デイリー・インサイト

2001年10月

2001/10/31(水)

■ピーコ伝記本『ピーコ伝』の編集者って、やっぱり矢沢永吉の『アー・ユー・ハッピー?』の人と同じだった。

いよいよ今週金曜日、木戸修引退

 そういえば数年前まで、木戸の必殺技の名前を冠した「キドクラッチ」っていう個人サイトがあった。結構好きだったんだけど、今は消滅してて探し出せない。噂のWeb図書館とかを探せば見つかるんだろうか。あれを書いていた人は、いま頃どうしているんだろう。

■ついでに自分がネット上の個人サイトを見始めた頃のドキドキもちょっとだけ思い出した。当時(1996-1997年頃)はサイトをそのまま保存するとか思いつかなかったから、気に入った文章はガシガシとメモ帳にコピペして保存した。いろんな人にいろんな才能があっていろんなことを考えているんだな、って興奮しながら。

 久しぶりにその頃の抜粋記録を見ると、当時の書き手の気持ちを見事に表現している文章があった。今となっては誰が書いたか分からないんだけど、せっかくなのでその個人サイト黎明期の呟きを紹介したい。この文章は、当時「インターネットをやっていると現実と虚構が曖昧になって云々」という決り文句が跋扈していた中で、インターネットが現実への通路となる感覚を教えてくれた。誰かweb考古学ってやったら面白いかも。

 「インターネットが流行りだし、名もない一個人でも言論を持つことが可能になった。言論というのは難しいことじゃなく、自分自身を表現することだ。それによって、電車で隣に座っているオジサン、向かいに座っている高校生、離れたところに座っている同い年くらいの青年にも人格があることを知った。それまで匿名の人物だったものが、日記、ひいてはイラストレーションなどで自分自身を表現するようになった。リアリティがあった。生活があった。才能がある人間だとバカみたいに自惚れていた時代は、そこで断ち切られた。」
1997年 詠み人知らず

(これを書いた人に無断で掲載したので、もしご本人がこれを発見して不愉快に思われた場合は連絡下さい。すぐに削除しますので)

11月18日のNHKアーカイブスで『タイム・トラベラー』29年ぶりの放送決定 

 これ、僕より上の世代が口をそろえて絶賛するので見てみたかったんだよね。


2001/10/30(火)

■深夜残業中。今の気分を一言で言うと「ピクミンになったほうがマシ」。

■氣志團がメジャーデビュー。セロニーはあっというまに大槻ケンジくらいのポジションには上り詰めるとみた。

スポニチ「緊迫した雰囲気の中、団長の綾小路翔(年齢未公表)が「今、ニッポンの夏、キンチョーが取れました」とニヤリ。」

サンスポ「ツッパリスピリットを発揮して、アクアラインの海ホタルでライブを開いて故郷の木更津に錦を上げたい」

■最近仕事疲れのせいか、えなりかずきが大谷晋二郎に見える。


2001/10/29(月)

■自分の中でプチブレイクしている「モッチー」こと望月理恵のコスプレ写真。最近の深夜番組では久々の隠れキャラ発見だったな、『エブナイサタデー』のモッチーは。

■村上龍ドラマ『最後の家族』の視聴率は初回(10/18)が9.1%、第2回(10/25)が7.5%。予想通りの低空飛行。

 一方、辻仁成ドラマ『嫉妬の香り』は第2回(10/19)8.0%、第3回(10/26)8.3%。時間帯が遅いことを考えたら、こっちはまあまあ健闘してるって感じ。

 これは想像だけど、村上龍は、辻仁成にだけは視聴率で負けたくないって思っているはず。同業の先輩として。だから『最後の家族』は今後なりふり構わない話題作りに走ると思う。僕が村上龍だったら松浦亜弥に、いわゆる「脱アイドル的な体当たりの濡れ場シーン」を強要するね。強要してダメなら押尾学ばりに土下座して懇願するね。

『筆王2002TVCM別テイク集』 

 このCMを作った人達は、巨乳の本質的価値を分かっていないなあ。小池栄子の動きがほとんど無いので巨乳も弾まずエロ度低し。

■最近仕事疲れのせいか、愛内里菜が川島なお美に見える。


2001/10/28(日)

■PCを買い換えたので、明日からは快適に更新。

■この数ヶ月のメディア横断的な窪塚くんキャンペーンは凄いね。モックン以来の久々の男性サブカルアイドルの登場にマスコミ全体が発情してるって感じ。

■コミックバンチ増刊『原哲夫黄金伝説』を買う。『CYBERブルー』ってこんなに面白かったんだ、と再発見。連載当時はまだ北斗の拳終了直後だったんで、どうしても北斗と比べちゃって正当な判断が出来なかったんだね。もったいない。

■かわかずおさん、裏BUBUKA、近所のどのコンビニにも売ってないっす・・・(私信)。


2001/10/27(土)

■一昨日のワイドショーを見ていたら、故・松田優作が「主演」するPS2新作ソフト『鬼武者2』の発表会で、松田美由紀がスピーチしていた。

 思うんだけど、たぶん「未亡人ビジネス」という立派なビジネスモデルが存在するんだと思う。馬場元子とか、石原まき子とか。そのオリジネーターは、そう、オノヨーコだ。


2001/10/24(水)

乙葉トレーディングカードの煽り文句がいい。

「スペシャルカードがいっぱい!生キス生サイン生ビキニ! 」。

 なにがいいって、凡人だったら「キスマーク、直筆サイン、着用済ビキニ!」とするところを、全て「生」で括ったというセンスが素晴らしい。いい仕事だ。

 「乳」よりも「生乳」、「着替え」よりも「生着替え」、「茶」よりも「生茶」の方がそそるように、「生」というトッピングワードには妄想をかきたてる魔力があるね。21世紀、僕達はきっと「生」に飢えている。

■タウンページのCMが耳に残っちゃって、油断してるとつい「ありゃりゃりゃりゃ」と言ってしまう自分が憎い。


2001/10/23(火)

松本零士インタビュー「二十歳のころ」

「私の作品のテーマは、要するに、「時間は夢を裏切らない」ということと、その反対語で「自分の夢も時間を裏切ってはならない」ということ、この二つの往復になると思う。一瞬にして物事っていうのは成りはしないけど、時間のなかで何かをやってれば、その成果として時間というのは必ず報いてくれると。」


2001/10/22(月)

■昨晩の『四季・ユートピアノ』、名作には違いないんだけど、個人的には『夢の島少女』の方が好きだし驚きも大きかったな。期待しすぎちゃった。

和尚とタヌキ 「化かし合い」 

 いい話だなあ。絶望的な事件が多い中、こういうニュースを見つけるとホッとするね。ついでにgoogleで検索してみたら日本たぬき学会っていうのがあったよ。いいオトナが仲良くチョコエッグのタヌキの見せっことかしてそうで、いいなあ、なんか希望が持てるなあ。

 あれれ、でもこの学会の誓文をよく読むと「たぬきは愛すべきキャラクター。その秘密を探るために知恵を出し合おう。」とか「老若を問わずたぬきを語る場を設けよう。」とかのホノボノスローガンに混じって

 「本会は会長(城主)の独裁制で運営することを認めよう。」


 って書いてある・・・。なんだか急に怖くなってきました。逃げろタヌキ!人間は危険だ!世界は絶望的だ!


2001/10/21(日)

■なにげなくNHK昼ののど自慢を見ていたら、小太りで眼鏡かけて紺のスーツに黄色いネクタイしめた、顔はバナナマンのイケてない方にそっくりの、つまり冴えない40歳くらいのサラリーマンが出てきて、ツイストの「あんたのバラード」を唄い始めたわけよ。

 そしたらこれがもうナンバーガールもブルーハーツも顔負けのぶっ飛びパフォーマンス。腕をブンブン振り回して唾飛ばしながら、眼鏡もYシャツのボタンもはじけ飛びそうな勢いで、音程なんて全く無視して会場に来ている妻に向かって絶叫一直線。会場もう大喜び。

 鐘ふたつだったけど、驚きのあまりしばらく画面の前で凍りつきながら、僕はなぜか山田太一脚本の80年代の傑作青春ドラマ『ふぞろいの林檎たち』を思い出していた。

 「ふぞろい」パートTの最終回、「四流大学」の中井貴一、時任三郎、柳沢慎吾が就職面接に行くシーン。面接会場に集まった学生の中から、東大や早稲田といった一流大学の学生から次々に別室に案内されて、すっかり萎縮してしまう柳沢慎吾。

 そんな彼のネクタイをグイと掴んで時任三郎は「胸張ってりゃいいんだ!」と諭す。そしてその後、順番に呼ばれて「ハイ!」と胸を張って返事をする3人のアップでこのドラマは終わる。

 「あんたのバラード」を唄ったオヤジも17年前、まだ20代の頃に「ふぞろい」を見たことがあるんだとすれば、いまでもあのラストシーンのように胸張って「はい!」と言い続けているヤツなんだと思う。

 「冴えない中年」という現実を受け入れたうえで堂々とシャウトする姿は、たまらなくカッコよく輝いていた。ついでに顔はテカッていた。

 そう、みんな現実を受け入れた上で、胸張ってやりたいことをやればいいんだよ。負け組になりたくないとかビクビクしてないで。ナンバーガールのカッコよさだってそういうことでしょ。

 『ふぞろいの林檎たち』のメッセージは全然古くなっていないんだと思う。

■で、山田太一といえば『岸辺のアルバム』な訳だけど、70年代に既に現在の家族の問題点を描き出しちゃっているのは驚くほかない。見たことないけど。ぶっちゃけた話、村上龍は『最後の家族』というドラマで平成版『岸辺のアルバム』を作ろうとしているんだと思う。でも村上龍と山田太一だったら、僕はだんぜん山田太一を信用するけどね。

テレビ番組に初のグッドデザイン賞

 「世界ウルルン滞在記」がグッドデザイン賞だって。「あるものを挟んで、作り手と受け手が一つの価値観を共有するところが、デザインの本質に通じる、という考えだ。」とか言ってるみたいだけど、コミュニケーションのデザインという意味でいけば、最もマスに支持された『千と千尋』とかにあげたほうが話題になるのにね。


2001/10/19(金)

■三菱自動車のeK WAGON って、広告たくさんやってるけど、なんていうか、悲しいくらい売れそうもないね。担当者たちも絶対に売れるとは思ってないような気がする。

 なにが悲しいって、やけにグッドデザイン賞を強調しているとこ。だって調べてみたらグッドデザイン賞って今年だけで1290件も受賞してるんだよ。しかも金賞(商品デザイン部門/ファミリーユース)はプリメーラとソアラだし。

 つまりさ、そんな小さな勲章にまですがらなきゃ不安なのか、と。賞だったらなんでもいいのか、と。そのなりふり構わない姿に、なんかミスなまず的な悲哀を感じるんだよね。ミスならなんでもよかったのか、と。猪木なら何をやっても許されるのか、と。

 あ、でも面白いなあ、ミスなまず。ミスなまずまつりがステージで熱唱とか。いい、いい。凄くいい。これはこれで全肯定したい気持ちでいっぱいだ。何の話だっけ。

ケミカルウオッシュ!化学的洗浄さんの<現在のオレチョイス特選リンク>にリンクしていただきました。どうもありがとうございます。

 僕より年上の方からの反響は初めて。IT系フリーライターの方のようで、僕が言うのも僭越だけどコラムが秀逸。極私的「モー娘。」論 とか。つんくの音楽的才能の枯渇傾向は僕も憂いてるわけですが、そのぼんやりとした不安を見事に化学的洗浄してる。(でも曲名は忘れたけど、メロン記念日の新曲って凄く良くない?あれってつんくの仕事なのかな)

 サイトをたちあげて約半年、ぜんぜん思うようなサイトに出来てなくて情けない気持ちでいっぱいだけど、反響があるたびに励まされます。

 これを機会に言わせてください。ケミカルウォッシュさんに限らず、インサイターにリンクしてくれている皆さん、どうもありがとう。掲示板に遊びに来てくれた皆さん、どうもありがとう。小池栄子も乙葉も青木裕子も、みんなみんなありがとう。僕は今、"we love our audience!" って唄ったピーター・マーフィー(@バウハウス)の気分だよ。あれって当時は皮肉な唄なんだとばっかり思ってたけど、今思うとたぶん本心で唄っていたんだな、なんて。


2001/10/18(木)

■今日の日経夕刊に載っていた渋谷陽一のレディオヘッド・ライブ評、さすが腐っても渋谷陽一って感じ。

 「まさに、ポスト・ロックはロックでしかない、ということを、ロックに最も懐疑的なバンド、レディオヘッドが証明してみせたのである。もうしばらくロック評論家をやってても、食べていけそうだ」

■角川のガンダム雑誌『ガンダムエース』って、30万部を完売してるらしい。コアなガンダマーは日本に30万人存在するってことだね。30万人っていうと、ちょうど神奈川県横浜市の青葉区の住民と同じくらいの人口だ。青葉区。アオバク。ア・バオ・ア・クー。


2001/10/16(火)

┣┗ ┳ ┓(trace/トレイス) という web magazine にインサイターが紹介されました。ありがとうございます。

 おかえしといってはなんですが、トレイスの 80s Train というコーナーはオススメ。ポジパンDJが裏80年代なら、80s Train は表80年代。ベストヒットUSAを夢中で見てアメリカントップ40を寝ぼけながら聴いていたあの頃。

■巨乳のおかげで人気が上がってCM出演が増えたのでグラビア仕事を断るようになったら人気が頭打ちになってこれから何処を目指せばいいの? と順調に迷走している「第二の細川ふみえ」酒井若菜

 そんな彼女が相変わらず巨軟乳を隠して出演しているサッポロ生搾りの生搾りtotoキャンペーン。企画自体は目新しいし、「総額1億円のギフト券を山分け!」というハッタリ感も効いていて、いいキャンペーンだと思う。

 でもみんな、気をつけてな。これ、全問正解しても貰えるのは応募1口につき最高5万円までだから。ホンモノのtotoみたく1億円貰えるわけじゃないから。

 クローズド懸賞(対象商品を買った人しか応募できない懸賞キャンペーン)で貰える景品って、法律で価格の上限が決められていて、5000円以下の商品の場合は取引価額の20倍までしか貰えないことになってるんだよね。

 だからこの生搾りのキャンペーンの場合、応募条件が「対象商品についている応募シールを24枚1口」ってことは、

 145円(350ml缶の価格)×24本×20=69600円

 つまり、もともと最高でも6万9600円分のものしかプレゼントに出来なかったわけで、きりがいい額ということで5万円分のギフト券ってことなんだと思う。

 24本も飲んで予想全問正解しても最高5万円のギフト券って考えると、なんか一気にスケールの小さいキャンペーンに思えてくるな。どうせなら酒井若菜を生搾り出来る券とかさ、そうゆう発想の転換が欲しいよね。


2001/10/15(月)

「夢の島少女」の佐々木昭一郎による最高傑作「四季・ユートピアノ」が10月21日(日)のNHKアーカイブスにて放映。(情報源:サイド3

 「四季」といえば「四季・奈津子」の巨乳がフラッシュバックする僕だけど、奇遇にもその「四季・奈津子」が映画化された1980年に「四季・ユートピアノ」も放映されているんだね。 「夢の島少女」で見せてくれたような新鮮かつ普遍的な映像詩を期待。

 ちなみに10月28日のアーカイブスも1974年のロックコンサート『ワンステップ・フェスティバル』のドキュメンタリーで、こっちも楽しみ。

□「『四季・ユートピアノ』『川』の調律師・栄子はA音の音叉を持っている。A音は世界中どこでも「赤ん坊の声」だと佐々木さんは言う。その音はすべての出発点なのかもしれない。というよりも円環なのかもしれない。」(池田博明「ひとつのカノンと「円環」」より抜粋)

「四季・ユートピアノ」 データベース

ダウンタウン失速。10月12日(金)の「ものごっつええ感じスペシャル」の視聴率はたった9.0%。これは同日同時間帯の民放の中で最低の数字で、テレビ東京「ポチたまスペシャル」(9.5%)すら下回る。

 ビデオ録画した人は多いと想定しても、それにしても低い注目度。翌日の同時間帯「めちゃ×2イケてる!スペシャル」が18.6%だから、時代は既にダウンタウンからナイナイに政権交代していたと考えるのが妥当か。

 でも、おもうんだよね。一足先にトップを走ることを降りていたとんねるずの二人が妙にリラックスして役者稼業とかを楽しんでいるように、これでダウンタウンの二人も今後は肩の荷を下ろしてそれぞれの路を歩き始めることができるんじゃないかな。松本は孤高の芸人に、浜ちゃんは役者に。ヘンな構成作家の取り巻き連中と距離をおくいい機会だと思う。


2001/10/14(日)

■かんじへんかん しようとすると パソコンが フリーズするんだよね。そうでなくても たちあげてから1じかんもすると ブィーンと おとがなって かならずフリーズ。プリオンにやられた うしみたいに まともにうごいてくれません。

 なので きょうは ひらがなで てきとうに こうしん。 あしたからは かいしゃのパソコンで ちゃんとかいて こうしんします。 

■きのうの よるみた フジテレビの エブナイ とゆうばんぐみにでていた モッチー というじょせいに ほれた。 びじんで わらいがとれる おそざきの29さい。 ちょっぴり でんぱけいの おうえんサイトもあったぞ。

■MEGUMIをみて 「かわいい」と おもえるようになるひは ほんとうに くるの?

■こどもたちに つたえたい。 ゴスペラーズが うたっているのは ゴスペルじゃないってことを。


2001/10/13(土)

日航、テロで大赤字。この件に関して友人のスチュワーデスにコメントを求めたところ、今回のテロ事件をきっかけに辞めていくスチュワーデスが急増しているらしい。もともと体力的にキツイ職業だった上に「命が危ない」さらに「赤字でボーナス期待できない」となったら、そりゃあ辞職も考えるよな。

 というわけで、近い将来に元スチュワーデスだけを集めたキャバクラ(=デスクラ)が登場するね。彼女達ってビジネスソフト使えない人が多いから派遣社員としては不利だし、スチュワーデス時代に相当する収入を稼ぐには水商売が一番手っ取り早いから。

■僕は見てなかったんだけど、2001年10月4日に放送された『世にも奇妙な物語』で、CMディレクターの中島哲也(代表作は「サッポロ黒ラベル」)が監督したストーリー「ママ新発売」が絶賛されている。以下はオフィシャル掲示板から抜粋。

□アップテンポなCM風のカット割りと、アメコミ&オースティンパワーズ風&オールディーズ的な色彩感覚に溢れた傑作ですね。 2Dの処理といい、デフォルメされた演出といい、近年まれにみる出来ではないかと思います。

□すばらしかった。テンポが良い、セリフも良い。何より画がすばらしい。ティム・バートンやアードマンにも観せてあげたい。

□精神的にぶっ飛ばされっぱなしでした。 とにかくスゴイ!オモシロイ!まだテレビにも可能性があるんだ!と思わせてくれる作品でした。 キューブリックの『時計仕掛けのオレンジ』がチラッと浮かんだのは私だけでしょうか? これを見なかった人は、TVの歴史に残る傑作を1本見逃したことになりますよ。

 ???なんだか全然わかんないけど再放送は要チェキっぽい。CM監督が撮った映画とかは大抵面白くないもんなんだけどね。


2001/10/11(木)

徹子の部屋のサイトって、すごく充実した芸能人データベースになってるね。1996年7月から全ての回の要旨が収録されていて、全ゲストの「昔の写真」も併せて掲載されているので資料的価値も高い。というわけで、以下に僕が気になったゲスト秘話をいくつかピックアップ。

団鬼六(1996.9.23)
「鬼六」という名前は、「昭和6年生まれの俺が、鬼のように書きまくって有名になるぞ!」と言う意気込みからつけらたそうだ。 ていうか黒柳徹子は団鬼六がどんな人か知ってて呼んだのか?

Toshi(1996.10.10)
X JAPAN解散1年前、まだあっちの世界に行く前のToshiがスーツ姿で登場。

小沢健二(1997.1.6)
オザケンがベストテンに出演したつもりになれるように、黒柳が「今週のスポットライト!」と声をかけてあげたんだとか。

ローリー寺西(1997.12.15)
実家が電気屋のため、『電気ブタナマズ』というアダ名をつけられてイジメられていたという過去を告白。

田代まさし(1998.1.7)
「田代さんは現在、ダジャレを絵にした『ギャグ絵』に夢中。柳生博さんと女性が踊っていて『美女と柳生』など作品をお持ち頂いた。」というあたりに、後の「ミニにタコ」の原点を見た。

 ちなみに黒柳徹子って、今年の正月に赤坂豊川稲荷で目撃したよ。たった一人で初詣に来てた(AIBOは連れてきてなかった)。頭が玉ねぎ状じゃなくて普通だったんでビックリしたね。ああいう頭の形なんだとばかり思っていたので。


2001/10/10(水)

週刊プレイボーイで連載が始まったアントニオ猪木の人生相談「風車の如く」が凄くイイ。 さすが人心掌握のプロ、ひとつひとつの答えが延髄斬りのごとき切れ味を見せている。

 特によかったのが力道山と長嶋茂雄の比較コメント。乱暴に要約すると「コンプレックスをばねにした力道山の方が、読売グループによって祭り上げられた長嶋よりも生き方の指針になる」というもの。同時代を生きた「生まれながらの勝ち組」長嶋に対して、プロレスを世間に認知させようと「負け組から這い上がった」猪木自身のコンプレックス(と悪意)が垣間見えて素敵。実際、これからの時代は「負け組の生き方」が問われることになると思うし。

 北方謙三の「試みの地平線」をチャカしつつ楽しむのにはもう飽きた、という貴方にお勧め。

■10月9日の宇多田ヒカルの日記、僕は名文だと思うよ。少なくとも坂本龍一のステートメントよりずっと伝わってくる。


2001/10/09(火)

■PCが壊れる寸前。直し方よくわかんない。買いかえるしかないのかな。

■今日の日経流通新聞によると、ユニクロの次のCMにホーキング博士が登場するらしい。

■昨日の新日本プロレス中継(テレ朝)の視聴率は10.2%。これまでの生中継とほとんど数字は変わっていない。ノアとの初の交流試合という大一番がありながらこの数字じゃあゴールデンタイムへの復帰は絶望的。

 思うんだけど、普段プロレスを見ていない人には、団体交流戦とか佐々木の復帰とかカシンがマスク脱いで闘ったとかって、ある意味どうでもいいんだよね。ていうか、分からないはずだよ、それが如何に特別なことなのかって。マニアにしか伝わらない。

 そういう細かいドラマに興味の無い人にも振り向いてもらわないと今以上の大衆的な人気は得られないんだとすれば、僕は『フードバトルクラブ』にヒントがあると思う。

 先週の『フードバトルクラブU』(TBS)の視聴率は22.7%。翌日に同局がやってた最悪番組『クイズバトル』の視聴率(19.8%)を上回る、かなりいい数字。あれって予備知識がなにも無くてもグイグイ引きこまれたもん。あれこそストロングスタイルだと思ったね、いろんな意味で。


2001/10/08(月)

■音楽インサイトに「アラビアンDJ」をアップ。戦争はじまっちゃったね。

■面白い試合もあったけど、全体的になんとも散漫な印象だった今日の新日本プロレス中継。華のない永田とプロレスの下手な藤田。これじゃ今後も高視聴率は期待できそうにない。ていうか僕自身、新日本にどうなって欲しいのかイメージが沸かない。リアルもファンタジーもどっちも無いんだよね、いまの新日本は。

 ただ一つ言えるのは、大巨人に怯えるだけだった乙葉を蝶野のマネージャーとしてオリコカードのCMばりの水着でリングに登場させるくらいのことをして欲しいってこと。



(一番小さいのが乙葉)


2001/10/06(土)

■昨日の『フードバトルクラブU』(TBS)見た? スガシカオを大きくしたような色白青年が吉野家の牛丼を1時間に22杯(!)食べて優勝。狂牛病騒ぎで客が減っている吉野家にとっては最高のPRになったのでは。あとやっぱり優秀な競技者っていうのはクリエイティブだね。早く食べるためにステーキを手で食べたり牛丼をスプーンで食べたり。

ブロッカー軍団IV マシーンブラスターTシャツ

 1976年のロボットアニメ、マシーンブラスターのデザインって、今みるとメチャメチャ格好いいよ。なんか『デスレース2000年』(1975)の殺人スーパーカーに通じるセンス。言語化できないアナーキーなエネルギーっていうか、子供の右脳の中にあるフリーハンドなイメージをそのまま乱暴に掴み出してきたような感じ。

 こういう70年代なイメージのロボットって、ガンダムのリアリティによって80年代以降は駆逐されていくんだけど、当時の天然パワーっていうのは21世紀の今こそ求められているような気がする。例えるならば、ガンダムは菊田でマシーンブラスターは美濃輪。この二者が交わる面白さを見せるのが今っぽいエンターテイメントなのでは。

 ちなみに超合体魔術ロボ・ギンガイザーTシャツも同時開発中。


2001/10/04(木)

■10月2日(火)の『ガチンコ』『あいのり』特番視聴率対決は『ガチンコ』の勝ち(ガチンコ:21.9% あいのり:14.9%)。

■今回の新ワンギャルは、なんか上品な感じだね。


2001/10/03(水)

■伝説のエロパロ漫画「パチ漫」『裏BUBUKA』で連載再開決定! ニッポンもまだまだ捨てたもんじゃないねえ。詳細はまた後日。

アコムインターナショナルの仮面ライダーアギトショー、18歳以下(入場無料)の入場者数が5倍に増加。

 「『仮面ライダーアギトショー&ふれあい撮影会』を見にきていた数組の家族に来場の目的を尋ねてみると、ほとんどが「仮面ライダーアギトショーを見にきました」とのこと。さらに、「ゴルフにはそれほど興味はありません。撮影会とショーの間に時間があるし、何かのきっかけがあれば見にいくかもしれないけど……」という意見が大半を占めた。」

 アギトがジャンボ尾崎(=旧体制ニッポンの象徴)をやっつけなきゃ真のゴルフブームは来ないね。


2001/10/02(火)

『アメリカン・ナイトメア』を観る。

 60年代〜70年代のホラー映画と当時のアメリカの社会背景をオーバーラップさせたドキュメンタリー映画。80年代のホラー映画ブームを体験した僕にとって、これは自分の暗黒少年時代のルーツを探る旅でもあった。

 三浦展氏の『「家族」と「幸福」の戦後史』(講談社現代新書)に紹介されているように、アメリカが50年代に夢見た理想は60年代後半にはもうほころびを見せていたわけで、この『アメリカン・ナイトメア』を見ると、当時の血まみれのホラー映画達が実はもうひとつの『アメリカン・ビューティー』だったということがよくわかる(アメリカは今再び戦争によって大量の悪夢を生み出そうとしているわけなんだけど)。

 こうした悪夢の源流があってこそ、ポジティブパンクの中でも特異なバンド、クリスチャン・デスが80年代にアメリカから登場したんだと思う。僕も「ポジパンDJ」を通して描きたいことは、80年代のドキュメンタリーなんだよね。なんだか無性に「ポジパンDJ」連載を再開させたくなった。

「バガボンド」第10巻の初版はなんと153万部らしい。


2001/10/01(月)

■9月29日の日テレ『欽ちゃんの爆笑第64回全日本仮装大賞』の視聴率は11.2%。裏番組のTBS『筋肉番付スペシャル』は25.8%。

 仮装大賞って、今はもう出場者しか見てないんじゃないかな。人気番組だった頃は、「家族や仲間とテレビに出られる」というモチベーションを刺激したんだろうけど、いまや(特に若い人にとって)テレビに出ること自体に昔ほどの有り難味は無いし、まあ64回もやってればもう今更応募しようなんて人も少なくなるだろうし。1979年12月31日に始まった仮装大賞は、今年で22年目。何かを失うには十分な年月だろう。

■コンピレーションCD『喫茶ロック』シリーズが発売中。


 「「サニーデイ・サービスやくるりを聴きだして昔のフォーク・ロックとかに興味が湧いてきたんだけどはっぴいえんど以外に何を聴いていいかよくわからない」っていう人のために作りました。その名も『喫茶ロック』。洋楽がカフェなら邦楽は喫茶です。」

 企画自体はいいと思うんだけど、こうパッケージ化されると「ロックの復権」というより「ロックのBGM化」って感じ。ジャケットが既に「喫茶」というより「今時のオシャレカフェ」っぽいし。こうしてロックもオシャレなもんになっちゃうんだろうか。そう考えると、あのジャックスが収録されていないのは選者のギリギリの良心なのかも。

■地下鉄車両内でSpinnet.jpとかいうプロバイダの広告をみかけた。少年が「大手プロバイダは嫌だ」とか言ってる広告。いまどき青臭いアプローチだなあと思ってたら、この「インサイター」のプロバイダのAT&Tが名称変更してspinnetになるのな…。現在のホームページ・アドレスは変わらないそうなので、これからもヨロシク。

 
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