6月2日


金曜日、朝一は6:30.
季節的には適切な表現ではないが、花曇の様相である。
釣り師ならば、なにか、いいことがありそうな予感を抱く空模様。

何もなし。
ニンフで18センチの山女がつれた。
酒のせいか、気圧のせいか、軽い過労のせいか、頭が少し重い。

Nに向かう。
ライズあり、しかし、散発、到底ヒットには至らぬものであろう。

もう、こうなると、ピンポイントのおまけライズを探しに彷徨うようになる。
朝は果汁のみの身としては、昼ごはんも欲しくなる。
早々に"お昼"のうどんとあいなる。
Kiku氏登場。

clからニンフ。
おおきなのがバレタ模様だが、その後が続かない。
Kiku氏は本流、私はそれではということで、支流hsへ行く。
反応がイマイチ。途方にくれる。
移動をと、思う。Kiku氏はAPへ。
わたしはNへと思ったが、フッっと高速へ乗ってしまった。
昨日の3回コールの\氏情報が勇気を呼んだ。

ドライブもいいな。
別の川、現地着は2:30.こちらもやはり花曇。
おお、ライズ。\氏の情報から、思い描いていた光景とまったく同じ。
ドラグがめちゃくちゃかかる。うまくスラックが入っても
20センチ流せるのがせいぜい。
しかも微妙にレーンを移動しながらライズする。
さらにはテペット、パターン、サイズも見極めているようだ。
こうゆうのは、ほとんどサイトでないときびしいぞ。

ほ、入った!あ、あっち向いた!下のが見た、あ!ドラグ、逃げた。
ほれ、わ!ティペット先行だ、、あらら、奥に逃げてった。

20センチのドリフトをみせると、こちら側は、ナチュラルと思っていても
きっとマイクロドラグがかかっているんだな。
こ〜ら厳しいわ。
やっぱり、横でライズして、戻ってきた瞬間に、適切な範囲(まあ、10センチ)
にフライを着水させて、数センチのドリフトのうちにマイクロ反射食い的に
食わせるというのが、釣れるイメージであります。

で、数十回、あるいは数百回のトライで、食った。
アマゴはフッキングされたまま、流れに逆らわずに下流へ。
ゆっくりと引き寄せる。
意外とおとなしいように感じるが、ランディング寸前に、彼は激しく気ずき、
猛ダッシュ!!
これを5回、まったく胃が痛くなる
(頭に、バレのシーンが駆け巡る)。



ようやくランディング。おおきなアマゴ
達成感やら、なにやらで体が火照っている。
熱があるようだ。
撮影後、残りのライズを少し、いじっていたが腰が痛くなってきた。
ライズはさらにスプーキーになってきたし、戦線離脱。

ふたたび元の川へ戻る。、、、、、、イブは不発というより戦意喪失状態。
Kiku氏と夕ご飯。お疲れ様の大移動の一日でした。

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