京都府瑞穂町雑紀行


99.02.24 茶谷 達雄

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(地域振興券の原点はここ?) 瑞穂町は、丹波栗の原産地丹波笹山や、かの明智光秀の居城亀山の近くでした。今に権勢を誇る野中官房長官は、隣の園部町が選挙区で、弟さんは園部町の町長さんをしているそうです。 その町長が、早い時期から町の記念品配布に、品物の自由な選択と町の商店振興のため、町だけで使える商品券を発行していたとのこと。このため今全国に配られようとしている地域振興券について、お兄さんの官房長官による公明党提唱の受け入れの原点は、どうもここらへんにあるようです。そのためか今回の地域振興券の発行について、園部町に全国から随分視察団が訪れたとか。これも現地でないと得られないニュースでした。 (松食い虫に打つ手なし) 大切にしている森林の山には、赤松が松食い虫にやられ、白樺のようになって枯れているのがたくさん見られました。枯れる真の理由はわからないとのこと。したがって対策がとれないよう。どうも虫ではなく、環境の変化ではとのことです。なんとも現代科学の発達したなかで、さびしい限りです。 (環境と不似合いな建物では) 宿泊は、京都府ではなく兵庫県の草山温泉のホテルを用意してくれました。山間にある施設で温泉はさすがでしたが、白亜のホテルは、まわりの風景とは不一致で一考が必要でしょう。 建築家のセンスは、もう少し向上が必要ではと思われました。そういえば、新築のJR京都駅舎を山陰本線の列車から眺めてみましたが、ブリキをつなぎ合わしたように見え、京都にはもっとも不似合いな建物にみえました。残念。

「動植物と人間の共存」をうたっている町でしたので、スイスあたりのイメージを期待していったのですが、以上のような感想になってしましました。