バッドコンディション


まーしかし、年間通して調子が悪いですねー。
引きの悪さと、、、、なんというか、言いたくないけれど、ヘタッピなんやな,はやり。

一生懸命なんだけれど、どうにもならないなこれは。
確かに冴えが走る時ってのはあって、そう言うときはフライまで神経が届いて
いるようで、すんなりかたずけられるんですよね。
そうでない時に、パクっとくると、大概バレるんです。
研ぎ澄ましの釣をもっと、もっとしなければと思う次第です。

この日もロクなライズがなく、あっちこっちへと彷徨うことになりました。はは。
しかし、それはそれ、新規の発見があったりしてと、楽しむことは出来るんです。

本日、股宇治氏とGS氏がいるので、昼ごはんを早目にいただきまして、
食後の氏達のお昼ねの間に、私はもうひと釣です。

KIKU電話で、昨日の状況を確認し、
「ほうほう、ふんむふんむ、、、なーる、、」

で、結局は”竿抜け”!!
サイズはそれなりだけど綺麗な綺麗なアマゴが出た。
こうゆうところにいるということは、そうゆうことなんです。

イブもダメ。
今日から3連休だというのになあ、もうしょうがない、高飛びだな。
ということで、勝手しったる飛騨のあの川とその川に行ってみよう。
汚濁を払拭するのだ。(だといいけど)

皆とインター分岐で上りレーンと下りレーンに分かれます。
雨、また雨か。しかも台風だ、どんずまりに台風か、なんともはや、、。
夜中について、酒をがばっとあおって、起きたのは8時。
昨夜相当、雨が降ったので、気合は入らず惰眠をむさぼってしまった。
兄がきて、昼飯まで、これまた駄弁ってしまった。

目当ての川へは1時に到着。
フライマンがひとりいるくらい、シーズン終了でも、台風の影響で出足が悪いのか。

入った区間は、先行者の気配もなくいい感じだったが、魚がいない。
支流に行くのはこの時期なんとなく避けたいし、、、とにかく叩いて行くことに。
景色も、香りも、水も綺麗だ。
でも、今日は秋の気配濃厚のせいか、うら寂しい気持ち。

進化フェチはこうゆう看板をみると、瞬間太古に飛んで遊んでしまいます。
カンブリア、オズドビズ、シルル、デボン、、、、、
魚のほうは、さんざん探っても案の定スレている。
大きな魚の反応があろうものなら、フライを交換してまで攻めてしまう始末。
ようやっと出てくれたお魚は、この川の生粋
あーよかった、これで上がれる。
その晩はもう一泊することに、、、
今日は、ただちに風呂とビール、それに手料理が必要だった。
夜も雨、これでこの一帯はだめだろうな。
一部の希望を胸に、夜中に出立することにした。

車の皆無のハイウエイ、夜景の諏訪の街を見下ろしながらの
漆黒の中の高速運転はまるでパイロット気分。一瞬旋回していたようだった。

釣り場に着くと雨が猛烈に激しくなり、落胆で川面を眺めると、うう、超微妙!!
数十分なら可能か!!
難行苦行の釣でチビを3っつ。

もう帰ろ!!っと。
東京着が8:40.なんなんでしょか??

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