Photograph by Ryotaro Horiuchi
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instant cytron are
GORO NAGASE & TOMOKO KATAOKA
*history
1993年頃 -- instant cytron 結成
1993-95年 -- インディーズ・レーベル、ポルスプエストより4曲入りミニアルバムを2枚リリース
1995年6月 -- 東芝EMIに移籍。1st single 'See for miles'が丸井キャンペーン・ソングに起用
1995年9月 -- 2nd single 'しあわせな時間'リリース
1995年9月 -- メジャー移籍後初のフルバンドliveをSmall Circle Of Friends、エレキハチマキと共に福岡イムズホールにて開催。動員700名を記録
1995年6月 -- 1st album 'Change this world'リリース、ストリングスやホーンズを多用した洒脱なアレンジメントや、子どものコーラスをフィーチュアするなど斬新なアイディアが話題に。限定で切ったアナログ盤は全て完売。
1995年6月 -- ユニ・チャームCMソングに'Change this world'が起用
1996年5月 -- 3rd single 'にじますの街角'リリース ('96ゆうちょフレッシャーズ・キャンペーン・ソング)
1996年7月 -- 4th single 'Summertime in the place'リリース
1997年10月 -- FPM田中知之のスーパーヴァイズのもと、2nd album 'Cheerful Monsters'リリース、本作からはストリングスのアレンジも自分達のみでスコアを作成。ムシ声、サンプラーやアナログシンセも導入しモンドなテイストが爆発。 また、ベースの子どもたちをフィーチュアした'Adventure Monsters'は、エヴァーグリーンなビーチボーイズ・チルドレンの日本版名曲として高い評価を得る。
1997年 -- 冨田恵一、福富幸宏、山本拓夫など名うてのプロデューサーを集めてのコンピレーション・アルバム"pro-file"に田中知之プロデュース楽曲'Sugar Sugar'に長瀬-guitar、片岡&Terry Adams(nrbq)-duet vocalという布陣で参加。
1998年 -- 東芝EMIを離れフリーで活動を開始
1998年 -- 漫画家/イラストレーターの鴨沢祐仁のイメージ・コンセプチュアルアルバムにキップソーン、セロニアス・モンキーズ、タッカー、タゴマゴらと共に参加。
1998年 -- インスタント・シトロン、ヴァガボンド.c.p.a.、バターフィールドの変名ユニット、'wham! japon'名義でカルピス名作劇場のカヴァー・アルバムに2曲参加。カズーやミュージカル・ソーなどストレンジな楽器をフィーチュアしたアレンジはTVのBGMで大人気!
2000年 -- 9月、エチケット・レコーディングスより3rd album "Little Gang Of The Universe"リリース、なんと一週間後廃盤。12月、ドリームスヴィル・レコーズより"Little Gang Of The Universe"(2曲追加収録)をリリース。
2001年-- 宮城県の「泉パークタウン」TVCMで"change this world"が起用
2001年12月-- ドリームスヴィル・レコーズより本格派宅録の4thアルバム"Una Marcia"をリリース
2002年12月-- 松雪泰子さん出演のSEIKO LUKIA TVスポットに"Le monde avec le luisant"起用、同曲収録の5thアルバム"Utrecht & Maestro"をリリース
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♪長瀬五郎 (ギター、作詞曲、プログラミング)
→アナログレコード蒐集家。
→The BAND, Beach Boys研究家。しばしばザ・バンド、ビーチボーイズ考を執筆寄稿。
→Nintendo kids。
→趣味は作曲活動。新人に楽曲提供することも。
→ラウンジ界の新鋭、'Gentle People'のリミックスにギター・トラックで参加。
→水本アキラの1stアルバム"A.M."にギターで参加。
→彼の作る音楽の特徴はメジャーのコード進行で胸がしめつけられるような切ない楽曲を作るところにあります。
マイナー・コード進行での名曲は数多くありますが、日本人でメジャー・コード進行で名曲を作る作曲家は少ないと思います。 例えていうならば、前者はジョン・レノン、長瀬氏は典型的なマッカートニー・タイプだといえるのではないでしょうか。
シトロンの音楽をわたしたちが呈示する通りに理解しようとして下さるならば(そんなことは不可能だし不必要だと思いますが、敢えて言うならば…) ポップの裏に潜む切なさを愛する気持ちを要すると思います。
卑近な例えとして、彼の音楽を聴いた後の心象は夕焼けの風景を見たときの気持ちや、幼い頃の思い出に浸るようなノスタルジーにとてもよく似ています。
こんなことを書いてはさらに混乱をきたす恐れがあるので用心しなければなりませんが、判り易いイメージはこんな感じ、ということで。
♪片岡知子 (ボーカル、トイピアノ、キーボード、作詞曲、プログラミング)
→アナログレコード蒐集家。レコードコレクター誌の名物企画'コレクター紳士録'に掲載。
→'モンド・ミュージック2'に掲載。
→ブラジリアン・ミュージック・ガイド本'ムジカ・ロコ・ムンド'にライターとして解説文を寄稿。
→CDのライナー・ノーツを多数執筆。(クロディーヌ・ロンジェ、クリス・モンテス、ロータス・イータース、ボブ・ドロウ、フェイ・ ロフスキー、ディオンヌ・ワーウィック、フランス・ギャル、セルジュ・ゲーンズブール、パイザノ&ラフ、ビーチボーイズ、 アルゾ、ピンクパンサー、OST-ネオ・ファンタジア、チップマンクス、エミル・リチャーズ、etc...)
→コロコロコミック主催のポケモン・新キャラ・コンテストで並みいる小学生をなぎ倒し最優秀賞獲得。ちなみに新モンスターの名前は'彗星ポケモン・コメットン'。
→ロッテCM'ドラえもんアイス'のヴォーカル担当。プロデュース&バックトラックはソウル・ボッサ・トリオ。
→LG電子CM'CUBEi'のスキャット担当。プロデュース&バックトラックはゲイリー芦屋。
→ナビスコチップスター、ダスキンモップ、DHCオリーブリーフほかCM音楽制作。
→SKY Perfec TV! [STAR digio]O.A.中「ようこそ夢街名曲堂へ!」にレギュラー出演中。
→ゆる〜いイヴェントではラウンジーなDJを展開中。 |