◆とおりゃんせ

2007.1.30.
光  爺


深川人情通り

 

深川不動の参道には、いつからか「深川人情通り」というキャッチフレースがつけられている。浅草の仲見世には遠く及ばないけど、こたいな店が軒を並べ、参拝客と素見客とで、それなりににぎわっている。下町っていうと、人情というフレーズが浮かび上がるが、その言葉をいち早く取り入れた先見性はたいしたもんだ。殺風景な富岡八幡とは違うんだという商店主の心意気を感じるね。

 

 

のらくろ通り

 

江東区高橋は漫画「のらくろ」で有名な田河水泡先生の生まれ故郷、ということで、高橋商店街は「のらくろ通り」となったらしい。戦中派では知る人ぞ知る「のらくろ」だが、いまでは知名度もいまいち、町全体がアナクロって感じで、勢いも感じられない。シャレたつもりがシャレにならないのは頭の痛いところだ。由緒ある食の名店も多い町並みだけに、さびれた情景は残念としかいいようがない。


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