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はみだしコラム:FRIENDSHIP TOUR 2001 vol.1の巻 |
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16/fevrier/2001 いよいよ、本日から春風に誘われシトロンの関西ツアーのはじまりでございます。 10:00に東京駅新幹線改札でメンバー待ち合わせ。あれれ、ズメッチ来ない…いつも時間にタイトなズメッチが…どうしたのどうしたの?15分程経った後、フラ〜っとズメちゃん登場、「ゴメ〜ン、別の場所で待ってたヨ。」もう、おちゃめなズメッチ。ほっと胸をなでおろしつつ新幹線に乗り込んでLet's go!! 京都駅に到着して、今回のツアーを色々とサポートしてくださった dreamsville 小川さんと見事合流。早速京都FM局のα-STATION へ!あれ?雪ですよ!?春の陽気はどこへやら、大粒のボタ雪がじゃんじゃん降って来たよートホホ…。何を隠そうズメッチは雨男ならぬ雪男なのです。シトロンで練習したりライヴやったりすると降雪率がやたら高い!!京都に来てもズメッチの効力は健在。さすがですな。気を取り直して京都α-STATION で収録開始。今回は五郎くんとトモさんとのフリートーク。最新アルバム"Little Gang Of the Universe"のこと、dreamsville recordsのこと、そしてwe love 関西!とかそんなことを、ぼんやりと語って参りました。シトロンのホームページにも、番組聴きましたよー、とのありがたいmailも頂きました。うん、好評だったに違いない、ということにして次にススム。 α-STATIONの近所にある評判のうどん屋さんで昼食。みなさん思い思いのメニューで京の味に舌鼓。お茶を頂いた瞬間に わ、水が美味しい!と感じる東京の貧乏舌。美味しいうどんで一同満腹。ごちそうさまでした。 いよいよ本日のライヴ、京都の建築家さんの元・事務所という洒落た佇まいのカフェ・アンデパンダンに到着。盆地の寒さが身に染みる中、ラブ・パンダリンズのちかちゃん、ゆかりちゃんと涙の再会!エエ、ライヴにしようなぁ、うんうん。固く手を握りあうラブパンとシトロン。柱のかげではオカヤンがそっと目頭を熱くさせていたのであった…。など再会を喜びあっているうちにリハーサルもなんとか終了し、さあ、いよいよ会場!と時計をみると押しも押したり1時間!寒い屋外で待っていて下さったみなさま、本当にすみませんでした&ありがとうございました。気付いてみればアンデパンダンのドアの外ではdreamsville 小川さんが寒空の下、物販を担当。マジ大丈夫ですかー、スミマセーン、お手伝いさせて下さーい、とシトロンも後方援護。トモさんは"モギリ"、ゴローくんは「シトロンのCDやレコード、ラブパンのカワイイ7"もありまーす!」と呼び込みに精を出すのでありました。あー、寒かったです。 さてさて、いよいよ期は熟し、ライヴがStart! ラブ・パンダリンズの演奏開始。キュート&オモロなエレポップに磨きがかかってるぞ。ラブパンはマジで日本で一番lovely & weirdなバンドです。 そして永江孝志さんの登場。今日はバンド・セットでの演奏でした。シトロンでオカヤンも愛用している子どもドラムを使ってらっしゃいますよ、う〜ん、御同輩!劇場(激情?)型のロマンティックな演奏に会場はうっとりモード。胸キュンなメロディーに感心しきりのシトロンなのでしたー。 そしてトリはシトロン。(トリって苦手なの…。) 物販でハリキリすぎたシトロンは身体の芯まで冷えきっておりまして、トモさんに至ってはミニスカート衣裳でやる気まんまんの出で立ちだったにも関わらず、コートを羽織ってポケットに手を突っ込んで態度ワル〜い。「ゴメンね…寒くて寒くて手がかじかんで、その上トリ目で鍵盤が見えなかったの…ホントにゴメンね…。」と反省の弁。今回は許してあげましょうね。でも、そこはいつものシトロン、ライヴはふにふにと、飄々と進行!本人達はかなりエキサイトしているらしいのですが、それが見た目に表れないのが魅力なんだか損してるんだか。 ゆったりとした雰囲気で、お客さまのみなさんはカフェごはん(全メニュー超美味!)やお酒をたしなみながら、のリラックス・ムード。京都には、こんなイイ場所があって羨ましー、という一日でしたとさ。
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