30何年前ですね・・・(一同笑)。僕のいた巣鴨学園というところは埼玉に隣接していて、埼玉の県立高校を落ちたサッカーの上手いやつらが結構いたのでそこそこ楽しめました。又、体育の課外授業で東京オリンピックのサッカー決勝を見に行ったりしました。いわゆる強制動員というやつですね。チケットが余っていたんです。そして本物のサッカーを見て、何で足でやるのに正確にボールがつながるのかが非常に不思議でした。
ここで日本代表が活躍して、その後日本リーグが出来ましたが、見るだけでは飽き足らず、すぐ自分でもやり始めましたが全然やる環境が無かったので、高校で埼玉県から来た連中や他のクラブの運動神経の良いやつを一人一人口説き落としスカウトして仲間を集めました。
高校1年のメキシコオリンピック(1968年)で日本は銅メダルを取った、その時はあと10年もしたら日本は世界のベストスリーぐらいに入っているのではないかと思うぐらいに勢いがあった。メキシコオリンピックから帰ってきて行われた三菱vsヤンマー戦、杉山さんがいて、かたや釜本さんがいて、そのとき国立に3万5千人入ったのですが、隣でやっていたヤクルト巨人戦の方が少なかったほどです。Jリーグ立ち上げの感じを想像してもらえればいいです。サッカーが好きな人間にとってそういう状況にいて、しかも小学校の頃からやり始める環境が整い始めたので、これは日本が10年も経つと物凄く強くなると思っていたら、全然そうでなかった。 |