フットサル発祥の地としての北区(東京都)  
 

 

六川  

たまたま、僕が住んでいた板橋区や北区あたりが活動範囲なんですけど、北区にはたまたまフットサル連盟の会長をやっている栄隆男さん(現日本サッカー協会特任理事)、この人は大学の先生で融通性が全然無い堅物な人ですが(笑)、その人は同じ志で普及活動をしていたので、北区というのは、いわゆるサロンフットボールがとても盛んでした。

浜村  

学校開放された中学校や小学校でやっていたのですよね?

六川  

そうですね。北区の場合は今は無くなってしまったのですけどキリンビールのデカイ会社があって、そこが体育館を地域に開放していたのでそこでやっていました。あと、西が丘の体育館、あそこもボールが蹴れたんです。

浜村  

2000年現在、北区では一般の公営体育館でサッカーに開放されているのは、「滝野川体育館」が大きな大会ができるだけなので、何で昔は盛んだったか不思議に思っていました、昔はキリン体育館があったのですね。

六川  

そうです。今は、西が丘の体育館も無くなってしまいましたし。
 自分が日本に帰って来て、それを是非やりたいなと思っても自分ではどうやって良いか全然分からないじゃないですか。で、そういう時にたまたまサッカーダイジェストをパッと開いたら、草サッカーチームの紹介コーナーがあった。偶然にもそこに西が丘体育館でやっていた東京サロンフットボールチームの取材記事があったので、直ぐ連絡を取って会いました。技術的なものを教えるので無く、とにかくやりながら覚えていきましょうと、そんなことを話しました。

浜村  

それは1980年ごろの事ですか?

六川  

そうですね1980年ごろですね。

浜村  

スペインワールドカップの取材に行かれる前後ですね。
 

 
     

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