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本日はC川。朝8時到着、橋の上から覗く。XLV750R氏は「あ、ライズだ」
さっそく魚影も魚気も確認するも、「ここは保留、ストックで、、。」保険。
本命のエリア(すでに爆あんちゃんと氏の確認済み)へ移動。
とあるプール開きでポツン、ポツンとライズ
伴:「あれ、"う"かなあ、」
750:「わかんないんだよなあ、ここのは」
伴:「でも、なんか、たおやかな、気品がある気がするんだけど、、。」
グニャン!
伴+750:「これ、"や"だよーー」でポイント決定。。
風が強くなりライズが停止、氏はこの隙にさらに下流を探索に行き、
程なく爆あんちゃんも上流より登場。
プールの流れ込みで小さなライズ再開。#18のイマージャーからスタート。
二人で釣り始めると、XLV750R氏ご帰還で、3人でこのプールを上中下で釣ります。
ライズはどんどん活気ずいてくるものの全くアタック無しの状態が30分経過。
突然、爆あんちゃん「釣った!」バチャバチャ「ばれたーあー!」へたり込む。
上下で受ける
750:「がはははは」
伴:「これがC川ばれですな」
しかし、さすがいち早くヒットさせるあたりはC川リバーキーパーの面目躍如であります。
フライはCDCダンとのこと。ナニーCDCダンですと〜、では早速チェンジ。
本命筋を下から一番リズミカルにライズしながら昇ってくる一匹にタイミングを合せ
「ホレ!」。
#18CDCダンで出たヤマメは25センチ。
キリキリ、左右にギリギリ、ヒラを打ちながらのファイトはこれぞC川ヤマメ。
ストマックはミッジ、#20程のマダラのイマージャーまたはクリップル系がいっぱい。
今まさにダン化した物を食ってたか!
水面直下のフライは、ステージにおける相対的捕食量の多さで有利ではあるものの、
ある意味よく見られる分、フライの出来の優劣が決定的にヒット率の差にでますです。
上流のちいさなプールを眺めていると、いつのまにか下段のプールから
あがってきたヤマメが数匹、上下にクルーズしながら、モクモクやっている。
とにもかくにもプールの尻のヤマメ24センチ(目測)をゲットして、
「アンチャン、アンチャンこっちいっぱいいるよ」と声をかけ、私は大石のうえに直立し、
見釣りの見釣り。これまた楽し。
ライズは続きます。釣らねば!余裕こいてる場合ではない。
今度はXLV750R氏の下流に位置し開きの鱒を狙います。
岸際をジグザグにライズしながらのぼってくる大物に次のライズはこの辺だと
読みのキャストを繰り返す。
とにかくどのライズも基本的に筋で定位していないので厄介。
数百回のキャストの後、突然バクッ!バチョ!グニャグニャ!
右グイーン!左ギューン!
手前の大きな沈み石の向こうは底石ダラケ。その大きな石までで何とか持ち堪え、
そろそろネットをと思った瞬間、流芯に向かって、ジュュイーン+ジューンと
2段階でドラグを引っ張りだして底石へ、、。
ラインブレイク。ティペットギザギザ。修行が足りん。
ライズも終盤となり、極めてヒット率の低い状況。
XLV750R氏はキャストを続けます。
「この人こういうの粘るのよ。そんでもって釣っちゃったりするのよね」
とあんちゃんと話していたら、氏が対岸の巻き返しでヒット。
ヤマメ:「バチャバチャ」。
ネット差出し、ランディング直前にロスト。
氏、ネットをシュッシュッ、フォルスキャストしながらクールダウン。
爆あん+伴:「しっかし、よく掛けるよ」

その後、その上のプールへ3人で移動。開きでライズ確認。
「あれは疑惑"う"のライズに違いない!」と見捨てる二人。
実際、開きは水深50センチくらいで秒速3センチくらいの緩い流れ。
しかし砂底は丸見えで、凝視していると「ヤマメだ!」
流芯と対岸を行ったり来たり、
さがったり上がったりが手に取るように分かって楽しいったらない。
時折ライズ。
いろいろフライを変えてみたが、そのうち気配を察知したか対岸へ引きこもり。
これはあきらめ。
その上のバンクのエグレに3匹程のライズ。
ここも流速は同じくゆっくりそれでも筋らしきとこに乗せるとヒット。
ハイジャン2回をかましたのはレインボウ31センチ。腹パンパン。鰭ピンピン。

 午後は上流へあんちゃんの案内でポイント確認。
まもなく、あんちゃんが岩と岩の間にヤマメを発見。
絞られた流れに、やや上ずりながら定位するいいヤマメ。
鰭をいっぱいにひろげてヒラヒラ泳ぐ。
爆あん:「今フライなについてる?」
伴:「#18のCDCダン」「やっていいすか」、、。しかしスプーク。
この渓相、水、魚の発見、アプローチ、まるでニュージーランドの釣りだわい。
あんちゃん、これじゃますますリバーキーパーだよ。
イブニング。朝の濃密なポイントをXLV750R氏、その上の浅いプールを
私とあんちゃん。二人で散発ライズをかまっていたら、突然爆あんちゃん、、。
「あったまきた。上で昨日のリベンジをしてくる」とどんどん上流のポイントへ向かってく。
そのとき彼はフライの鬼神であった。
私のプールは#24のコカゲロウへのライズがあり、3バラシ。
XLV750R氏のプールは名残の散発ライズのみでアブラッパヤ×1。

私は狩野川ショックから這い上がることが出来そうです。
あんちゃんを始め、皆様ありがとうございました。C川フリーク会員番号?
しかし、こりゃあ、ハマルわあ!さあフライ巻こーっと!
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