750SS編
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 今では15年以上前になってしまった価格表。当時はいろいろ役に立ちました。まず部品があるかどうかの確認ができたし、購入計画も立てやすかった。
 今では欠品になり、夢の部品となってしまったものでも、当時結構ありました。
そのときに多めに購入して、現在絶対こんなに使わない!と考えられるものも出てきて、それらはオークションに出したりすると、驚くべき金額になることも多々あり。
















    

    

 パーツリストです。在米中にコピーものを手に入れました。 H2A版とダブルディスク版もH2と一緒に製本してしまいました。当然国内ものと内容が多少変わってます。H2B,Cはほとんど使ってません。H1(KA1)初期国内のパーツリストもありましたが、必要ないので、友人にあげてしまいました。

    

 (左)一般の市販マニュアル。 メーカー以外からこのようなマニュアル本が数多く出版されている。(右)KAWASAKI純正のマニュアルです。こういうものがあると教えてもらい、裏にしっかとパーツナンバーが書かれているため、そのナンバーで注文したら、ちゃんときました。もうすでに欠品かと。かなりくたびれてしまいました。もっと丁寧に見ればよかった。

    

 (左) 技術資料であるけれど、もちろんコピー。残念ながらでディスクブレーキ編がない! どうやって手に入れたかも記憶にない! この資料を製本してくれた方がいるので、それを手に入れることをお勧めします。(中)なんとH2Rのパーツリスト!
     
 製本していてそのまま普通に見ていたが、今回コピーするために一度ばらしてみて初めて気が付いた。マニュアルとパーツリストが別々になっていることを・・・。もともとコピーをもらったので質はあまりよくない。傾いていたり、書き込みがあったりとか・・・。それにアメリカのレターサイズ? A4より少したてが短く横が広い。でも切れることはない。リクエストがあったコピーは表紙だけはスキャンして汚れをはずしてきれいにしました。

帰国してからパーツを検索してもらったが、すべて欠品となっていた(当たり前)。


 しかし、部品の絵柄がわりときちんとしているため、非常に参考になる。シリンダーの形状やチャンバーの形状。ミッションの歯数、ドライクラッチのシステムなど。

 マニュアル部にはデーターも書かれているため資料としても十分に参考になる。



 実家に置きっぱなしのH2R仕様のエンジン。残念ながらH2Rオリジナルではなくて部品を組み込んだ改造物。目玉はドライクラッチ。これには落とし穴が・・。もし、ドライクラッチキットの売り物があったとしても、それだけでは使えません! 専用のミッションシャフトでないとダメなのです。もっと残念なのは、参考に貸して欲しいという人物に腰下とシリンダー、ヘッド1気筒分貸し出したときに、そのシリンダーのピストンを渡さないままどこかに置いて置いたらしくわからなくなってしまった。クラッチハウジングのロックワッシャーやシリンダーのベースも見当たらないため、まとめて別にしてどこかにあるのだと思うが、見つからない。最悪でもピストンは見つかって欲しいと切に願っているのだが・・・。

  
 このボルトの下にはロックワッシャーが入るのだが・・・行方不明   そしてハウジングのインナーが入る


クラッチプレートが入った後、こうなる
















             H2Rのヘッドの燃焼室は変である。
             なぜにこんな形状なのか?



 右がH2Rのピストンである。左はWISECO.。
このピストンがひとつ行方不明。かなり軽くできている。




シリンダーヘッドボルト

 軽量化のためだと思われる、穴があいている。貫通しているかどうかはわからない。
 これをまねして、自分の車両も加工してみた。貫通をさせると雨水の問題があるので貫通はさせないようにしたが、停車中雨が降ると穴に水がたまって、ほっておくとサビをよんでしまうので気をつける必要がある。










H2Rの各データ 読み取れるでしょうか?

 



 H2が出ている映画。H2で中古車屋にに突っ込む?全部はまだ見ていないので内容はわかりません。吹き替えだとセリフとエンジンの音が重なっているところはH2のエンジンの音ではないことに気が付くでしょう。セリフが終わってスタートシーンになると、H2のエンジンの音になります。字幕の場合はそのままH2の音です。つまり同録シーンということですね。吹き替えの際にH2のエンジンの効果音がなかったというか、どうでもよかったんでしょうね。












 これはすばらしい本! フランスで発売された本である。もちろん全部フランス語。しかし、文章よりも写真のほうが多い! だから全く問題ない! これはパリに行ったとき、偶然見つけた車関係の本屋?で1冊購入。翌月また行くことになり、今度は店頭にある分全部・・といっても3冊買って、ほしいという人に譲った。もちろん、為替レートで損をしない程度の額で。こんなことで儲けようなんてさらさらありません! しかし、この本、1冊2Kg弱あるのだ。3冊は重かった・・。値段も48.78ユーロ。高額な本なのだ。トリプルのあらゆる記事と写真が載っている。日本の専門店で2万円近くで売っていたのを見たことがある。ちなみにシャンゼリゼ通りの凱旋門をはさんだ反対側にバイク関係の店が集まっていた・・・当時は。

 余談・・そのときちょうど私がちょっとかかわった映画がパリで上映していて、日本で見られなかったからついでに見に行った。それなりに客が入っていたし、日本語での上映でもあり、最後のスタッフロールで名前を見つけ、ちょっと満足した。一部のパートでは現場の撮影技術に関して監督、カメラマンについで責任があったから、現場ではちょっと大変だったが、少しだけ報われたかな。パリのバスや地下鉄の駅にでかでかとポスターが張り巡らせれていたのにはビックリした。パリの映画祭のグランプリと最優秀主演女優賞を取ったらしい。


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