ドライバ版 インストール方法

2001.6.22 初版公開


 
注意事項

インストールに関しては,ports 版のほうがはるかに簡単なので,
そちらを利用することをお勧めします.
こちらはそのうちメンテナンスを停止するつもりです.
理由は非常に簡単で,cvsup などで STABLE を追いかけていると,
パッチを当てたファイルが元に戻されてしまうために,
何度もパッチを当てなおす手間がかかるためです.
利用してくださる方の利便を考えたつもりですので,ご了承ください.



 
配布ファイル longrun-2001.06.22.tar.gz
 
 
    1. 配布ファイルを解凍する

    2. 以下の 2 つのファイルが生成される
longrun.4x.patch(4.x系向けパッチ)
longrun.50.patch(5.0-CURRENT 向けパッチ)
    1. cd /usr/src
    2. patch -p3 < SOMEWHERE/longrun.4x.patch(4.x系)
      patch -p3 < SOMEWHERE/longrun.50.patch(5.0-CURRENT)
    3. kernel に組み込む場合(4.x系)
      1. kernel の config ファイルに,pseudo-device longrun を追加
      2. kernel を再構築する
    1. kernel に組み込む場合(5.0-CURRENT)
      1. kernel の config ファイルに,device longrun を追加
      2. kernel を再構築する
    2. LKM として利用する場合
      1. cd /usr/src/sys/modules/longrun
      2. make
      3. make install
    3. サポートツール
      1. cd /usr/src/usr.sbin/longrunctl
      2. make
      3. make install

 
 
パッチ により,/usr/src/sys/conf/files.i386 に
longrun.c に関するエントリが追加されます.
また,/usr/src/sys/modules/Makefile に
longrun モジュールに関するエントリが追加されます.
さらに,/usr/src/usr.sbin/Makefile には longrunctl に関する
エントリが追加されます.
 
 
注意事項

/dev 配下で mknod longrun c 20 0 を実行し,
デバイスファイルを作成してください.
DEVFS を有効にしている場合は,自動的に作成されるので,
この手間はかかりません (5.0-CURRENT での利用の場合など).
ただ,最近の 5.0-CURRENT は DEVFS が無効になっているみたいなので,
デバイスファイルを作らないといけないかもしれません(未確認).

 
 

Copyright(c) 2001 Tamotsu HATTORI