価490円
株式会社綜合図書 

 この雑誌はいいよ。格闘技界で例えるならばリングスの金原弘光のような、マイナーだけど何処に出しても恥ずかしくない逸品だ(有害指定図書だけど)。

 なにがいいって、まずネタがいい。脳に汗かいて企画してそれをちゃんと掘り下げてる。刑事ドラマ研究やエロ少女マンガ研究、ギャグマンガの系譜紹介、宮崎勤事件ファイル、現代日本風景写真、キャットファイト特集などなど。巻頭グラビアが『ラブ・アンド・ポップ』の三輪明日美っていうのも貴重だ。

 そしてコピーセンスがいい。キャッチコピーを工夫することで個性を出すことに成功している。「2002年ハジけた女たち/ハジかれた女たち」とか「フレッシュドール イッキ飲み」(新人タレント紹介)とか、あるいは「別冊宝島じゃ絶対やらないJ-POP批評」とか。コトバを大切にしてる。

 お気づきだろうか。この雑誌、ライバルは芸能スクープ系の『BUBKA』でもなければエログロナンセンスの『GON!』でもなく、実は『サイゾー』であり『SPA!』だってこと。「新世紀をサバイブするリアル・カルチャーマガジン」という恥ずかしいくらい大げさな肩書きは、結構この雑誌を言い当てている。むしろサラリーマン哀歌に引きこもっている現在の『SPA!』なんかよりも遥かに面白い。

 この雑誌の真髄は「バズーカ的人生サバイバー劇場」という名のインタビューシリーズに垣間見ることができる。4号では遠藤みちろう(パンクロッカー)、そして5号では平口広美(漫画家兼AV男優)にインタビューを敢行。これってどちらも僕世代のオルタナティブ・ヒーローなんだよね。つまり、恐らく僕と同世代であろう編集者たちを突き動かしているのは「いかにして魂を売り飛ばすことなく生き抜くか」という青臭く硬派なインディー魂なんだと思う。

 オートモッドとかニューロティカのように今でも続けているインディーバンドを見るような気がして、ヘンなやる気が沸いてくる、そんな雑誌だ。


2002/01/05(土)


NHKアーカイブス「わが青春のトキワ荘〜現代マンガ家立志伝〜」を見る。マンガの青春時代の貴重な映像を堪能。赤塚不二夫って美少年だったんだね。

 ところで石森章太郎ってどうして石ノ森章太郎に改名したんだろう、という長年の疑問に終止符を打つべくネットで検索してみたところ、ときわ荘異聞録という興味深いサイトを発見。このサイト、手塚が石ノ森の才能に嫉妬して起こした事件とか、石ノ森が赤塚のために連載を譲ってから赤塚の活躍が始まった話とか、ときわ荘住人たちのエピソードが丁寧に紹介されていて面白い。

 で、結局そのサイトには「1985年には漫画家活動30周年を期に初心に戻る意味を込めて、それまでのペンネームである「石森」を「石ノ森」に改名した」と書かれてるんだけど、これだけだとなんで石ノ森に改名することが初心に戻ることとイコールなのかいまいちわからない。

 そこでもうちょっと検索してたら、ペンネーム図鑑というサイトで疑問はズバット解決。もともと故郷では「石森」で「いしのもり」という読みだったんだけど、誰もそう読んでくれないので「石ノ森」としたんだそうな。石ノ森の故郷といえば宮城県米郡石森町。生まれ故郷の読み方に戻すことで初心に帰ったってことだったのな。


2002/01/04(金)


■映画『バニラスカイ』を観る。

 ラブ・サスペンス映画だと思って行ったらSF青春映画だった。金持ちボンボンのプレイボーイがセックスフレンドに殺されかけてエレファントマン状態になり、好きな女にふられ気分でロックンロール・スーサイド、夢で逢いましょう、っていう話(だったと思う)。

 巷の評判は賛否両論真っ二つに分かれているけれど、いいじゃんこれ。特に最後の10分間は凄く気持ちいい。夢から醒めようっていうメッセージは、昨年末の氣志團GIGにて団長が叫んだMCを僕に思い起こさせた。「僕たちはピーターパンシンドロームという立派な病気なんです!みんな僕たちの時間を動かしてください!」。

 一億総万年思春期な昨今、「脱思春期」「成長」というテーマこそが皮肉にも青臭く甘酸っぱい香りで「終わらない放課後願望」を心地よく満たしてくれる。なんたって主演のトム・クルーズ、もうすぐ40歳になるとはとても思えない現役思春期っぷりなんだもん。あ、恋してるからかな。

■今日の新日本プロレス中継、あの小川VS佐々木はマズイでしょ。プロレス嫌いがますます増えるって。


2002/01/03(木)

■あけましておめでとうございます。なんて言ってられないくらいに明るい話題に乏しい2002年ニッポン。年末年始はテレビを見たりフラフラ街に出たりしてたんだけど、銀座線とか半蔵門線とかの車内広告や駅貼広告が異常に少ない。サラリーマンの乗客が少ないシーズンとはいえ、いかにも景気の悪い新年って感じ。

 以下に年末年始のテレビを見て感じたことなどを。

紅白視聴率48.5%!史上最低逃れる

 「関東地区では第2部が48.5%と前年より0.1ポイントながら上昇した。出場歌手の目玉不足などから、45%割れの史上最低も予想されたが、民放の裏番組の低迷、紅組司会者有働由美子アナウンサー(32)の体をはった頑張りに救われた。ただ、今年に向けた収穫は少なく、怪物番組のがけっぷちは今後も続きそうだ。」

 全部は見てないんだけど、確信犯的に昔ながらの演出を守っていたみたいだから、新しい視聴者が流入しなかったかわりに従来の紅白ファン(中高齢層)が浮気しなかったってことだと思う。個人的にはドリフの聖歌隊をもっと長く見たかったな。あとリアルハム太朗、あれは子供たちを泣かせようとしてるのか?

“裏”で大健闘!「猪木祭り」14.9%

 「年末年始の各局特番で大健闘したのが、大みそかのTBS「猪木軍 VS K―1最強軍」。紅白との同時間帯対決で、14.9%の視聴率を稼いだ。紅白の裏番組が15%近い視聴率を稼ぐのは、紅白視聴率が50%台に下がった90年以降でも異例の快挙。」

 PRIDEやK-1といった最近の格闘技中継は大体コンスタントに視聴率15%前後を稼いでいるから、その視聴者がそのまま大晦日も猪木祭りを見たということか。だから紅白の視聴者も減ることなく住み分けられたのでは。

 でも僕も見たんだけどさ、興行としてはひどい出来だったよ。凡戦が続くし、猪木VS紅白仮面はすべりまくるし。永田と安田のセコンドについていた成瀬の優しさばかりが印象に残る興行だった。

『美女大集合ビリヤードバトル2002』(テレ朝 2日25:40-)を見たんだけど、今年のグラビアアイドル界はパッとしないねえ。吉岡美穂と大城美和は別格としても、その他の娘たちの中に石ころのダイヤはいたのかな。しいていえば若林菜美子は「遅れてきた癒し系」としてアリか。あとはこの番組に出ていなかった「挑発ビッグバン」松金洋子に期待。

『爆笑開運!!女ばかりの人生立て直し新春スペシャル』(フジ 3日12:00-)で、小池栄子が今年の運勢を悪く占われてて素で凹んでいた。

 ところでこの番組、カイヤが風水を信じまくって家を買いなおしたりしていたのが印象に残った。アメリカ人って風水みたいな「東洋の神秘」って信じるみたいだね。ということは、これからアメリカで風水師とかやれば大金持ちになれるんじゃないの?

『ベストヒットUSA』(テレ朝 2日24:4-)復活に涙。80年代というのは洋楽が邦楽より優れた音楽だという幻想(コンプレックス)が存在した最後の時代だったんだなって改めて思う。でも幻想だからこそ輝いていたんだよね。

 この番組に限らず、この年末年始は『ザ・ベストテン』や『ドレミファドン』、モーニング娘。のドラマなどなど、かつての名物番組・名ドラマのリバイバルが目立った。紅白のドリフもしかり。いずれも日本が元気のよかった時代の産物だ。



 
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