デイリー・インサイト

2001年7月

2001/07/31(火)

■昨晩のフジテレビ『あいのり』視聴率18.5%だって。深夜11時台でこの数字はスゴイ。

 でも逆に考えると、深夜帯だからこそ高視聴率なのかも。世の中、仕事も遊びもどんどん夜型になってきているから、もうみんな8時のドラマなんて見られなくて、遅い時間にこういった恋愛モノを求めていたのかもしれない。実際、最近の恋愛ドラマなんかより遥かに面白いもん。ちなみに僕は「つっちー」派。

 それにしても『あいのり』を見ていると、改めて恋愛って何だろうなんて考えさせられる。狭い環境に小人数で隔離されたら誰でも誰かを好きになっちゃうってことを証明してるようなもんでしょ? 動物園のカップリングと同じってことだもんね。

■昨日の監獄ネタ続きで、監獄をテーマとした群馬のラブホテルのサイトを発見。その名も“THE ROCK”。これがまたよく出来てるんだ。

 「ホテルゲストは、エントランスに一歩足を踏み入れた瞬間から囚人となり、看守ロボットによる手形の照合を受けないと入所できない。所内は鉄格子や天井が崩れかけ、岩や鉄筋がムキ出しで、さながら荒廃した刑務所といった空間と、驚きの様々なカラクリが囚人を待ち受ける。」

 内装(廊下とか)が、なにかにとり憑かれたかのように過剰に作りこまれている。しかも寝巻きが囚人服。「監獄」というコンセプトを安易にSMに結び付けなかったのがエライ。ここまでくるとラブホっていうよりディズニーランド。客のことを「ゲスト」って書いているあたり、テーマパークを実際に意識してるんだと思う。世界は確実にディズニーランド化しているね。

 そういえば今秋オープンの「東京ディズニーシー」内にあるホテル・ミラコスタは、まさにテーマーパーク型ホテルらしく異次元情緒たっぷりだろうから、皮肉にもディズニーランドというよりラブホっていう感じになると予想。


2001/07/30(月)

■北海道に旅行に行った後輩から、こんなプレゼントを貰う。


 「網走監獄」という網走刑務所の博物館のお土産らしい。でもこんなに大きく「脱獄」とか書いていていいのかな。中身は意外と美味しいモカチョコレート。

 で、せっかくなので網走監獄土産として売ってほしいものを考えてみた。

□網走監獄 くさいメシ (よくドラマででてくる刑務所内の給食。レトルトで)
□網走監獄 シルバーアクセ (受刑者のハンドメイド。鯉とか牡丹とか)
□網走監獄 受刑服 (used)
□網走監獄 女看守コスチューム (ドンキホーテでも販売)

■『笑っていいとも』で珍しく放送事故。江頭が強引に橋田寿賀子の唇を奪って大騒ぎになっている。彼はテレビ界を追放されるな。

■自由党が議席を伸ばしたのって、絶対にCM効果だと思う。だってあのCM以外に新しい話題ってなかったもん、自由党には。


2001/07/29(日)

■大仁田当選。タイガーマスク落選。プロレスだったらタイガーの圧勝だったのに。大仁田って、ハマコーみたいな国会お笑いキャラになると思う。

■ミシェルガン・エレファントの『Casanova Snake』が、イギリスでは何故かゴス系のレーベル、JUNGLEから発売されていた。クリスチャン・デスと並んでミシェルが紹介されてるっていうのも、なんか食い合わせが悪くてお腹を壊しそうな感じ。


2001/07/28(土)

『波乗りジョニー』のイントロって、沖田浩之の『E気持ち』にソックリ。そういえば今はもう誰もHのことを「C」って言わないね。「B」は、今でもかろうじて使うの?使わない?


2001/07/27(金)

■自由党の参議院比例代表選出にして株式会社ガーラ取締役会長にして昆虫ポータルサイト「むしむしネット」を主催する村本りえ子のグリーティングカードのアニメが、すごいことになっている。

 どうみても悪の首領にしか見えない小沢党首の命令により、旧体制ロボと戦うことになるりえ子。ロッキーのパクリと訴えられても文句は言えないBGMに乗り、年齢なんてお構いなしにモモレンジャーみたいなコスチュームで出撃。ピンチに陥った彼女が出すのは必殺「私はベンチャービーム」! 旧体制ロボ大爆発! ついでに仕事に疲れた僕の大脳にも目の覚めるような一撃を与えてくれたよ。ビバ自由党。 

■今朝の「花まるマーケット」のゲストはみうらじゅん。おかげで朝から大笑いしているうちに会社に遅刻。ああいうふうに素敵に生きたい。

 そんな彼へのライフタイム・リスペクトを込めて、彼がチラッと紹介していた「ぬけキャラ」界期待の新人、ナミー&ハギーをここに公開。この夏秋田で開催される「第6回ワールドゲームズ」のマスコットキャラらしい。

「秋田を代表する伝統行事「なまはげ」、本来"怖い"イメージを持つその容姿をモチーフにユーモラスなキャラクターに生まれ変わったのが、双子の「ナミー」と「ハギー」です」




2001/07/26(木)

『sabra』最新号三津谷葉子のグラビア見た? あれだけ太かった胴回りが若干ながらも引き締まっていてビックリ。

 ところでこの雑誌、35万部も売れてるらしいんだけど「ポップカルチャーマガジン」っていう肩書きに偽りアリ。実際のところは水着グラビア&格闘技記事ばかりに力を入れた「ヤング煩悩マガジン」。だから、当初は競合になると目されていた『SPA!』のような雰囲気はほとんど無く、むしろ童貞の頃に読んでいた『ダンク』や『オーレ』といった昔のアイドル雑誌に近くて妙に憎めない。

 それにくらべて光文社の『DIAS』。バブル期のサラリーマンを対象としたような薄っぺらい上昇志向記事。アエラとブルータスを足して6で割ったような脱力のエディトリアルデザイン。ユーモアも美女も格闘技も無いんだもの。これじゃ立ち読みだってしたくならないよ。

 実売部数が5万部とも2万部とも伝えられるけど、ということはあの国内最大級の個人サイト『侍魂』よりもはるかに読者が少ないことになる。早くも休刊が決定したとの噂が流れるのも無理はない。

 つまり何が言いたいかってさ、『DIAS』はCMで「三十歳、君は立っているか」なんてコピーを使ってたけど、DIASなんかよりもsabraの方が立つんだよ!ってこと。


2001/07/25(水)

ライコスのトップページで始まった「マクドナルド」の広告が、目新しくてちょっとイイ。トロやパラッパがブラウザ内をフワフワ浮いていて、クリックするとHPにジャンプするという仕組み。フローティングアド(浮遊広告)というらしい。(ちなみにWindows + IE でないと表示されないそうです)

■後輩の彼女が引越しを予定してるらしいんだけど、その彼女があの「引越しのサ●イ」との交渉に見事勝利したそうなので、その手口を紹介。

□サ●イは見積もり算出で訪問する際に必ず米を一袋置いていく「米袋攻撃」で有名。そう、断りにくくするためだ。でも彼女は「もう一袋ないの?」と聞くことで米袋攻撃なんて効かないことをアピール。

□で、見積もりの結果が●通よりも高かったらしい。彼女はまず「こんな高い値段なのに、あんなCM流すんじゃないわよ!」と一喝! 精神的に優位な立場に。

□さらに「こないだまでアメリカに住んでたんだけど、アメリカだったらこれくらいの引越しはせいぜい○○○ドルよ。だから○○円にして!」と国際基準を強引に要求。その額はサ●イが最初に提示した額の半額!

□見積もり係が困り果てて「いやでもうちは国際的に厳しい審査のISO取得で高い信頼を得てるので」と反撃すると、「そんなの私の会社でも取得してるよ。あんなの沢山の企業が取ってて全然たいしたことないんだよねー」とピシャリ。

□最後は「パンダのマークなんだから、パンダグッズとか貰えないの?」と無理難題を要求。そんなものは存在しなので見積もり係も謝らざるをえない。結果として彼の無力さを実感させ、弱い立場に追い込んでいる。

 最終的には最初に提示された額の3/4で交渉を成立させたんだとか。とにかく相手に後ろめたい思いをさせる連続攻撃がヒケツみたいだ。


2001/07/24(火)

東京都心で38.1度!  このままだとニッポンもヤシの木だらけになっちゃうよ!もうさ〜、35度超える日は会社も学校も休みにしない? そういう公約をする政党があったら確実に清き一票いれるね。こんな日に無理に活動しようとしたら命にかかわるって。そりゃ高校球児も倒れるって。

コナミ、玩具菓子市場へ参入決定。第一弾は、その名も「超人ヒーロー伝説」。来年度中には玩具菓子市場の10%シェアを狙うとのこと。

 でも、第一弾はスペクトルマンとかライオン丸といったピープロ系ヒーローばかり。ピープロって、僕はそのドロ臭い雰囲気が好きだったけど一般的な人気はあまりないからね。タカラのサイボーグ変身セットもピープロ系ばかりだったからシリーズ中止になったような気がするし。

 かといって円谷系や東映系のヒーローを使おうとしても既にバンダイが深く入り込んでいるから、消去法でピープロ系を選んだってことなのかな。それでシェア10%はキツイでしょ。あとコナミだったらK-1か。K-1戦士フィギュアねえ・・・。いらないな・・・。


2001/07/22(日)

テリー・ファンクが桜庭にスピニングトーホールド。この桜庭は、こういった「東スポ的記事ニーズ」で当分食っていけることに気づき始めたような気がする。簡単に言えば、倉木麻衣に対する倉本麻衣の戦略だね。


2001/07/20(金)

■本日の新日本プロレス中継の感想。

□田中VS成瀬
UWFの試合を見てるような感じ。シーンとした会場の雰囲気も含めて。 本当はもうちょっと迫力のある打撃の応酬を期待してたんだけど。でも10年前は、こんな感じの試合に熱狂していたんだね。懐かしい・・・。

□中西VSグッドリッジ
プロレス・モードのグッドリッジが放つ華麗なネコパンチ連打に感動。

□真鍋VS乙葉
乙葉のファッションセンスが謎。



■TBS『世界で一番暑い夏』を見たんだけど、髭を生やした田中邦衛ってラッシャー木村にソックリ。


2001/07/18(水)

自由連合の政権放送が凄いらしい。(from紙のプロレス's応援団掲示板

「NHKでさっきやってた自由連合の政見放送見ました?猪木兄(口調アントンとクリソツ)、佐山サトル、堀田にドクター中松、渡辺絵美、羽柴秀吉、杉山編集長等が一言アピールを数珠つなぎ!無駄に豪華で脈絡のない人選が新鮮。再放送あるなら要チェックですぞ。」

 見たいなー。でもみんな、徳田●雄のことをどこまで知った上でこれを楽しんでるんだろう。徳州会という病院で名声を築いた後の彼は、政界に仲間を見つけられず、その結果が「無駄に豪華で脈絡のない人選」。なんか修学旅行の班を決めるときに即席で友達グループをつくったみたいな、実は寂しい光景なんだよね。でも佐山サトルは頑張れ。


TommyFebruary6も頑張れ。


2001/07/16(火)

小向美●子が出てるアサヒ飲料「麦水」のCM、確かに気になる。でも僕の愛読誌『ウォーB組』8月号によると、彼女って中学時代からプチ家出して渋谷で夜通し遊び歩いたり年上アイドルにタメ口きいたり業界人へのスリスリ攻撃をしたり、と素行がスゴイらしい。ていうか、最近のこのてのコンビニ雑誌はネットに流れてない噂を必死で集めていてイイね。雑誌はそうでなくっちゃ。

 ちなみにこの号に掲載されている恒例「かわ・かずお」氏によるパチ漫第18回は『ふたりのエッチな奇妙な冒険』。そう、「ふたりえっち」?の真裸(まら)さんと「ジョジョの奇妙な冒険」?の漏太郎(ろうたろう)が「オララララオラァ!」と大暴れ。


2001/07/15(日)

『小説トリッパー』2001夏季号の特別対談「批評とおたくとポストモダン 大塚英志×東浩紀」を読む。

 基本的には大塚が東に対して「若いやつからどうして面白いのが出てこないんだ、俺達世代を乗り越えてみろよ」とヤンワリと挑発する形のホノボノ対談。でも、たとえば大塚英志の「多重人格探偵サイコ」とかってそんな乗り越えたくなるほどのもんか?って思うので、なんかピンとこない。とはいえ、久しぶりにこの手の言説を読むと、80年代に流行ったポストモダン思想的な世界って、いま本当に実現しちゃったんだなって改めて思うな。

 「ミニモニはデジキャラットと同じ萌え要素の組み合わせで出来ている」という東の指摘に座布団三枚。

■夏バテ時に愛用している味の素『アミノバイタル』が、なぜかどのスーパーでも品切れ状態。売り場の人によると、メーカー在庫切れで8月にならないと入荷できないとのこと。

 で、どうしてそんなに突然売れてるのかと思って調べたら、6月24日の『発掘!あるある大辞典』でアミノ酸特集をしてたのね。これって一種の洗脳だな。もし「あるある」で「自由党」とか特集したら小沢一郎が首相になるのかな。


2001/07/13(金)

政党のテレビCM、自由民主党の次に自由党が人気

 マクロミル・ドット・コムのインターネット調査によると、政党CMを見て支持したくなった政党は自民党が18.8%と最多。次いで自由党で6.6%だったらしい。政党HPの評価もコンテンツ、デザインともに自由党の評価が最も高かったそうだ。

 そりゃそうでしょ〜。だってあのCMで、なおかつHPでのそのCMの解説が「小沢党首率いる自由党の本格的な改革に取り組む真剣な思いがこめられています。」とか「スポーツで鍛えたその走りは、 周囲のスタッフをあっと言わせました」とかなんだもん。

 ちなみに、なんだかんだいって「特定の政党を支持していない」が67%と非常に多いのは、インターネットユーザーを対象とした調査ならではの結果か。新聞でやるような無作為抽出の電話調査って、ケイタイだけ持ってて固定電話を持たない若者とかは最初から排除されるから、保守的な中高年層に偏りがちなんだよね、いまの時代的には。


2001/07/12(木)

■今朝、通勤途中で銀座の選挙演説を鑑賞。金ぴか先生が「教育改革をして道徳教育を」みたいなことを言ってたけど、昨今の教師の道徳をなんとかするのが先でしょ、と思いながら立ち去る。

■最近一番注目しているバンド、「氣志團(きしだん)」


 「世界初の"ヤンク・ロック"を確立し今宵もパラダイス・ロードを爆走する愛すべき七夕野郎Aチーム「氣志團」の明日はどっちだ!? 」

 サイトを見ると、これはもうエヴァンゲリオンや「魁!クロマティ高校」のような、オリジナルに対する立派な「批評」だね。そのコンセプトの完成度には早くも圧倒されっぱなし。かつての少年ジャンプや少年チャンピオンといったヤンキー周辺文化どころか、少女マンガや歌謡曲といった餓鬼カルチャー全般に対する過剰な愛が感じられる。「愛」無きところに「批評」は存在しないってことね。

 音楽関係サイト「Area-Q」でボーカルが連載している乙女チックハート全開発動コラム「終わる恋じゃねぇだろ!」も、「りぼん」に対する偏愛っぷりを語ったりしててサイコー。  「最初は岡田あーみん先生の「お父さんは心配症」などを見て笑っていたが、浦川まさる先生の「いるかちゃんヨロシク!!」あたりで火がつき、やはり極めつけは月並みではあるが、池野恋先生の「ときめきトゥナイト」!! 」だって。

 以下、関連情報を少々。

□ボーカルの綾小路"セロニアス"翔プロフィール
千葉・木更津不良界のカリスマ的存在として君臨、もはや伝説と化したスーパースターヤンキー。
身長184cm、体重59kg、B型、ちなみに動物占いは子守熊(コアラ)。
好きな多恋人(タレント): hitomi、スージー・カン、杏里
ライバル : B'z、ポルノグラフティ、326
特技 : Kiss(キャーッ ! ) 
趣味 : お菓子作り-
*ソープ嬢3人(ローズ、ちなみ、香月)に貢がせ、白金台の億ションに住む永遠 の16歳ジゴロ。

□綾小路翔の語録集からの引用
「踊るのは大好きさ。だけど踊らされるのは嫌なのさ」
「火遊びみたいに抱き合って死ねるならいいね。」
「震えるぞハート!、燃え尽きる程ヒート!」
「この腐敗しきった世界は一度リセットする必要がある。全員ブチ殺すから俺とお前でアダムとイブをやり直さないか?」
「へけけっ!!コーマンかましてよかですか?」
「中卒の俺がしってる英語なんてアイ・ラブ・ユーくらいなもんさ。」

って、全部どこかで聞いたことあるセリフばかり!

□タワーレコード新宿店でインストアGIGを予定。7月14日(土)15時〜 7Fにて入場無料


2001/07/11(水)

■本日はインサイト無し。そのかわりにネットで見つけたマサ斎藤フィギュアの画像をどうぞ。開発中だけど、素晴らしいことこの上なし。


2001/07/10(火)

■「グラビア界のジェロム・レ・バンナ」小池栄子の握手会が、8月11日(土)14時から銀座福家書店で行われるらしい。

 今月の『噂の真相』ではグラビアアイドル達の裏側が報告されてるんだけど、彼女達もいろいろ大変なのね。小池栄子だってもうこんなに売れてるのに、いまだにコンビニのエロ雑誌でヘアヌードと隣り合わせで掲載されてたりするし。親に見せらんないだろうな。

 もともとグラビアアイドルって「成功」のイメージが非常に曖昧な職業(?)だ。女優になりたい? でも女優として成功したグラビアアイドルは1人も存在しない。強いて言えば優香と雛形あきこがバラドルとして生き残っているだけ。そっから先は無さそうだ。

 花の命は短くて、でもだからこそ輝くわけで。桜のように狂い咲きサンダーロードなグラビアアイドル達の青春。引退した青木裕子の気持ちがちょっとだけ分かるような気がするYO。


2001/07/09(月)

■注目のカルト・アイドルグループ、Cyber-ber。 =「サイババ」っていう一発ネタのネーミングね。でも僕世代的なC級アイドルグループのネーミングは「聖子ちゃんず」に尽きるな。


2001/07/8(日)

「WEB噂の真相」「使わなかった一行情報」で、こんな悲しい情報が。

 ●新日本プロレスのマサ斎藤が筋肉増強剤の影響でアルツハイマーとの噂

 僕が週末に通っているスポーツクラブには、マサさんや蝶野やチョコボール向井もよく来るんだけど、そういえば最近はマサさんを全然見かけない。ていうか、シャワールームとかで見かけても、凄く動きが鈍かったので不思議だったんだけど、こういうことだったのか。ゆっくり休んでね。


2001/07/06(金)

■あのフランス書院文庫のサイトに松尾スズキのインタビューが。

 でも、松尾スズキにしては普通過ぎるインタビューだなあ。もっと彼の抱えるエロ観を引き出してほしかった。

 ところでこのフランス書院文庫サイトのインタビュー・コーナーは、森の中での初体験や皇居前でのアオカンをカムアウトする水野晴郎、カプセル怪獣ウィンダムはSMだと喝破する大槻ケンヂ、、“宇宙部分美女博覧会”なる奇怪な妄想を吐露する浅草キッドなどなど、さながらサブカル・スーパースター列伝の様相を呈しているけれど、真打はやっぱりみうらじゅん。彼の素晴らしすぎるエロ・インサイトを紹介。

 「フランス書院文庫はやっぱり、ズリネタでしょ。これを文学というと、エロスになっちゃうでしょ。エロスって男の逃げでしょ。その方が女の子にも受けるし。エロとエロスは全然違う。エロの方が全然、上なのにエロス野郎の方が上に言われている昨今、嘆くねえ。たまにエロをバカにする人がいるじゃない。でもね、バカにされることで燃えることもあるじゃない。エロのいいところはバカにされていることなんだよ。エロスっていう男はなんか信用できないでしょ。だから俺は思うわけよ。エロスはエロの複数形だって。」


2001/07/05(木)

■桑田だグレイだモー娘。だ、と何かと騒がしい今週のシングルチャート。でもその裏のアルバム週間チャートでは、オリエンタル激情パンクのブラフマンが山崎まさよしや福山雅治といった売れっ子を押さえて堂々の2位を獲得。これを「男の子文化の復権」とみなす。僕も仕事中に絶賛愛聴中。だって男の子だもん。


 
2001/07/04(水)

■今日はじめて2chのリーマン板を見た。そこで見つけた面白スレ。

デビルマンとサラリーマンってどう違うの?(確かにどっちも眼の下にくまがあるね)
「俺的には」というリーマン氏ね。(74あたりまでの流れが秀逸)

 ちなみに後輩の新入社員(ガングロ茶髪、チーマー系)は2chの存在を知らなかった。

■深夜番組『恋のフルーツバスケット』(TBS)で、久しぶりに「小池栄子との出世競争に敗れた女」川村亜紀を発見。なんか人相変わってない? 顔は丸いし肌は荒れてるし髪はバサバサの金髪。もうグラビアの仕事できないよ、これじゃ。


 
2001/07/03(火)

『フォーカス』休刊記者会見の様子。「休刊」といいつつ、復刊は無いとのこと。

 部数低迷の原因を「フライデー襲撃事件」のせいにしてるけど、そうじゃないでしょ。最大の原因は「インターネットの普及」だと思う。今はスクープ情報や暴露情報って「2ちゃんねる」とかで知ることが出来ちゃうから、『フォーカス』を買う理由が無くなったんだよね。

 ちなみに『フライデー』の「巨悪も美女も眠らせない!」というキャッチコピーは、サラリーマンの願望をズバリと突いた名コピーだ。


2001/07/02(月)

■HMVでCDを物色していたら「フィービー・ケイツ」というタイトルの曲が流れてきた。Fenix Txというバンドの新譜に収録されているらしい。

 フィービー・ケイツ。中学生の頃に大好きだったアイドル女優の名前だ。当時はアメリカ本国よりも日本での方が人気が高いというイメージだったけど、ヤンキー達もやっぱり忘れられないんだね。日本だったらギターウルフが「武田久美子」という曲を歌うようなもんかな。ちょっと違うか。フィービーは人気があるうちに潔く引退したからキレイな思い出のままで残っているんだし。

 で、そんな彼女が出演した80年代の胸キュン青春映画『初体験 リッジモント・ハイ』のDVDが、コレクターズ・エディションで発売されるらしい。ジョン・ヒューズの青春映画よりもエッチでバカで、でも音楽も登場人物たちも最高で。

 あれから20年近くたつんだな。それでも今「フィービー・ケイツ」なんて曲を唄いたくなるヤツラの気持ち、なんとなく分かる。彼女が赤いビキニをはずすシーンは、今でも世界中のボンクラ達の記憶に深く刻みこまれているんだろう。


2001/07/01(日)

ジャイアント長渕(×2)。意外と気づかれてないけれど、渋谷の東急文化会館の上にいる。

 アンディ・フグばりに誇張された大胸筋。文字通り「肥大化した自我」って感じ。「強さ」とか「祖国」とか「伝統」に無条件で奉仕するような現在の彼は、晩年の三島由紀夫にそっくりだ。

■後輩の新入社員(ガングロ茶髪)が幹事となって、先週金曜日に飲み会を実施。テーマは「いまどきの大学生の飲み会」。そこで大学3年生の女の子達(ギャル系)を相手に感じたことをひとつ。。

 コンパって、「人に酒を飲ませるコール」ってあるでしょう。それが僕の大学時代とは全然違うんだな。一番違うのは、そのスピード。新入社員も女子大生も、パラパラみたいな振り付きのあるコールを、まるで奥歯に加速装置でもついているかのように超速で連発。以下にその一部を紹介します。

 □飲ーんで飲んでーゲロゲロ吐いてー(×3)
 □ガタガター(×3)関東大震災!
 □ツッコミばっか入れてんじゃねーよッオッ大きく三つ!アイアイ飲め飲め!(×3)
 □あチョイ、あチョイ、あチョイ残し! あハン、あハン、あ半勃起! あフル、あフル、あフル勃起! パーリラッパリラパーリラ!(ループ)

 なんていうかこう、「ー!」って感じの忙しさを分かっていただけるだろうか。これが十年前だったら「〜」な感じだったわけで。たとえば、同行した先輩(37歳独身体育会系)がコールして大学生達に笑われていたのはこんな感じのコール。

 □きょ〜うもおっさけが飲っめるのは〜、○○っさんのおっかげ〜です〜、そ〜れイッキ、イッキ
 □おさかな咥えたドラ猫〜、追〜っかけ〜て〜(サザエさんの唄に合わせて飲む)

 「〜」が多いでしょ。パラパラじゃなくて手拍子だし。こんな感じでコールの早さ=飲ませるテンポが十年前とは全然違ってて、そのスピード差は佐藤ルミナと田上明くらい歴然としている。もちろん、いまどきの大学生の全てがこんなテンポで飲んでるわけじゃないだろうけど。

 考えてみれば、こういうコールに限らず「男女にまつわる全てのスピード」が加速化されているような気がする。僕が大学のときなんてみんな携帯なんて持ってなかったから、女の子から電話番号を聞き出すのも一苦労だった。机の下で、割り箸袋とかコースターの裏に書いてもらったり。でも今ではケータイに打ち込んでワンコール返して、って感じでスピード対応。ファスト・フードみたいなファスト・ラブ。

 ちなみに大学3年の彼女達は、安室奈美恵が「SWEET 19 BLUES」を唄った1996年に高校に入学した、いわば女子高生ブームを最も謳歌した世代なんだな、なんて酔っ払いながら考えた。


 
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